2024.04.26
車の買い替えで後悔したくない!失敗しないポイントと対処法を解説
アウディヤナセオートモーティブの清水です。
車は、人生における大きな買い物のひとつです。
車の買い替えは普段の買い物より慎重になりますし、後悔するのはできるだけ避けたいですよね。
では、車の買い替えで後悔しないためには、どのような点に気をつければ良いのでしょうか。
今回は、車の買い替えで後悔しないために気をつけたいポイントをご紹介。
車の買い替えで後悔した事例や、万が一買い替えを失敗してしまったときの対処法についても、わかりやすく解説します。
車の買い替えで後悔した事例とは?
まずは、車の買い替えで後悔した事例を4つ確認しましょう。
価格・デザイン・人気だけで衝動的に選んでしまったケース
買い替えにおいて、価格、デザイン、人気といった、表面的な情報などだけで衝動的に車を選んでしまった場合、次のような点で後悔する可能性があります。
- 価格に惹かれて買った車が思ったよりも乗り心地が悪く、機能も不足していた
- デザインの好みだけで選んだら、趣味やライフスタイルに合わず、行きたい場所に乗って行けない
- 人気で話題になっているから購入したのに家族で乗るには狭く、十分に利用できていない など
車は、価格だけでなく、乗り心地や機能性が重要です。
表面的な情報だけで買い替える車を選んでしまっては、乗り心地や機能に満足できず、後悔してしまうかもしれません。
自身の運転技術や周辺環境に合わない車を選んでしまったケース
自身の運転技術や住宅周辺の環境に合わない車を選んだ場合は、どんな後悔があるのでしょうか。
- 車体の大きな車を購入したので、車庫入れに不安がある
- スポーツカーに乗車したら、近隣住宅から音についての苦情を受けた など
自身の運転技術や、住んでいる場所の周辺環境に合わない車を選んだ場合、事故やトラブルが発生する可能性も考えられます。
ローンや維持費が生活を圧迫することになったケース
車のローンの支払額や維持費をよく確認せず車を買い替えた場合、次のような後悔があります。
- ローンの返済が家計を圧迫している
- 今まで乗っていた車より燃費が悪く、ガソリン代がかさんでいる
- 買い替え前の車よりも保険料が高くなってしまった など
車を買い換えれば、かかる維持費も変わります。
特にローンを利用する場合には、ローンを含む維持費が家計的に問題ないか、よく確認しなければなりません。
リセールバリューを考えず購入してしまったケース
「リセールバリュー」とは、購入した商品の再販価値や魅力のこと。
リセールバリューを考えずに車を買い替えた場合、将来の売却時に次のような点で後悔する可能性があります。
- 車の状態は悪くないのに、買取価格がほとんどつかなかった
- 下取りの査定額が低く、買い替える車購入のための資金が足りなかった など
将来の買い替えの資金に下取りのお金を充てることを検討しているなら、購入する車はリセールバリューも踏まえて選ぶことがおすすめです。
車の買い替えで後悔しないために気をつけたいポイント
車の買い替えで後悔しないためには、次の6つのポイントに気をつける必要があります。
- じっくり検討する
- 自分に合った車を選ぶ(ライフスタイル・用途・運転技術・周辺環境)
- 維持費の支払いに無理が生じないか確認する
- 信頼できるディーラーや販売店で買い替えする
- 最適なタイミングで車を売却・購入する
- リセールバリューを考慮する
各ポイントについて詳しくご紹介します。
じっくり検討する
車は頻繁(ひんぱん)に買い替えるものではないため、購入にあたっては、じっくり検討することが大切。
その時の「欲しい!」という気持ちも大事ですが、後悔しないためにもご家族や同乗者の意見も聞きながら、多角的にその車を見て、買うべきかどうか慎重に判断しましょう。
自分に合った車を選ぶ(ライフスタイル・用途・運転技術・周辺環境)
車の買い替えにあたっては、ライフスタイルや用途、運転する人の技術、車を走らせる環境などを踏まえて、購入する車を選ぶ必要があります。
これらの点でマッチする車を選べば、思い描いた通りに車を利用することができるでしょう。
例えば、家族が多かったり、旅行に行くことが多かったりするのであれば荷物がたくさん入る、荷室容量の大きい車がおすすめです。
使用用途に合わせてシートアレンジができるかも確認しておくと失敗が少ないでしょう。
ご家族が増える際の車の買い替えについては、こちらのコラムでもご紹介しています。
あわせてご確認ください。
車の買い替えは子どもが生まれる前?後?子育て世代におすすめ車種も
