2023.04.07
アウディ RS 6 Avantの年式を確認!モデルごとの特徴や変遷も
アウディヤナセオートモーティブの清水です。
2003年2月に日本に登場した「アウディ RS 6 Avant」。
現行モデルはフルモデルチェンジを経て4代目となっています。
今回は、「アウディ RS 6 Avant」の年式について詳しくご紹介!
初代モデルから現行モデルまでの変遷だけでなく、スペックや特徴も説明します。
アウディ RS 6 Avantとは?特徴や魅力をご紹介!
アウディが誇るハイパフォーマンスなステーションワゴン「アウディ RS 6 Avant」。
現行モデルはフルモデルチェンジを経て、4代目を展開しています。
高性能な4L V8ツインターボエンジンに組み合わせるのは、8速ティプトロニックトランスミッションと4WDシステム「quattro」です。
さらに、48Vマイルドハイブリッド(MHEV)ドライブシステムと、Audiシリンダーオンデマンド(cod) を搭載し、高効率を実現しています。
卓越した走行性能だけでなく、力強さとスポーティさを強調するエクステリアもポイント。
個性的なグロスブラックの3Dハニカム構造のシングルフレームグリルや、大型エアインレットを備えたフロントのRS専用バンパーやホイールなど、RSモデルならではの専用デザインが採用されています。
アスリートを思わせるスタイルながらも、ゆとりある室内空間を実現。
3分割可倒式を採用しているため可変性が高く、実用性が高いモデルとなっています。
さらに室内には、バルコナレザーのSスポーツシートを装備し、身体をしっかりとホールド。
MMIタッチレスポンスを搭載した利便性の高いインフォテイメントシステムや、Bang&Olufsen 3Dサウンドシステムも標準装備し、上質な空間で快適なドライブを愉しめます。
バーチャルコックピットをはじめとするアウディの先進テクノロジーや、最先端のドライバーアシスタンスにも、ぜひご注目ください!
RSモデルについて詳しくは、こちらのコラムもご覧ください。
アウディ RS 6 Avantの年式をご紹介!それぞれの特徴と変遷も
「アウディ RS 6 Avant」の初代モデルから現行モデルまで、年式ごとの特徴や変遷についてご紹介します。
初代アウディ RS 6 Avantの特徴
初代アウディ RS 6 Avantは、2003年2月に日本に登場しました。
ハイ・パフォーマンスカーにふさわしい優れた走行性能が特徴で、4.2LのV型8気筒DOHCエンジンを搭載。
最高出力331kW(450ps)、最大トルク560Nm(57.10kgm)ものパワーを発揮します。
トランスミッションは、ティプトロニック付きの5速オートマチックトランスミッションを組み合わせます。
初代「アウディ RS 6 Avant」基本モデルのスペック
初代「アウディ RS 6 Avant」のスペックは以下のとおりです。
- 全長:4,865 mm
- 全幅:1,850 mm
- 全高:1,440 mm
- 車両重量:1,910 kg
- 最高出力:331kW[450ps]/6,400rpm
- 最大トルク:560Nm[57.10kgm]/1,950rpm
2代目アウディ RS 6 Avantの特徴
2008年6月、アウディ RS 6 Avantのフルモデルチェンジの発表があり、2代目となりました。
エンジンがパワーアップし、新開発の5.0L V10ツインターボFSIエンジンを搭載。
最高出力426kW(580ps)、最大トルク650Nm(66.30kgm)を発揮します。
卓越した走行性能だけでなく、便利な装備や機能も充実。
- リアビューカメラ付きの「APS(アウディパーキングシステム)」
- 地上デジタルTV対応の「MMI(マルチメディアインターフェース)」
- 携帯オーディオプレーヤーの接続が可能な「AMI(アウディミュージックインターフェース)」
などを、標準装備しています。
2009年1月に一部改良があり、エクステリアには新デザインのフロントバンパーやアルミホイールなどが採用されるといった変更がありました。
インテリアでは、リヤシートヘッドレストの形状変更が行われています。
2009年8月には装備・仕様を変更があり、HDDナビゲーションシステムが標準装備。
従来のDVD方式のナビゲーションシステムとは異なり、高解像度ディスプレイやBluetoothハンズフリーシステムを備えています。
2010年6月、DRCプラス付スポーツサスペンションが採用された、特別仕様車「アウディ RS 6 Avant Plus Sport(プラススポーツ)」を限定10台で発売しました。
2代目「アウディ RS 6 Avant」基本モデルのスペック
2代目「アウディ RS 6 Avant」のスペックは以下のとおりです。
- 全長:4,930 mm
- 全幅:1,890 mm
- 全高:1,475 mm
- 車両重量:2,160 kg
- 最高出力:426kW[580PS]/6,700rpm
- 最大トルク:650Nm[66.30kgm]/1,500rpm
3代目アウディ RS 6 Avantの特徴
フルモデルチェンジした3代目アウディ RS 6 Avantは、2013年10月から発売が開始されました。
4.0L V8 TFSIツインターボエンジンを搭載。
最高出力412kW(560ps)、最大トルク700Nm(71.30kgm)ものパワーを発揮します。
先代モデルと比べ100Kg軽量化されており、0-100km/h加速はわずか3.9秒!
