2023.03.31
車の買い替えサイクルをご紹介!お得に買い替えるタイミングも確認
アウディヤナセオートモーティブの清水です。
車の購入は、人生の中でも大きな買い物の一つですよね。
しかし、車を長期間使用し続けるうちに「新しい車に乗りたい」という気持ちが芽生えてくることでしょう。
ある程度の期間になると、車の買い替えを検討する方も珍しくありません。
今回は、車の買い替えサイクルについてご紹介。
車の平均保有期間や平均車齢、税金などの情報を交えながら解説します。
お得に車を買い替えるタイミングについてもご紹介しますので、車の買い替えを検討している方はぜひ参考にしてみてくださいね。
車の平均保有期間や平均車齢から確認!車を買い替える理由もご紹介
車の買い替えサイクルは個人の嗜好やライフスタイルによって異なります。
一般的には、車の平均保有期間や平均車齢などのデータをもとに考えることができます。
一般社団法人 日本自動車工業会が発表した「2021年度乗用車市場動向調査について」によると、日本における車の平均保有期間は、前保有車の場合は7.1年、前保有新車の場合は7.8年となっています。
しかし、中には10年以上車を保有する方も多く、その割合は24%(新車の場合は31%)にものぼります。
一方、一般財団法人 自動車検査登録情報協会の「わが国の自動車保有動向」の統計データによると、2022年3月末時点での乗用車の平均車齢は9.03年です。
調査結果や統計データはあくまでも平均値であるため、数年で車の買い替えを行う方もいれば、10年、20年と乗り続ける方もいらっしゃいます。
そのため、車の買い替えサイクルについては、平均保有期間や平均車齢などのデータを参考にしつつ、個人的な判断によって決めることが重要です。
車の状態や使用状況、メンテナンスの程度なども考慮すると、適切なタイミングでの買い替えが検討できるでしょう。
車の寿命や耐用年数については「中古車に何年乗る?車の寿命や耐用年数について知ろう!」でも解説していますので、ぜひチェックしてみてくださいね。
車を買い替える理由にはどんなものがある?
車を買い替える理由としては、以下のようなものがあります。
- 車が好きなのでひんぱんに乗り換えたい
- 新しい機能や装備が欲しい
- 安全性や環境性能を向上させたい
- 車検のタイミング
- ライフスタイルの変化により、車種や車格を変えたい
車は年々、新しい機能や装備が搭載されたものが多く販売されます。
車好きな方は「新しいモデルが出ると乗り換えたくなる!」という方も多いでしょう。
特に最近ではドライブレコーダーや安全装備などが充実しており、新しい車に買い替えることで快適なドライブや安心感を得たいと考える方が増えています。
走行距離の増加や車検のタイミングで車を買い替える方も少なくありません。
車検を通すためには車の状態が良い必要がありますが、年数を重ねると走行距離が増え、車検が通りにくくなってしまうことがあるためです。
結婚や子育て、転職などライフスタイルの変化により、車種や車格を変えたいと考える方も多いでしょう。
「子どもが生まれたから乗り心地や荷物の積み下ろしのしやすさを重視したファミリーカーに買い替えたい」「転職し車に乗る機会が増えたため、燃費が良い車種に買い替えたい」などの理由が考えられます。
子育て世代の車事情については「車の買い替えは子どもが生まれる前?後?子育て世代におすすめ車種も」でも解説していますので、ぜひチェックしてみてくださいね。
車の買い替えサイクルは?タイミングや検討すべきポイント別に解説!
