2022.12.16
アウディ S5 Coupeの年式をご紹介!モデルごとの特徴や変遷も
アウディヤナセオートモーティブの清水です。
2008年2月に日本に登場した、「アウディ S5 Coupe」。
現行モデルはフルモデルチェンジを経て2代目となっています。
今回は、「アウディ S5 Coupe」の年式について詳しくご紹介!
初代モデルから現行モデルまでの変遷だけでなく、スペックや特徴も説明します。
アウディ S5 Coupeとは?特徴や魅力をご紹介!
プレミアムミッドサイズ2ドアクーペ「アウディ A5 Coupe」の高性能バージョンである「アウディ S5 Coupe」。
日本登場は2008年2月で、現行モデルはフルモデルチェンジを経て2代目を展開しています。
エクステリアは、クーペ独自の流れるような美しいボディラインがポイント。
Sモデルならではのハニカムメッシュのシングルフレームグリルやエアインレット、専用の19インチアルミホイールといった装備にも注目です。
スタイリングの美しさだけでなく走りも追求しており、搭載した3.0L V型6気筒DOHCエンジンは圧倒的なパフォーマンスを誇ります。
アウディ独自の4WDシステム「quattro」と「8速ティプトロニックトランスミッション」の組み合わせも魅力です。
また、高スペックなエンジンが生み出したパワーをコントロールする「ダンピングコントロールSスポーツサスペンション」の搭載で、ドライビングをさらに楽しむことができます。
室内にはSスポーツシート(フロント)を標準装備しており、上質な空間を演出。
「バーチャルコックピットプラス」や「MMIナビゲーション」といったアウディの先進テクノロジーや、最先端のドライバーアシスタンスを標準装備しており、安心快適な乗り心地が叶います。
アウディ S5 Coupeについては、こちらのコラムもご覧ください。
Audi A5シリーズがモデルチェンジ!新型A5の見どころをご紹介
アウディ S5 Coupeの年式をご紹介!それぞれの特徴と変遷も
「アウディ S5 Coupe」の初代モデルから現行モデルまで、年式ごとの特徴や変遷についてご紹介します。
初代アウディ S5 Coupeの特徴
初代アウディ S5 Coupeは、2008年2月に「アウディ A5」と同時に発売されました。
アウディ A5のスポーツモデルとして、高性能な4.2L V型8気筒FSIガソリン直噴DOHCエンジンを搭載し、最高出力260kW(354ps)、最大トルク440Nm(44.9kgm)ものパワーを発揮します。
フルタイム4WDシステム「quattro」と、6速ティプトロニックオートマチックトランスミッションの組み合わせも魅力です。
地上デジタルTV放送(フルセグ)チューナーを搭載した「MMI(マルチメディアインターフェイス)」や、ドライバーの好みに合わせて走行特性を選択できる「ドライブセレクト」が標準装備されているところもポイントの1つでしょう。
2009年6月には、特別仕様の「アウディS5 exclusive(エクスクルーシブ)」が登場。
カスタムメイドプログラム「アウディ エクスクルーシブ」によりコーディネートされた特別な3種類を設定しそれぞれ5台ずつの合計15台が発売されました。
そして2009年8月、アウディ S5 Coupeの装備・仕様に変更があり、新価格が適用に。
先進の安全システム「リヤスポーツディファレンシャル」が標準装備されただけでなく、小型ドアミラーが新しく採用されました。
2012年1月のマイナーチェンジではエンジンが変更となり、3.0L V型6気筒DOHC直噴スーパーチャージャー(3.0TFSI)を搭載。
最高出力が245kW(333ps)となっています。
また、アウディジャパンはサッカー日本代表のサポートを行っており、2014年5月には応援モデル「SAMURAI BLUE 11 Limited Edition(サムライブルー 11 リミテッド エディション)」を限定1台で発売しています。
※アウディの高性能モデル「Sモデル」の11モデルから各1台ずつの受注
初代「アウディ S5 Coupe」基本モデルのスペック
初代「アウディ S5 Coupe」のスペックは以下のとおりです。
- 全長:4,655 mm
- 全幅:1,855 mm
- 全高:1,375 mm
- 車両重量:1,750kg
- 最高出力:245kW[333ps]/6,500rpm
- 最大トルク:440Nm[44.9kgm]/2,900rpm
2代目アウディ S5 Coupeの特徴
2017年4月、フルモデルチェンジした2代目アウディ S5 Coupeが登場しました。
初代アウディ A5・アウディ S5シリーズの持ち味である「美しさとスポーティな走りと実用性の融合」が、さらにパワーアップしたモデルに。
エンジンは、ターボチャージャー付きの3.0L V型6気筒DOHCエンジン(3.0TFSI)を搭載し、最高出力は260kW(354ps)と先代モデルと同じですが、最大トルクは500Nm(51.0kgm)に向上しました。
組み合わせるのは「quattro」と8速ティプトロニックトランスミッションです。
2018年11月に装備を一部変更し、バーチャルコックピットが標準装備されています。
2021年1月には、アウディ A5シリーズの大幅アップグレード(マイナーチェンジ)がありました。
アウディ S5 Coupeは、Sモデルならではのハニカムメッシュシングルフレームグリルを採用し、美しさをさらに引き立てています。
19インチアルミホイールを装着しているところもポイントです。
また、クラス初となる「レーザーライトパッケージ」がオプション設定されるといった魅力的なアップデートもありました。
インテリアでは、上質なSスポーツシート(フロント)を標準装備。
※現行モデルのシート素材はダイナミカ/レザーを採用
さらに、「ブラックグラスルックコンソールパネル」と「アーティフィシャルレザー(センターコンソール/ドアアームレスト)」が新たに採用され、室内の高級感が増しました。
アウディの先進テクノロジーや、最先端のドライバーアシスタンスを標準装備し、快適なドライブをサポートします。
アウディ S5 Coupeについては、こちらのコラムでもご紹介していますので、あわせてご確認くださいね。
Audi A5シリーズがモデルチェンジ!新型A5の見どころをご紹介
2代目「アウディ S5 Coupe」基本モデルのスペック
2代目「アウディ S5 Coupe」のスペックは以下のとおりです。
※2022年12月16日時点
- 全長:4,705 mm
- 全幅:1,845 mm
- 全高:1,365 mm
- 車両重量:1,700kg ※パノラマサンルーフ装着車の場合は+20kg
- 最高出力:260kW[354ps]/5,400-6,400rpm
- 最大トルク:500Nm[51.0kgm]/1,370-4,500rpm
「アウディ S5 Coupe」の年式を知って理想の一台を
日本では2008年2月に登場した、プレミアムスポーツセダン「アウディ S5 Coupe」。
現行モデルはフルモデルチェンジを経て、2代目を展開しています。
クーペ独自の流れるような美しいボディライン、圧倒的なパフォーマンスを誇る走行性能。
さらにアウディの先進テクノロジーや、最先端のドライバーアシスタンスなど、見どころが盛りだくさんな一台です。
今回の年式紹介を参考に、お気に入りの一台を見つけてみませんか?
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