2019.09.27
意外と知らない?Audiの安全性、快適で楽しいドライビング活用術
アウディヤナセオートモーティブの清水です。
Audiには安全、快適で楽しいドライビングのために、さまざまな工夫や技術が凝らされています。
今回は意外と知られていない、Audiの乗り方が変わる5つの方法をご紹介します。
1、シートは楽な姿勢がベスト?
実は、ちょっと窮屈な姿勢の方が安全で疲れません。
ADEでは、最初に必ずドライビングポジション(運転姿勢)をチェックします。
すると多くの人が楽な姿勢のつもりで、ソファでくつろぐように腰掛けてしまい、かえって疲れやすいポジションで運転しています。
正しい姿勢は、シートの奥にお尻をぴったりつけて座り、ブレーキペダルをいっぱいに踏み込んでもヒザに余裕がある位置に前後スライドを調整。その状態でステアリングを握っても、ヒジに余裕がある位置にリクライニングを調整。
そのうえで、座面の高さや傾き、ステアリングの位置を微調整します。
最初はちょっと窮屈と感じるこの姿勢が、実は一番疲れにくいのです。
Audiのシートには、どんな体格の人にも正しいポジションが取れるように、細やかな調整機構が備わっています。
2、ドライバーが変わったらシートやミラーを合わせ直す?
実は、Audiにはリモコンキーを認識して調整するモデルもあります。
正しい姿勢をしっかり身につければ、ロングドライブの疲れもずいぶん違うはずです。
もちろん、家族で共用のクルマでは、体格の違うドライバーが乗り換えるたびに、シートやドアミラーのポジションをドライバーに合わせて直します。
Audiのメモリー付き電動シート装備車なら、リモコンキーで施錠した際にシートやドアミラー位置を記憶し、次からはそのキーを識別。同じキーで解錠すると前回のポジションに復帰します。
ご家族で1つのキーではなく、1人1つのキーを持つと便利です。
3、空調は家庭と同じく車内も締め切るのが効率的?
実は、車内の空調は外気導入で使うのがおすすめです。
家庭の空調では、冷暖気を逃がさないように窓を締め切るのが常識。
クルマの空調も同じ感覚で、外気が入らない内気循環モードで乗っている人が多いようです。
しかし、狭い車内で常時内気循環状態にしていると、乗員の呼気中の湿気で窓が曇りやすく、酸欠で眠くなる危険さえあります。
クルマのエアコンは通常は外気導入モードで使い、内気循環モードは排気ガスがこもる長いトンネルや埃っぽい道など、限定的なシーンで使いましょう。
4、シフトをDレンジにしておけば、どんな時でも運転が楽。
実は、パドルシフトを使いこなせばもっとスムーズ&スポーティに楽しめます。
Audiのトランスミッションは、Dレンジにしておけば状況に合わせて最適なギアを選択し、アクセルとブレーキだけでスムーズに運転ができます。
しかし、ステアリングの裏側にあるパドルレバーを操作し、シフトアップやシフトダウンを活用してドライビングすれば、峠道ではスポーティな走りを楽しめ、高速道路での追い越しでは胸のすくような加速を味わえます。
自分のタイミングでダイレクトにコントロールすることで、Audiを操る楽しさがもっと広がるのではないでしょうか。
5、クルーズコントロールは同じ車間距離を保つ機能?
実は、速度に応じて必要な車間距離を到達時間から計算しています。
Audiのアダプティブクルーズコントロール(ACC)は設定速度で走行中に、前走車に追いつくと自動的に車間距離を保って追従します。
実はその際の基準は、同じ距離ではありません。
前走車が今いる地点に自車が到達するまでの時間を計算し、走行速度に応じた車間距離をきめ細かく調整。
低速では車間距離が短めになり、高速になるほど長くなります。
さらに好みに応じて、車間距離は5段階から選択することもできるようになっています。
Audiは最新のテクノロジーで、高速走行中から渋滞中まで、さまざまなシーンで安全な追従走行を実現しているのです。
※ご紹介した各機能の搭載有無や設定方法は、モデルによって異なります。詳しくは、Audi正規ディーラーにお問い合わせください。
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