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2023.09.28

中古車購入の注意点を解説!チェックすべきポイントをご紹介

アウディヤナセオートモーティブの清水です。

 

中古車を購入する際には、車両選びや費用面など、いくつか注意点があります。

 

あとで「失敗した!」とならないためにも、しっかり確認しておきたいですよね。

 

そこで今回は、中古車購入時の注意点について詳しくご紹介。

新車を購入するときとは異なるポイントがありますので、中古車の購入前にはぜひチェックしておきましょう。

車が並ぶ

 

 

中古車の購入で注意が必要な理由とは?

中古車は新車と違い、別のオーナーが所有していた自動車になります。

そのため、以前のオーナーの乗り方や整備状況などによって、同じ車種であっても車の状態は異なります。

 

また、年式が新しい中古車や走行距離が少ない中古車であっても、交通事故や災害などで車がダメージを負い、修復している「修復歴のある中古車」の可能性もあります。

 

車の状態をしっかり確認しないで中古車を購入してしまうと、後になって高額な修理費用が発生したり、欠陥が見つかったりすることも。

 

そうならないためにも、中古車を購入する際は新車を購入するときよりも、注意しなければいけない点がいくつかあるのです。

 

なお、中古車を購入する際は、必要書類も新車を購入する場合とは異なります。

 

中古車を購入する際に必要な書類については、下記コラムで詳しくご紹介していますので、あわせてご覧ください。

中古車購入時の必要書類とは?取得方法や注意点も解説!

 

 

中古車を購入する際の注意点①車両選び

中古車を購入する際にまず注意しなくてはいけないのが「車両選び」です。

 

前述のとおり、中古車は車の状態がそれぞれ異なるため、車両を選ぶ際は細心の注意を払いましょう。

 

車両選びの注意点を、詳しくご紹介します。

 

冠水車(水没車)ではないか、修復歴の有無も確認

冠水車(水没車)とは、洪水や台風といった水害や災害によって、車の内部まで浸水した車のことです。

 

冠水車は車の外装が汚れたり変色したりするだけでなく、電気系統やエンジンもダメージを受けているため、故障リスクが高まります。

 

また、交通事故や災害などにより車の骨格部位に欠陥・損傷が生じ、修復や部分的な交換を行なった「修復歴ありの中古車」の場合も、不具合が発生する可能性があるため注意が必要です。

 

車両の状態は整備記録簿(メンテナンスノート)で確認できますので、販売店に伝えて見せてもらいましょう。

 

修復歴ありの中古車を購入することに不安がある場合は、修復歴ありの中古車を取り扱っていない販売店で購入するのがおすすめです。

 

ヤナセアウディでは認定中古車制度にもとづいた中古車販売を行なっており、修復歴車や改造車を取り扱っていないため、安心して車選びをお楽しみいただけます。

 

修復歴や冠水車については下記コラムで詳しくご紹介していますので、あわせてご確認ください。

修復歴ありの中古車とは?事故車との違いやリスクも解説

 

年式と走行距離にどのくらいの差があるか

中古車を選ぶ際は、年式と走行距離の片方だけでなく、両方確認してバランスを見て選ぶことが大切です。

 

一般的に、1年間の走行距離は10,000kmといわれていますので、これを目安に見ていきます。

 

年式が新しいのに走行距離が極端に多い場合は、通常よりも長距離運転をしていたということ。

 

一方、年式が古いわりに走行距離が少ない場合は、車の使用頻度が低かったり、長期間放置されていたりする可能性があります。

 

どちらの場合も、整備不良や消耗品の劣化など、コンディションが悪い可能性がありますので注意しましょう。

 

中古車選びのポイントにつきましては、こちらのコラムでも詳しく解説しています。

中古車の「何年落ち」とは何か確認!選ぶ際のポイントもご紹介

 

現車確認・試乗する

中古車購入前には、できるだけ現車を確認したり、試乗したりすることが大切です。

 

現車を確認することで、写真ではわからない外装の傷や汚れ、修理の形跡などを自分の目で隅々までチェックできます。

 

また、試乗できる場合には可能な限り試乗を行いましょう。

実際に乗ってみることで、車のクセや走行感といった乗り心地を確認するとともに、足回りの状態も確認することができますよ。

 

 

