2021.11.02
中古車はどこで買うのがおすすめ?購入方法や選ぶ際のポイントも解説
アウディヤナセオートモーティブの清水です。
中古車を購入する方法はいくつかありますが、どこで買うのが1番良いのか、わかりやすく違いを知りたいですよね。
中古車といえども安い買い物ではありません。
できることなら少しでも安心でお得な購入方法を選びたいところです。
今回は中古車の購入について、どこで買うのがおすすめか、購入方法ごとの特徴や選び方のポイントについてご紹介します。
中古車はどこで買う?おすすめの購入方法をご紹介
中古車はいくつかの購入方法がありますが、損せず安心の取引を行うには、どこで買うかが重要です。
メーカー直営店や正規代理店が販売する新車と異なり、中古車は車の状態や年式などの条件が異なる車両が入り混じって市場を形成しています。
そのため、一定基準以上の中古車を取り扱い、きちんとしたメンテナンスを行った上で、しっかりとした手続きができる販売業者を選ぶことが大切になります。
裏を返せば、年式や価格だけを重視して購入すると、思わぬ状態の車両を購入してしまう可能性もあるのです。
まずは主な購入方法とそれぞれの特徴を押さえましょう
ディーラー(正規代理店)
1番最初に思いつくのは、中古車ディーラーでしょう。
メーカーと特約店契約を結んだ正規販売店のことで、メーカーから一定基準の車両であると承認された「認定中古車」を中心に取り扱い、状態の良い車両が多く取引されています。
買いたい自動車メーカーや車両が決まっていて、年式や価格を元に比較検討し購入したい場合は、その車種のあるべき状態や市場を理解しているディーラーから買うのが安心です。
ただし、ディーラーでは基本的に他のメーカーの車両を取り扱っていないため、複数のメーカーを見比べて検討することは難しいでしょう。
ディーラーから車を仕入れて販売する「サブディーラー」であれば、ディーラーが1つのメーカーと契約をしているのとは異なり、さまざまなメーカーのディーラーから車を仕入れているので、比較検討はしやすいです。
また、ディーラーの車両はある程度状態の良いものを中心に取り扱っているため、同じ車両でも少々高額となる傾向にあるのがデメリットかもしれません。
中古車販売店
ディーラーと同じくらい知名度が高いのが、中古車販売店です。
大手中古車販売店では全国に支店があり、他のエリアの車両も購入できる=車両選択の幅が広がるのがメリットです。
もちろん中規模〜小規模の中古車販売店でも、提携販売店が多ければ同様に複数の車両から選択することができます。
アフターサービスやメンテナンス保証などが販売店によりまちまちですので、販売店の選択はその点を見極めた上で行いましょう。
中古車検索ポータルサイト
中古車検索ポータルサイトは、販売したい車両を各中古車販売店やディーラーが掲載し、全国の車両の中から、購入希望の車両を選択できます。
また、相場価格も確認できるため、著しく高額設定の車を避けて適正価格の範囲で購入契約・交渉することができます。
一方で遠方の車両を購入した場合、輸送費などは自己負担しなければなりません。
個人売買・オークション
ディーラーや販売店を介さず、個人間で購入を行うことも可能です。
ここで取り上げた購入方法の中では1番値段交渉などがしやすいのが特徴です。
しかし、アフターフォローをしてもらえる可能性は少なく、ときに状態の悪い車両を偽って売りつけられるトラブルも中にはあります。
そのため、それを念頭において慎重に取引する必要があります。
以上4通りの購入方法をご紹介しましたが、信頼できる知人間との取引や特別仕様車を個人で購入するしかない場合を除き、個人売買・オークションは選択しないほうが無難です。
購入した車両にもし不具合があっても先方に修理してもらえるかどうかは難しく、特に中古車売買に不慣れな人は損をしやすい傾向にあります。
中古車をどこで買うか選ぶ際のポイントは?
