2019.09.27
「アウディプレセンス」進化した予防安全システムをご紹介!
アウディヤナセオートモーティブの清水です。
Audiの新型車に続々と搭載されている予防安全システム「アウディプレセンス」をご存知ですか?
2014年に初採用されて以来、搭載モデルを拡げながら機能も徐々に進化し続けています。
運転時のストレス軽減やドライバーの安全をアシストする機能が満載!
2016年に更なる進化で新機能を追加した「アウディプレセンス」についてご紹介します。
「アウディプレセンス」って何?
「アウディプレセンス」は複数のセンサーやカメラからの情報をもとに、事故の危険を予見して様々な形でドライバーをサポートするシステムです。
「予防安全システム」という言葉からイメージできる通り、事故を予防して安全をサポートするシステムですね。
2014年に初めて登場したアウディプレセンスは、ドライバーをアシストすることで事故を未然に防ぎ、安心かつ快適なドライブを楽しむための素晴らしいアシストシステムです。
「アウディプレセンス」の既存機能
2014年から搭載されている機能は主に4つあります。
前方への衝突を防止する「アウディプレセンスシティ」
「アウディプレセンスシティ」は、前方への追突のリスクを減少させるシステムです。
85km/h 以下の速度で走行中に、他の車両や歩行者との接触の可能性が検知された時は、ドライバーに警告するとともに必要に応じてブレーキも作動させます。
ドライバーと乗員を衝撃から守る「アウディプレセンスベーシック」
「アウディプレセンスベーシック」は衝撃から守る態勢を整えるシステムです。
たとえばシートベルト。通常の運転時には運転動作のために適切なゆるみがありますが、必要な時は拘束力を瞬時に強め、乗員をシートにしっかりと固定します。
シートベルトの拘束力を強めることは、エアバッグの効果を高めることも期待できます。
さらに窓やサンルーフなどを自動的に閉じてサイドエアバッグの展開に備えるとともに、乗員の車外への放出や車外からの危険物の進入を防ぎます。
車線維持をサポートする「アウディアクティブレーンアシスト」
「アウディアクティブレーンアシスト」は、約60km/h 以上で車線維持をサポートするシステムです。
車載カメラが路上の白線を検知する中、ドライバーがウインカーを使用しない状況で車線を逸脱しそうになるとします。
すると警告を発すると同時に、システムがステアリング(タイヤの向きを変えるための装置)を優しく修正。クルマを元の車線に戻します。
車線変更時の安全を確保する「アウディサイドアシスト」
「アウディサイドアシスト」は、ドライバーの車線変更操作をサポートするシステムで、リヤに設置された 2 つのレーダーセンサーを使って 70m 以内の後方を監視します。
15km/h 以上で走行中、別の車両が後方から急速に接近して来るか、死角になる位置に走行していた場合、移動する車線側にあるサイドミラーのLED ライトを点滅させてドライバーに警告を発します。
更に進化した「アウディプレセンス」の新機能
2016年には3つの新機能が追加されました。
右折や Uターン時の安全を確保する「ターンアシスト」
「ターンアシスト」は、右折や Uターン時にドライバーの目では捉えられない車、モノ、人などの情報を捉え、警告や自動ブレーキを作動するシステムです。
たとえば大型車の背後に隠れている小型車も、車載カメラが鋭くキャッチ。
交差点などで右折しようとした時に小型車の存在をドライバーに知らせ、状況によっては自動的にブレーキを働かせて「右直事故」を防止します。
後退時の安全を確保する「リヤクロストラフィックアシスト」
「リヤクロストラフィックアシスト」は、後退時に危険を警告するシステムです。
リヤに設置された複数のレーダーセンサーにより、後方の状況を常時監視。
たとえばドライバーが駐車スペースからバックで車両を出す時、危険な範囲内に他の車両や人などが近づくと警告を発します。
停車後のドア開閉の安全を確保する「エグジットワーニング」
「エグジットワーニング」は、停車後ドアを開ける際の危険を警告するシステムです。
たとえば降車時に後方から他の車両が近づいている場合、その車を感知してドアを開けようとしている乗員に危険を知らせます。
進化した「トラフィックジャムアシスト」で渋滞時のストレスを軽減
設定した速さの範囲内で前走車に自動で追従し、スピードを調整してくれる「アダプティブクルーズコントロール」という既存機能があります。
そのアダプティブクルーズコントロールが更に進化し、搭載された機能が「トラフィックジャムアシスト」です。
0km/h~65km/hの渋滞時に先行車両に合わせコントロールし、車両が停止した場合でも3秒以内であれば自動的に車を再発進。
従来のアダプティブクルーズコントロールでは、再発進の時にドライバーがアクセルをポンと踏む動作が必要でしたが、これを繰り返す必要がなくなったことでドライバーが感じるストレスはさらに軽減されるでしょう。
その上アクティブレーンアシスト機能と連携し、脱線しそうになると自動的に修正をしてくれます。
「アウディプレセンス」を試乗で体験しよう!
様々な新機能を搭載したAudiの予防安全システム「アウディプレセンス」。
近未来、ドライバーがハンドルを握らなくなる時代もすぐそこのようです。
気になった方は、ぜひ一度試乗してみてはいかがでしょうか。
アウディ各店舗では試乗予約も承っております。
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