2022.12.21
車の買い替えは子どもが生まれる前?後?子育て世代におすすめ車種も
アウディヤナセオートモーティブの清水です。
出産を控え、家族が増えるからと車の買い替えを検討している方も多いはず。
中には「車を買い換えるなら、出産前と出産後のどちらがいいのだろう」と疑問を持っている方も多いのではないでしょうか。
実際、子どもが生まれてからは車の使い方も変わってくるでしょう。
そこで今回は、子どもが増える際の車の買い替え時期について詳しく解説!
出産前・出産後に車を買い換えるメリット・デメリットをそれぞれ解説するとともに、子どもがいるファミリーにおすすめな車種や装備、車の買い替えで知っておくべきポイントをご紹介します。
子育て中に車を買い替えるタイミングは?
車を購入するタイミングは生活スタイルの変化や引っ越しなどさまざまありますが、子どもが生まれるタイミングで車の買い替えを検討している方も多いでしょう。
子どもが生まれる前と後では、生活スタイルはもちろん、車の使い方や車に求める条件も変わってきます。
「車を買い換えるなら、子どもが生まれる前と後どっちがいいの?」と思う方も多いですが、どちらが正解とは一概にはいえません。
それぞれのメリット・デメリットを紹介しますので、比較検討しながら、自身や家族に合ったタイミングを検討してくださいね。
子どもが生まれる前に車を買い換えるメリット・デメリット
子どもが生まれる前に車を買い換えるメリット・デメリットとしては、以下のようなものが挙げられます。
メリット
- 車種や装備をじっくり検討できる
- 子どもを乗せるまでに運転の練習ができる
- チャイルドシートなどの備品を出産前に用意できる
子どもが生まれると想像以上にバタバタするため、出産前にゆっくり時間をかけて車種や装備を検討できるのは大きなメリットでしょう。
余裕をもって納車できれば、子どもが生まれるまでに運転に慣れておくことも可能です。
子どもを乗せるのに必要なチャイルドシートも、フラットにしてベッド型になるものなど種類が豊富。
車のスペースによっては取り付け不可なものもあるため、あらかじめ車を購入しておけば焦らずゆっくり探すことができます。
デメリット
- 実際に子どもを乗せてみたらイメージと違う可能性がある
- 維持費が増える可能性がある
特に1人目の子どもの場合、実際に子どもがいることを想像しながら車を購入するのは難しいでしょう。
また、車を買い換えると燃料費や税金、保険料などの維持費も変わるため、特に軽自動車から普通乗用車、大型のファミリーカーなどに買い替えた場合は維持費が高くなります。
子どもが生まれた後に車を買い換えるメリット・デメリット
子どもが生まれる前に車を買い替えるのと反対に、子どもが生まれた後に車を買い換えるメリット・デメリットとしては、以下が挙げられます。
メリット
- 実際に子どもと一緒に試乗しながら車種や装備を選べる
- 必要以上の費用がかからない
子どもが生まれた後であれば、実際に子どもと一緒に試乗しながら車種や装備を検討できるため、より家族に合った車選びができます。
必要なものがわかりやすいので、無駄にオプションを付ける心配も少ないです。
デメリット
- 車種選びや買い替えの手続きでバタバタする可能性がある
- 理想の車種や装備を購入できないことがある
- 納車まで時間がかかる可能性がある
子どもを連れながらの車選びや手続きになるため、じっくり検討する時間が持てない可能性も。
また、ディーラーの在庫状況によっては希望の車種や装備を購入できない可能性もあります。
納車日を優先すると希望の車種が購入できない可能性がありますし、希望の車種を優先すると納車までに時間を要する可能性もあります。
余裕を持って車種や装備を選びたい方は、子どもが生まれる前に買い換えるのがおすすめですよ。
子どもがいるファミリーの車の買い替えでおすすめの車種を紹介!