中古車をどこで買うかを選ぶ際には、次の点がどうなっているのかをヒントに判断すると良いでしょう。
販売店の雰囲気
実店舗に行ける場合は、ぜひ一度足を運んでみてください。
ショールームや商談スペースが汚い・雑然としている場合には、契約も誤りが多かったり、適切な契約ができないなどのトラブルがあることも。
また、スタッフの雰囲気を実際に見ておくことで、各種アフターフォローを依頼する際にもスムーズに対応してもらえそうか判断ができます。
アフターサポートの内容
中古車は新車とは異なり、アフターサポートを適切に受けられるかどうかも重要なポイントです。
納車から一定期間は、ドライバーの意図しない故障や不具合が発生する可能性があります。
一定の条件下で無償修理やパーツ交換を行うといった契約や、明確な補償範囲を購入前に開示してくれるかどうかは購入先選びの大きなポイントとなります。
適切な情報開示をしてくれるか
修復歴のある中古車として車両を売るときには、修復歴の情報を開示する必要があります。
ところが、修復歴があると高く売れないことから、契約するまで情報開示をあいまいにする売り手も少なからず存在します。
また、修復の理由については開示義務はないものの、事故情報を開示してくれると車両の状態をイメージしやすくなります。
ただし、修復歴が残るのは車の骨格部分に修理を加えた場合が対象です。
例えばバンパーを取り換えてもフレームそのものには修理の必要がないと見なされれば、修復歴なしとなります。
このため、車両としては修復していても修復歴を残す必要がないケースも存在しますので、注意が必要です。
中古車購入の流れや必要な手続きもチェック!
購入先を選んだら、次は車両の契約→納車までの流れや手続きについて確認しましょう。
ディーラーもしくは中古車販売店で購入する時の、一般的な流れは次のとおりです。
- 購入したい車両の選定
- 見積額の確認
- 売買契約
- 入金もしくはカーローン契約
- 車両の登録(移転登録と車庫証明)
- (車両が販売店在庫でない場合)輸送
- ディーラーや販売店による納車前の最終点検、整備、カスタマイズ
- 納車
細かなそれぞれの項目については、こちらのコラムもご参照ください。
中古車の納車までの期間はどれくらい?期間を短くするポイントも
車両本体価格のほかにも、各種諸費用がかかります。
売買契約の前に見積もりを行うことで、無理なくお気に入りの1台を手にしやすくなります。
具体的な購入プランを決めるためにも、まずは気軽にお店に訪問し、いくつか見積もりをもらってみると良いでしょう。
中古車フェアなどが開催されている場合は参加してみるのも1つですね。
見積もりをもらう際には、こちらのコラムにもある諸費用(税金や手数料)についても確認しましょう。
中古車購入に関わる手続き
中古車購入に関わる手続きには以下のものがあります。
- 売買契約
- ローン契約
- 移転登録と車庫証明
ローン契約は現金支払いの際は必要ありませんが、販売店側で無金利ローンなどの提携キャンペーンを実施していることがあります。
必要に応じて活用してみると良いでしょう。
移転登録(名義変更)や車庫証明は、ご自身でも手続きできますが、複数回にわたり陸運局や警察へ出向く必要があります。
また、車庫証明に関わる土地所有者の承認をもらうのに一苦労することも。
これらを回避するために、多くの中古車ディーラーや中古車販売店では代理手続きを行っています。
代行手数料はかかりますが(数千円〜1万円程度、代行内容による)、書類を預けて手続きが終了するのを待つばかりですので、とても安心です。
必要な手続きに関しては、こちらのコラムも参考にしてください。
中古車を買うなら正規ディーラーや中古車販売店が安心!
中古車の購入経路はいくつかあり、購入者側も十分な知識があれば、個人契約などでも購入が可能です。
しかし、万が一のトラブルの際には十分な対応を行えず、かえって損をすることも少なからずあります。
その点正規ディーラーなら、補償期間や補償内容も明確に契約できるほか、認定中古車を取り扱えるため状態の良い車に巡り合える可能性が高いのが特徴です。
もし他のメーカーの車両も比較検討したいなら、うまくサブディーラーや中古車販売店を活用してみるのも1つの作戦です。
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ご不明点があればお近くのショールームにお気軽にお尋ねくださいね。
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