2015年7月にマイナーチェンジがあり、エクステリアを中心にリファインが施されました。
「マトリクスLEDヘッドライト」が採用され、夜間のドライブでの視認性が大幅に向上したところもポイントです。
2016年8月に「アウディ RS 6 Avant」の性能を向上させたハイパフォーマンスモデル「RS performance」がラインアップに追加されています。
最高出力445kW(605ps)、最大トルク700Nm(71.40kgm)ですが、「オーバーブーストモード」だと最大トルクは750Nmに増強します。
また、0-100km/h加速は3.7秒を達成しています。
3代目「アウディ RS 6 Avant」基本モデルのスペック
3代目「アウディ RS 6 Avant」のスペックは以下のとおりです。
- 全長:4,980 mm
- 全幅:1,935 mm
- 全高:1,480 mm
- 車両重量:2,030 kg
- 最高出力:412kW[560PS]/6,600rpm
- 最大トルク:700Nm[71.40kgm]/1,750rpm
4代目アウディ RS 6 Avantの特徴
2021年1月、フルモデルチェンジした4代目アウディ RS 6 Avantを発売。
4L V8ツインターボエンジンを搭載し、最高出力441kW(600ps)、最大トルク800Nm(71.40kgm)を発揮します。
組み合わせるトランスミッションは8速ティプトロニックです。
48Vマイルドハイブリッド(MHEV)ドライブシステムと、Audiシリンダーオンデマンド(cod) を採用することで高効率を実現しています。
また、サスペンションは、RSモデルにふさわしいスポーティなチューニングを施した「RSアダプティブエアサスペンション」を標準搭載しているところもポイントです。
エクステリアも魅力的で、グロスブラックの3Dハニカム構造のシングルフレームグリルが個性を強調。
ボディ外板の多くがRSモデル専用のデザインとなっています。
インテリアには、高級感のあるバルコナレザーのSスポーツシートが採用されました。
MMIタッチレスポンスを搭載したインフォテイメントシステムや、Bang&Olufsen 3Dサウンドシステムを標準装備し、快適なドライブを愉しめます。
4代目「アウディ RS 6 Avant」基本モデルのスペック
4代目「アウディ RS 6 Avant」のスペックは以下のとおりです(2023年4月時点)。
- 全長:4,955 mm
- 全幅:1,960 mm
- 全高:1,485 mm
- 車両重量:2,200 kg ※
- 最高出力:441kW[600PS]/6,000-6,250rpm
- 最大トルク:800Nm[81.60kgm]/2,050-4,500rpm
※パノラマサンルーフ装着車の場合は+30kg
※セラミックブレーキ装着車の場合は-40kg
※パノラマサンルーフ+セラミックブレーキ装着車の場合は±0kg
「アウディ RS 6 Avant」の年式を知って理想の一台を
ハイパフォーマンス ステーションワゴン「アウディ RS 6 Avant」。
2003年2月に日本に登場し、現行モデルはフルモデルチェンジを経て4代目となっています。
卓越した走行性能、力強さとスポーティさを強調するエクステリア、上質な素材を採用したインテリア、ゆとりある室内空間など、注目していただきたいポイントがたくさんあります。
アウディの先進テクノロジーや最先端のドライバーアシスタンス、利便性の高いインフォテイメントシステムを装備し、安全・快適なドライブを楽しめるところにもご注目ください。
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