子どもがいるファミリーには、どんな車種がおすすめなのでしょうか。
ファミリーカーとして代表的な4つのタイプと特徴、それぞれの代表的な車種を紹介します。
①軽自動車|できるだけ維持費を抑えたい人におすすめ
軽自動車とは、道路運送車両法によって定められている、一定の規格以下の車のことを指します。
リーズナブルな価格帯と扱いやすさが特徴です。
ミニバンやコンパクトカーなどの普通自動車と比べて自動車税が安いため、維持費をできるだけ抑えたいという方にもおすすめですよ。
また、小回りがきくので運転もしやすく、運転があまり得意でないという方にもおすすめ。
お父さんやお母さんはもちろん、子どものおじいちゃん・おばあちゃんなど多くの人が運転する家族にも向いています。
軽自動車が子育て世代におすすめの理由として、室内の高さがあるところが挙げられます。
チャイルドシートに子どもを乗せるときにも腰を曲げずに済み、頭をぶつける心配も少ないです。
バンタイプは荷室も広いので、荷物が多くなりがちなファミリーにもぴったりですね。
②ミニバン|代表的なファミリーカー
ファミリーカーという言葉に明確な定義はありませんが、一般的にファミリーカーと呼ばれているのがミニバンです。
スライドドアやドアステップなど子育て中のファミリーに嬉しい機能が標準装備されていることが多く、快適な運転を楽しめます。
車内空間が広かったり、荷物を載せられる容量が大きかったりする車種も多く、ベビーカーなどの大きな荷物、おむつや着替え、おもちゃなど子育て世代ならではの大荷物でも安心。
日頃持ち歩く荷物が多いファミリーにはもちろん、子どもが増えたり大きくなったりしても同じ車に乗り続けたいという方にもおすすめですよ。
③コンパクトカー|子どもが1〜2人の家族におすすめ
車の購入や買い替えを検討していると「コンパクトカー」という種類を耳にすることが多いですが、実はコンパクトカーには明確な定義はありません。
一般的には、5ナンバー規格かつエンジンの排気量が1,500cc以下の小型乗用車のことを指します。
コンパクトカーは5人乗りの車種が多く、ミニバンと比べると載せられる荷物の量も決して多くはありません。
一方で車体価格や税金は、ミニバンなどのような一般的な普通自動車より抑えられます。
価格帯や車内空間ともに、軽自動車とミニバンの間くらいをイメージすると分かりやすいでしょう。
コンパクトカーは子どもの人数が少ない家族や、大きな車の運転が苦手な方に向いています。
電気自動車やハイブリッド車も多く販売されているため、燃費の良さなどを気にする方にもおすすめですよ。
ちなみに、アウディのなかで最もコンパクトなモデルが「アウディ A1 Sportback」です。
コンパクトなボディサイズながらもゆとりある後席空間を確保し、トランク容量は通常時335L!
リヤシートを格納することでスペースを拡張することもできます。
詳しくは「「Audi A1 Sportback」はアウディの魅力を凝縮したモデル!」をご確認ください。
④SUV|見た目・性能・乗り心地のバランスが◎
昨今、ミニバンやコンパクトカーと並んで人気が高まってきているSUV。
車内に積める荷物の量が多いことに加え、整備されていない道でも快適な乗り心地を実現しているのが特徴です。
見た目もスタイリッシュな車種が多く、最近はファミリーカーとして選択する家族が増えてきています。
SUVは「多目的車」とも呼ばれていて、日常使いだけでなくレジャーやキャンプなどさまざまな用途に適しています。
家族全員での外出やキャンプをする機会が多い家族におすすめの車ですよ。
ファミリーカーとしてSUVを選ぶ場合は、アウディの「Q」シリーズがおすすめ。
安定した走りと快適な室内空間、事故を防ぐための安全機能を兼ね備えています。
詳しくは「アウディのおすすめファミリーカー!SUVのQシリーズをご紹介」で解説していますので、ぜひチェックしてみてくださいね。
子どもをきっかけに車を買い替えるなら便利な装備・機能も確認
子どもをきっかけに車を買い換える場合は、車種だけでなく便利な装備や機能を付けておくと重宝します。
ファミリーカーにおすすめな装備・機能を紹介します。
電動スライドドア
電動スライドドアは、子ども連れ家族にとっておすすめの装備です。
小さい子どもがいる場合、ただでさえ荷物が多い上、子どもを抱きかかえながら車内に荷物を出し入れする必要があります。
一般的な横開き式のドアだと、隣の車や壁と接触してしまうリスクがありますよね。
スライドドアは中から開けるのにコツが必要なため、子どもによる誤操作を防ぐ効果もありますよ。
また、スライドドアは横開きドアと比べて開口部が広いのも特徴です。
子どもをチャイルドシートに乗せる手間も全然違いますよ。
スライドドアは手動・電動がありますが、圧倒的に電動がおすすめ。
手動は荷物が多いと扱いづらいですし、お子さんが自分で閉めようとすると誤って手を挟んでしまうおそれもあります。
電動スライドドアなら、ドアが完全に閉まっていない半ドア状態になるのも防げます。
リアモニター
子どもがある程度大きくなったときのことを考えると、リアモニターを付けておくのがおすすめです。
リアモニターとは天井やヘッドレストにつける後部座席用の専用モニターのことで、ドライブ中に映像を楽しむことができます。
1〜2歳になり、チャイルドシートに拘束されるのを嫌がる子どもは珍しくありません。
車を運転するたびに嫌がられてしまっては親子ともにストレスが溜まってしまいますよね。
そんなときにリアモニターにアニメや映画を流しておくことで、快適なドライブを楽しめますよ。
アレンジ性の高いシート
子ども連れの家族にとっては、シートのアレンジ性の高さも見逃せないでしょう。
車のシートには多くの種類がありますが、中でもおすすめなのがフルフラットにアレンジできるシートです。
椅子を畳んで車内空間を広くすることで荷物を多く積めますし、停車時にフラットにして、体を伸ばして休憩することもできますよ。
キャンプなどで車中泊をするのにも重宝します。
アウディ車にも便利な機能がたくさん!