また、運転技術に自信がなく、狭い住宅地で乗ることが多い場合はコンパクトなボディサイズの車(全長4,200mm以下、全幅1,700mm以下)や、最小回転半径が小さい車を選ぶと、小回りが効くのでおすすめです。
買い替えなら、以前乗っていた車両と同じくらいのサイズを選ぶと、買い替えた直後でも安心して乗ることができるでしょう。
維持費の支払いに無理が生じないか確認する
車の買い替えの際には、維持費の変化についてもよく確認しておきましょう。
ガソリン代、保険代、ローン、税金、修理費用など、自動車を維持する金額は車によって異なります。
思わぬ出費が増えないよう、買い替えにあたっては維持費をシミュレーションしておくと安心です。
維持費については、こちらのコラムでもご紹介しています。
中古車の維持費は年間どのくらいかかる?必ずかかる費用や節約方法も
信頼できるディーラーや販売店で買い替えする
一般的に車を購入した後は、ディーラー、または販売店によるアフターサービス(アフターケア)や保証を受けることができます。
手厚いサービスや保証を受けるためにも、車の買い替えは信頼できるディーラーや販売店で行いましょう。
特に、新車と比べて状態に個体差のある中古車を購入する場合には、信頼性を重視して購入先を選ぶのがおすすめです。
ヤナセのアフターサービスについては「アウディオーナー様にご満足いただける質の高いアフターサービス!」でご紹介していますので、あわせてご確認ください。
最適なタイミングで車を売却・購入する
車の買い替えは、最適なタイミングで行うことも重要となります。
タイミングによって、売却額や購入額が大きく変わる可能性があるためです。
例えば、次のようなタイミングは車の売却に適しているといわれています。
- 車検の前
- 新車登録から5年目
- 走行距離4万km程度
- 走行距離9万km以内
- 新車登録から13年を超える前
走行距離が10万km以上になると車の価値は一気に下がるため、その前に買い替えを検討してみても良いでしょう。
さらに、新車登録から13年を超えると税金が上がるため、その前に売却を検討するのもひとつの手です。
車の買い替えのタイミングについては「車の買い替えサイクルをご紹介!お得に買い替えるタイミングも確認」でも詳しくご紹介しています。
リセールバリューを考慮する
車をいずれ買い替える予定があり、売却費用を次の車の購入資金に充てるつもりであれば、リセールバリューも考慮しましょう。
ただし、購入した車を乗り潰す予定であれば、リセールバリューを考慮する必要はありません。
車の購入時に「いずれ売却するのか・しないのか」をはっきりさせておくことで、車選びもしやすくなるでしょう。
車の買い替え後に後悔した場合の対処法
車の買い替えをした方の中には、「買い替えを後悔している」という方もいらっしゃるでしょう。
そのような場合には、次の対処法で解決できるかもしれません。
オプションやカスタマイズでの対応を検討する
買い替えた車に不満を感じている場合、その不満はオプションやカスタマイズによって解決できるかもしれません。
不満な部分は何なのか明確にした上で、それを解決できるパーツやサービスがないか確認してみましょう。
また、車を購入したディーラーや販売店に直接相談してみるのも良いでしょう。
リセールバリューが高いうちに売却する
購入したばかりの新車、または人気車種などは、リセールバリューが高いうちに売却するのもひとつの手です。
特に新車の場合、1年以内に売却すると高価買取につながる可能性もあります。
ただし、売却する場合にはタイミングをしっかり意識し、信頼できるディーラーや販売店に買い取ってもらうことをおすすめいたします。
保険の切り替えを検討する
車の買い替えによって任意保険の保険料が大きく上がった場合には、保険の切り替えも検討しましょう。
保険商品やどのような特約を付けるかによって、保険料は大きく異なります。
保険の切り替えについては「車を買い替えるなら保険の切り替えも!手続き方法や注意点も解説」もご一読ください。
車の買い替えで後悔しないためには多角的な検討が重要
車の買い替えで後悔しないためには、ライフスタイルや用途、運転技術、環境、価格などの面で、自身に合った車を選ぶことが大切です。
また、今乗っている車をなるべく高く売るためには、信頼できるディーラーや販売店を選んだり、売却のタイミングもよく検討するようにしましょう。
もし車の買い替えに後悔している、または新しい車に不満を感じている場合には、オプションやカスタマイズで解決できるかもしれません。
最終手段として、リセールバリューが高いうちに売却することも選択肢に入れても良いでしょう。
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