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2024.01.30

車を買い替えるなら保険の切り替えも!手続き方法や注意点も解説

アウディヤナセオートモーティブの清水です。

 

車を買い替える際は、保険の切り替えも行う必要があります。

 

手続きが遅れると、万が一事故にあった際などに補償を受けることができません。

 

そこで今回は、車を買い替える際の保険の切り替えについて詳しくご紹介!

手続き方法や切り替え時の注意点なども解説しますので、ぜひチェックしてくださいね。

自動車検査証

 

 

車の買い替えで保険を切り替えるには?条件もご紹介

車を買い替える際は、車にかけている任意保険の切り替え手続きを行う必要があります。

この際に行う手続きを、「車両入替手続き」といいます。

 

自動車保険の保険証券には、保険対象となる契約車両が明記されています。

車両入替とは、この契約車両を新しい車に切り替えること。

 

車両入替手続きは、新しい車を取得してから30日以内に行う必要があります。

 

車両入替を忘れると、事故が起きた際に保険金が支払われないため、必ず行いましょう。

 

車両入替手続きは早めに行うことをおすすめいたします。

新しい車の乗車日(納車日)が分かった段階で、保険の切り替え日を乗車日に設定して手続きしておくと安心です。

 

なお、任意保険の一つに、自分の車に損害が出た際に修理費用を補償する「車両保険」があります。

 

車両保険の加入は「中古車の場合は不要」という話を聞いたことがある方もいらっしゃるかもしれませんが、場合によっては加入したほうが良いケースもあります。

 

下記コラムで詳しくご紹介していますので、こちらもあわせてご覧ください。

中古車にも車両保険は必要?加入したほうが良いケースや注意点も確認

 

車の買い替えで保険を切り替えられないケース

車の買い替えで新しい車に保険を切り替える際に、下記の3つの条件をクリアしていなければ、切り替えはできません。

  • これまで所有していた車を手放している
  • 新しい車の所有者が自分、または同居家族、ディーラー(リース会社)である
  • 新しい自家用車である

 

これまで所有していた車が手元にある状態で保険を切り替えることはできません。

 

また、新しい車の所有者は自分、または同居家族、ディーラー(リース会社)であることが求められます。

 

所有者が自分や同居家族でない場合は、条件に当てはまるか、車の購入店に確認してみましょう。

 

なお、保険の切り替えができる車は、自家用普通乗用車や自家用小型乗用車など、自家用車であることが保険会社で定められています。

 

これらの3つの条件をすべて満たしていない場合は、保険の切り替えができない可能性があるため、ご注意ください。

 

 

車の買い替えで保険を切り替える際の手続き方法とポイントを解説

スマホを触る手元

車の買い替えで車両入替手続きを行う手順についてご紹介します。

 

車両入替手続きに必要な書類・情報

保険の切り替えには、一般的に次の書類や情報が必要になります。

  • 新しい車の車検証(自動車検査証)
  • 保険証券または証券番号
  • 新しい車と所有していた車の走行距離
  • 銀行口座番号またはクレジットカード

 

新しい車の車検証は、車の販売店に相談すれば、納車前でも受け取ることができます。

必要な書類や情報は保険会社によって異なりますので、あらかじめ何が必要か確認しておきましょう。

 

車両入替手続きの手順

自動車保険には、強制保険である「自賠責保険」と任意で加入する自動車保険「任意保険」があります。

 

自賠責保険は、これまで所有していた車から新しい車に契約を引き継ぐことはできません。

 

自賠責保険の場合は、これまで所有していた車にかけていた自賠責保険を解約し、新しい車は新たに自賠責保険を契約する必要があります。

 

これまで所有していた車で支払い済みの自賠責保険料は、条件が合えば未経過保険料分が還付されますので、必ず解約手続きを行いましょう。

 

なお、任意保険の場合は新しい車に契約を引き継ぐことが可能です。

 

ここでは、任意保険の車両入替手続きの手順をご紹介します。

  1. 新しい車の納車日を保険会社に連絡する
  2. 保険料を確認して差額を精算する

 

新しい車の納車日を保険会社に連絡をします。

先ほどご紹介したとおり、納車前に手続きを完了しておいたほうがスムーズですので、納車日が分かった段階で保険会社に連絡しましょう。

 

任意保険の保険料は、車種や年式などによって金額が変わるため、これまで所有していた車とは保険料が変更になる場合があります。

差額が発生するようであれば、支払いが必要です。

 

なお、車両入替手続きは任意保険の補償内容を見直す良い機会でもあります。

 

新しく追加する補償を選ぶ、または不要な補償は外すなど、補償内容を一度チェックしてみてくださいね。

 

 

車の買い替えで保険を切り替える際の注意点

車の買い替えで保険を切り替える際は、いくつか注意点があります。

 

まず、自動車保険の等級は引き継ぐことは可能ですが、等級は保険の満期日に上がるため、更新時期によっては等級が上がるのに時間がかかります。

 

また、先ほどご紹介したように、車両によって保険料は異なるため、新しい車の車種などによっては、保険料が変わる可能性があります。

 

保険料を事前に調べることも可能ですので、気になる場合は車を購入する前に保険会社に確認しておきましょう。

 

なお、前述で自賠責保険は新しい車に引き継げないとお話しましたが、知人から車を購入する場合は、その車に自賠責保険の保険期間が残っていれば、引き継ぐことが可能です。

 

その際は権利譲渡手続きが必要になりますので、忘れずに行いましょう。

 

 

車を買い替える際は保険の切り替えも忘れずに!

車を買い替える際は、任意保険の切り替えを行う「車両入替手続き」が必要です。

 

車両入替手続きは、新しい車を取得してから30日以内に行う必要があります。

 

新しい車の乗車日(納車日)が分かった段階で、保険の切り替え日を乗車日に設定して手続きしておくと安心ですよ。

 

保険の切り替えには、「新しい車の車検証(自動車検査証)」「保険証券または証券番号」「新しい車と所有していた車の走行距離」「銀行口座番号またはクレジットカード」などが必要となります。

 

新しい車の納車日を保険会社に連絡し、保険料を確認して差額を精算すれば手続きが完了です。

 

車の買い替えで保険を切り替える際は、等級が上がるのに時間がかかる、車両のクラスによっては保険料が変わるといった注意点があることも知っておきましょう。

 

ヤナセアウディでは、上質なコンディションのアウディの中古車を多数取り揃えているほか、中古車の購入サポートを幅広く行なっております。

 

詳しくはお近くのショールームへお気軽にお問い合わせください。

皆様のご来店をお待ちしております。

 

清水 敏弘シミズ トシヒロ

ヤナセ入社後、VW・Audiの輸入業務を経験した後、オペルの広告宣伝やメルセデス・ベンツの神奈川エリア販売促進業務を経て、現在Audiの販売促進活動に従事しています。

様々なモデルに携わらせていただいた立場から、Audiの特徴や先進技術は勿論、Audiを所有することで得られる豊かなカーライフ等を丁寧にお伝えできればと思います。

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