車を買い替えるサイクルは人によって異なりますが、一般的には以下のようなサイクルがあるといわれています。
- 3年での買い換え
- 5年での買い替え
- 7年での買い替え
- 10年~13年以内での買い替え
それぞれのサイクルで買い替えるメリットや注意点を解説していきましょう。
3年での買い換え
まず、3年で買い替えるケースがあります。
この場合、「車のリセールバリューが高い」というメリットがあります。
リセールバリューとは車を売却する際の価値や評価のこと。
一般的に新車から3年程度の間に買い替えることでリセールバリューを保つことができるといわれています。
また、購入から3年というタイミングであれば車検もまだ残っているため、中古車市場で高値で売却できる可能性があります。
さらに、3年目までは新車保証期間中なので、車のメンテナンスや修理にかかる整備費用が安く済むこともメリットの1つです。
5年での買い替え
5年で買い替えるケースについても確認しましょう。
5年というのは多くの自動車メーカーの保証期間が終了するタイミングであり、さらに長く乗るためには自分で車のメンテナンスや修理を行う必要があります。
保証期間内と比べると修理費用や点検費用などのコストが多くかかるため、保証期間が終了する5年というタイミングで車を買い替える方も少なくありません。
ただし、定期的にメンテナンスを行ったり保証の延長サービスを利用したりすれば、買い替えるよりもコストを抑えて保有し続けることもできます。
5年以内であればまだまだリセールバリューは高いため、メーカーの保証が終了したら、一度売却価格と今後の維持費を比較し、車の買い替えを検討しても良いでしょう。
7年での買い替え
車の買い替えサイクルとして、購入から7年経ったタイミングも挙げられます。
これは一般的な平均保有期間で、3回目の車検のタイミングとも重なります。
7年を超えるとリセールバリューもかなり下がってしまうため、車を手放すか乗りつぶすかの1つの分かれ目と考えて良いでしょう。
現在保有している車に愛着がある、趣味に合わせて思いっきりカスタマイズしたいなどという場合には、買い替えずに乗り続けるのもおすすめです。
一方、前回の購入から時間が経っているため、ある程度貯金ができている場合には新車購入のタイミングとして適しているともいえます。
10年~13年以内での買い替え
車の寿命は年々伸びていますが、昔から「購入から10年経つと走行距離が10万kmを超える」ともいわれているように、10年は買い替えサイクルの目安の1つです。
10年以上乗っている車を買い替える場合には、13年以内に買い替えを検討される方も多いです。
その理由は、自動車税の納税額が高くなるためです。
自動車税は車の年式や排気量などによって計算されますが、車齢が10年以上になると納税額が上がります。
長く乗れば乗るほど燃費も悪くなってくるため、維持費や、今後どのくらいの期間、車に乗るのかなどを考えて検討されると良いでしょう。
走行距離が長くなって修理が必要になったときも買い替えのタイミング!
車は走行するたびに、消耗品の部品が摩耗していきます。
走行距離が長くなると部品の交換で高額なコストがかかったり、故障のリスクが高くなったりする場合があるため、そうなる前に車を買い替えるのがおすすめです。
車の走行距離は一般的には1年あたり1万kmが目安とされているため、年数に対して走行距離が長すぎないうちに売却すると比較的高く買い取ってもらえるでしょう。
また、車を長期間所有していると、新しい車の機能や安全性能に対して不足を感じることがあるかもしれません。
そういった場合には、新しい車を購入することで、最新の機能や安全性能を手に入れることができます。
車をお得に買い替えるタイミングは?
最後に、車をお得に買い替えるタイミングについてご紹介します。
新型モデルが発売される前
車メーカーは年に数回、新型車の発売を行います。
新型車が発売されると、旧型車の値下げセールが開催される場合があるため、買い替えのタイミングとしては最適といえるでしょう。
「最新モデルにはこだわりがないから、新車の購入価格をできるだけ抑えたい」という場合には新型モデルが発売される前がおすすめです。
車業界の決算時期
車業界の決算時期は、3月の年度末決算と9月の中間決算の2回。
このタイミングも買い替えにおすすめです。
一般的に、決算の時期に合わせた2月以降や8月のお盆明けから、キャンペーンや決算セールが行われることが多いため、車の買い替えを検討している場合はチェックしてみましょう。
ちなみに、ヤナセグループの本決算は3月となっております。
ヤナセアウディでは、毎年2月下旬より特別フェアを開催しておりますので、ぜひ「ヤナセアウディ公式情報サイト」の情報もチェックしてくださいね。
車の買い替えサイクルはライフスタイルや車との付き合い方で考えよう
日本自動車工業会が発表した2021年度の調査によると、日本における車の平均保有期間は約7年。
自動車検査登録情報協会の統計データによると、2022年3月末時点での乗用車の平均車齢は約9年となっています。
これらの数値データを参考にしつつ、個人の嗜好やライフスタイルに合わせて車の買い替えを検討しましょう。
一般的な車の買い替えサイクルとしては、3年、5年、7年、10年~13年以内などが挙げられます。
買い替えのベストタイミングは人によって異なるので、ライフスタイルや車との付き合い方などを考慮して検討するのがおすすめです。
また、車をお得に買い替えるタイミングとしては、新型モデルが発売される前、車業界の決算時期がありますので、車の買い替えを検討している場合はぜひチェックしてみてくださいね。
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