アウディ車にも、子育て世代にぴったりな便利機能や装備が数多く用意されています。
中でもおすすめなのが「オートマチックテールゲート」。
リヤバンパーの下に足をかざすと、ラゲッジルームが自動で開閉できる便利な機能です。
子どもや大荷物を抱えながらでも簡単に荷物の出し入れを行えますよ。
さらに、ゲートの高さをあらかじめ設定しておくことで、駐車場の天井などにゲートをぶつけるリスクを軽減できます。
その他にも家族を事故から守るドライブアシスト機能やリモートロック・アンロック機能※、収納機能なども取り揃えています。
※車から離れたところにいても、スマートフォンアプリ「myAudi」を利用し、車両のドアの施錠・解錠が行えます(事前にmyAudiへの登録が必要です)。
ご興味ありましたらお気軽にお問い合わせください。
子育て世代の車の買い替えで知っておきたいポイント
子育て世代の車の買い替え時のポイントを2つご紹介します。
運転しやすい車を選ぶ
子どもができると、日常的な買い物や移動はもちろん習い事の送り迎えなど、これまでよりも車を運転する機会が増えるでしょう。
デザインや機能も重要ですが、まずは何よりも運転しやすい車を選ぶことが重要です。
購入前に、「誰がメインで使用するのか」「どのような場面で使用するのか」をしっかり考えた上で車種を選ぶのがおすすめですよ。
ラゲッジスペースの広さもチェック
車の買い替えを検討する際には、ラゲッジスペースの広さも忘れずにチェックしましょう。
特に初めて子どもを迎えるファミリーの場合、出産前に想像していたよりも毎日の荷物が多く、小さい車では車内がパンパンになってしまうケースも珍しくありません。
身近に先輩ファミリーがいる場合、荷物の量や使っている車の広さを聞いてみるのもおすすめですよ。
また、小さな子どもを連れていると、移動の途中でおむつ替えや子どもの着替えを済ませることも多いでしょう。
ラゲッジスペースの広さとあわせて、車内の空間そのものの広さも確認しておくのがおすすめです。
子どもの誕生は車の買い替えタイミング!家族に合った車を選ぼう
車の購入や買い替えのタイミングは人それぞれですが、子どもが生まれるタイミングで車を新しくする家族も多くいます。
「車を買い換えるなら子どもが生まれる前と後どっちがいいの?」という疑問を持つ方も多いですが、どちらにもメリット・デメリットがあるため、それぞれを比較しながら家族に合ったタイミングを検討することが重要です。
軽自動車やミニバン、コンパクトカー、SUVなど車のタイプによって、それぞれ子育て世代におすすめのポイントも異なります。
車種だけでなく、装備や機能にも注目。
スライドドアやリアモニター、アレンジ性の高いシートなどの便利機能付きの車がおすすめですよ。
運転しやすい車を選ぶのも大切なポイントなので、ディーラーなどに足を運んで実際に乗り比べてみても良いでしょう。
ヤナセアウディでは、状態の良いアウディの中古車を多数取り揃えております。
気になる車両はお近くの店舗まで取り寄せることも可能ですので、ぜひ一度チェックしてみてくださいね。
お子様連れのご来店も大歓迎です!
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