中古車を購入する際の注意点②費用面

中古車を購入する際は、車両本体価格以外にも、さまざまな費用が発生します。

 

見積書を確認すると、税金や保険、整備費用といった項目がありますが、中でも注意したいのが「諸費用」です。

 

諸費用は、大きく分けて「法定費用」「代行費用」の2種類があります。

 

<法定費用>

  • 自動車税(軽自動車の場合は軽自動車税)
  • 環境性能割
  • 自動車重量税
  • 自賠責保険料
  • 消費税
  • リサイクル税
  • (車検対象車両のみ)検査費用
  • 印紙税

 

<代行費用>

  • 登録代行費用
  • 車庫証明代行費用
  • 納車(輸送)費用(陸送費)
  • 洗車・クリーニング費用 など

 

購入前に必ず販売店から見積書を見せてもらい、諸費用には何がいくら含まれているのか、しっかりチェックすることをおすすめします。

 

中古車購入時の諸費用にはどんな種類がある?相場もご紹介」もあわせてご覧ください。

 

 

中古車を購入する際の注意点③販売店選び

車のキーを渡す

中古車の購入で安心して取引を行うには、「どの販売店で購入するか」がとても重要です。

 

中古車をどこで買うか選ぶ際は、次のポイントをヒントに探してみてくださいね。

 

保証が充実している

中古車は新車とは異なり、納車から一定期間は、ドライバーの意図しない故障や不具合が発生する可能性があります。

 

そのため、納車後の保証はとても重要となります。

保証内容や保証期間は販売店によって異なりますが、少なくとも保証期間が購入から6カ月はあると安心です。

 

購入先を選ぶ際は、事前にアフターサポートの内容も確認しておきましょう。

 

ヤナセでは、国家資格やメーカー独自の検定資格を持った高い技術力のメカニックと、専門知識豊かなサービスアドバイザーがお客様の愛車をサポートしております。

 

アウディオーナー様にご満足いただける質の高いアフターサービス!」をぜひご確認ください。

 

スタッフの対応が丁寧

販売店のスタッフの態度なども、良い販売店を見分けるポイントです。

挨拶や身だしなみはもちろんですが、丁寧な対応や説明をしてくれるかも、ぜひチェックしましょう。

 

質問にしっかり答えてくれたり、車に修復歴などがある場合は納得できる説明があったりするかなども、注目してみてくださいね。

 

 

中古車を購入する方法はいくつかあります。

中古車をどこで買うのがおすすめかについては、下記コラムで詳しくご紹介しています。

中古車はどこで買うのがおすすめ?購入方法や選ぶ際のポイントも解説

 

 

中古車の購入前に注意点をチェックしておこう

中古車は新車と違って別のオーナーが所有していた自動車なので、同じ車種であっても車の状態は異なります。

そのため、中古車を購入する際は新車を購入するときよりも、注意しなければいけない点がいくつかあります。

 

車両を選ぶ際は、故障リスクの高い冠水車(水没車)や修復歴ありの中古車は避けましょう。

 

また、年式と走行距離のバランスを確認したり、実際に販売店で現車を確認したりすることも大切。

可能な限り、試乗して車のクセや走行感といった乗り心地などもチェックしましょう。

 

また、費用面では諸費用に注意を。

諸費用にはさまざまな費用が含まれるため、購入前に必ず見積書を確認し、諸費用の詳細をチェックしてくださいね。

 

中古車の購入で安心して取引を行うには、どの販売店で購入するかがとても重要です。

納車後の保証内容やスタッフの対応を確認し、安心して購入できる販売店を探しましょう。

 

ヤナセアウディでは、認定中古車と認められた上質なコンディションのアウディの中古車を多数取り揃えているほか、購入後のアフターサポートを幅広く行なっております。

 

詳しくはお近くのショールームへお気軽にお問い合わせください。

皆様のご来店をお待ちしております!

 

清水 敏弘シミズ トシヒロ

ヤナセ入社後、VW・Audiの輸入業務を経験した後、オペルの広告宣伝やメルセデス・ベンツの神奈川エリア販売促進業務を経て、現在Audiの販売促進活動に従事しています。

様々なモデルに携わらせていただいた立場から、Audiの特徴や先進技術は勿論、Audiを所有することで得られる豊かなカーライフ等を丁寧にお伝えできればと思います。

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