Audi Columnアウディ コラム

YANASE Audi
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2020.04.09

アウディの自動運転がレベル3(条件付き自動運転)を実現!

アウディヤナセオートモーティブの清水です。

 

現在、アウディは「自動運転機能」を搭載する車を世界に送り出しています。

2018年にアウディのフラッグシップセダンである「アウディA8」が、未来の⾃動運転までも⾒据えてフルモデルチェンジしました。

 

今回はアウディの自動運転技術についてご紹介いたします。

audi a8

 

 

「6段階」の自動運転とは?アウディは自動運転レベル3を実現!

アウディは、2013年に発表された自動運転レベル3の実験車から研究と開発を重ね、世界初となる「自動運転レベル3」に相当するシステム「Audi AIトラフィックジャムパイロット」の開発に世界で初めて成功しました。

 

「自動運転レベル」とは、日本をはじめ各国で採用されている自動運転技術の基準で、レベル0からレベル5までの6段階あります。

2016年にアメリカのSAE(自動車運転技術会)が自動運転のレベルを定義付けしています。

 

自動運転レベル0(非自動)

運転支援システムがなく、ドライバーが全て運転します。

 

自動運転レベル1(運転支援)

運転の責任はドライバーにあり、ハンドル操作やスピード調整のいずれかを車両が支援します。

 

事故が起こりそうな状況を判断し、自動ブレーキする機能や車線維持支援、車間距離を一定に保ちながら定速走行を車が自動で行うアダプティブクルーズコントロール(ACC)を搭載しています。

 

自動運転レベル2(部分的な運転自動化)

アダプティブクルーズコントロール(ACC)機能がより進化した部分的な自動運転化で、ハンドル操作とスピード調整など、複数の運転を車両が支援します。

 

ただし、運転の責任はドライバーにあるので、走行の際には常に周囲の状況を確認する必要があります。

 

自動運転レベル3(条件付き自動運転)

本格的な自動運転が可能なのはレベル3からになります。

特定の条件下で車両が自身の判断で運転を行う「レベル3」では、ドライバーが周りの安全確認やシステム動作の状況を監視する義務がないのが一般的です。

 

ただし「単一車線であること」など自動運転を行える状況にはまだ制限があります。

自動運転中のカーナビの操作などが可能になるものの、自動運転ではカバーできない部分の運転は従来同様ドライバーが行う必要があり、「車両がドライバーを要求した際には運転操縦を10秒以内に引き受けること」が求められています。

 

自動運転レベル4(高度な自動運転)

ドライバーが運転に全く関与しない高度な自動運転です。

特定された場所で全ての操作が自動化され、車両が完全に運転の責任を負う状態です。

 

ただしレベル3同様、道路状況などの条件が自動運転の要件を満たさない場合は、ドライバーの操作が必要になることがあります。

一定の条件下においては全くドライバーが関与しなくても走行できることから、レベル4からが正真正銘の自動運転車になります。

 

自動運転レベル5(完全な自動運転)

どのような状況化でも運転操作が全て自動化され、場所などの制限がなく、運転操作は全て車両が行ないます。

 

ステアリング、ブレーキ、アクセルなどの操作も一切不要になります。

 

 

アウディが開発した「Audi AIトラフィックジャムパイロット」

「Audi AI トラフィックジャムパイロット」は、一定の条件下で運転の完全な自動化を実現したAI(人口知能)機能を備えた、自動運転レベル3の機能です。

これはアウディが世界で初めて成功した最先端のテクノロジーです!

 

例えば高速道路での交通渋滞における60km/h以下の低速スピードでの走行時など、一定条件の下であればドライバーに変わって運転操作を車が引き受けます。

その際は全ての操作を引き受けるので、ドライバーは車の状況を常に監視する必要がなく、ハンドルから手を離し車内でリラックスすることが出来ます。

 

この「Audi AI トラフィックジャムパイロット」を公道で利用するためには、各国の現行法に照らして問題はないか明らかにするとともに、実験を通じて安全性の検証などをする必要があります。

 

アウディはトラフィックジャムパイロットの搭載を、各国における法対応を注視しつつ、段階を踏んで実施予定です。

 

 

日本で自動運転レベル3以上を体感できるのは2020年以降

アウディの先進技術によって、最新のテクノロジー車が続々と誕生しています。

 

アウディが2020年現在販売予定の電気自動車「Audi Elaine concept」や開発中の「Audi AI:ME」には、自動運転レベル4に対応した自動運転機能を備えています。

 

しかし自動運転レベル3やレベル4は、まだ日本では法制度のもとで公道を走ることは出来ません。

 

現在の交通関連法の規定では「ドライバーによる運転」が前提になっており、すでに実用化されている自動運転レベル2の車は、主に人による運転が義務付けられているので走行可能となっています。

 

今後、自動運転レベルが上がるにつれて「システムによる運転」が主流になることが予想され、法律や交通規定の見直しが早急に求められてきます。

これらの法整備が整うには少なくとも2020年以降となる見通しといわれています。

 

 

ドライバーをアシストする、アウディの優れた自動運転技術

audi a4

アウディは自動運転技術の研究を15年以上前から行っており、現在も進歩し続けています。

 

自動運転は、ありとあらゆる機能が複合連鎖して成り立ちます。

アウディ自慢の「ドライバーアシスタンス機能」をいくつかピックアップしてご紹介いたします!

 

※各機能の搭載モデルについては、当社販売店スタッフにお問い合わせ下さい。

 

アダプティブクルーズコントロール

アウディのアダプティブクルーズコントロール

「アダプティブクルーズコントロール」は、アクセルペダルを操作しなくても設定した速度(30 ~250km/h) を維持する「クルーズコントロール」に、自動的に先行車との車間距離を保つ機能を追加したものです。

 

約0km/h~250km/hで走行中、前方車両との車間距離を自動的に調整。

システムがブレーキやアクセルをコントロールし、設定された車間距離を一定に保ちます。

 

※「アウディのクルーズコントロールとはどんな機能?」でも詳しくご説明しております。

 

トラフィックジャムアシスト

「トラフィックジャムアシスト」は、先ほどご紹介した「アダプティブクルーズコントロール」と、車線からのはみ出しを防止する「アクティブレーンアシスト」を融合させた、高速道路での渋滞時に前の車に追従走行できる機能です。

 

※アクティブレーンアシスト
アウディのアクティブレーンアシスト
前の車との車間距離を確認し、車線から逸脱しないようステアリング操作をアシストします。

※10〜65km/h での走行時

 

アダプティブドライブアシスト

アウディのアダプティブドライブアシスト

「アダプティブドライブアシスト」は、前の車との距離を常に監視し、車間距離が近づくと減速して安全な距離を保持する機能です。

渋滞等には、前の車にあわせて減速や制動を行い、前の車が停止したときは車両を停車します。

 

すぐに前の車が動き出す場合は自動的に再スタート。時間が経ってからでも簡単な操作で車が再スタートします。

 

また、車間距離の維持だけでなく、車線から逸脱しないようステアリング操作もアシストします。

※0〜250km/h での走行時

 

アウディパークアシスト

アウディパークアシスト

決められた手順どおりに車を停めれば、あとは自動的にステアリングが動き、ドライバーはアクセルとブレーキを操作するだけで駐車スペースに移動することができます。

車庫入れと縦列駐車に対応し、縦列駐車した狭いスペースから車両を移動する際にも、ステアリング操作を自動で行います。

 

※「アウディ パークアシストの使い方を動画で解説」で動画もチェックしてみてくださいね。

 

アウディプレセンス

「アウディプレセンス」とは、ドライバーをアシストすることで事故を未然に防ぎ、安心かつ快適なドライブを実現するためのアシストシステムです。

 

アウディサイドアシスト

アウディサイドアシスト

ドライバーの死角を並走する車両を検出して、事故の危険を未然に防ぐシステムです。

走行時、レーダーセンサーが後方の並走車を検出すると、該当する側のドアミラー内側のLEDを点灯してドライバーに注意を促します。

 

※「「アウディ サイドアシスト」で車線変更時の安全を確保!」もぜひご覧ください!

 

アウディプレセンスベーシック

システムが危険を察知すると、乗員を保護するための機能が⾃動的に作動します。

 

例えば、フロントのシートベルトを電動モーターで巻き上げることで拘束⼒を強め、乗員の体が前⽅や左右に投げ出されるのを防⽌。(リバーシブルベルトテンショナー)

大きな横滑りを検知したときは「サイドウインドー」、「スライディングルーフウインドウ」やオプションの「パノラマサンルーフ」を閉じることで万一の事故に備えます。

 

アウディプレセンスリヤ

アウディプレセンスリヤ

リヤバンパーに埋め込まれたレーダーセンサーが後⽅から接近する⾞両を監視。

後方からの追突など事故の危険を察知すると、衝突に備えて乗員の安全を確保し「アウディプレセンスベーシック」を起動します。

 

※他にも、予防安全システム「アウディプレセンス」にはたくさんの種類があります。

「アウディプレセンス」進化した予防安全システムをご紹介!」で詳しく解説していますので、あわせてご覧ください。

 

 

「自動運転技術」アウディが進化し続ける理由

アウディは、人が運転に全く関わらないロボットカーを実現したいのではなく、「ドライバーを守り、助ける」まさに人が安全であるための自動運転技術を追求しています。

 

既存モデルに搭載されている自動運転機能をはじめ、自動運転レベル3の「Audi AIトラフィックジャムパイロット」などを開発し、自動運転技術の実用化に向けて取り組んでいます。

 

今後もアウディの自動運転技術はますます進化していくことでしょう。

 

お近くにいらした際は、ショールームでアウディの自動運転技術を身体で実感してみてください。

試乗はお気軽にお声かけ下さいね!

 

清水 敏弘シミズ トシヒロ

ヤナセ入社後、VW・Audiの輸入業務を経験した後、オペルの広告宣伝やメルセデス・ベンツの神奈川エリア販売促進業務を経て、現在Audiの販売促進活動に従事しています。

様々なモデルに携わらせていただいた立場から、Audiの特徴や先進技術は勿論、Audiを所有することで得られる豊かなカーライフ等を丁寧にお伝えできればと思います。