2022.11.15
中古車購入時の支払いタイミングは?納車までの流れもご紹介
アウディヤナセオートモーティブの清水です。
車の購入にあたって気になるのが支払い方法。
中古車の場合、現金やローンの支払いのタイミングはいつなのか気になるという方は多いでしょう。
また、納車まではどのような流れになり、車両価格以外の費用はどれくらいかかるのかも知っておきたいですよね。
今回は、中古車購入時に代金を支払うタイミングや手続きの流れ、諸費用について詳しくご紹介します。
中古車購入をご検討の方は、ぜひご一読ください。
中古車を現金振込で購入する場合の支払いタイミングは?
購入する中古車の支払いには、次の2種類の方法があります。
①現金振込
②ローン
まずは、現金振込の場合の支払いのタイミングについて解説していきましょう。
現金振込のタイミングは納車前が一般的
中古車購入時の現金振込のタイミングは、ディーラーや販売店によって異なりますが、一般的なのは「納車前」です。
まず購入する中古車の売買契約を交わし、それから納車までの間に、購入者はディーラーが指定する口座へ車両代金等の振り込みを行います。
契約前の振り込みは購入者にとってリスクとなりますし、納車後の振り込みは販売店側にとってリスクとなるため、納車前のタイミングで支払いを行うことが多いですね。
最近では、売買契約を交わしたときに購入者が購入代金の一部を手付金として支払い、納車前の段階で残金を支払う形が主流になってきています。
店舗によって規定されている支払いのタイミングは異なるので、契約前にしっかり確認しておくようにしてください。
また、振り込みの際にかかる振込手数料の負担も、販売店によって対応が異なります。
振込手数料は販売店側が負担するケースと購入者が負担するケースがあるので、事前に確認しておきましょう。
このように、中古車に限らず、自動車を購入してその代金を現金で支払いたい場合には、振り込みでお金の受け渡しを行うのが一般的です。
現金を直接渡す方法を受け付けているディーラーや中古車販売店はほとんどありません。
現金振込だと購入者が大金を持ち歩く必要はなく、口座に取引の履歴も残り、お金の数え間違いといったトラブルも避けられます。
契約時には振り込みの期日が提示されるはずなので、期日までに必ず手続きを行うようにしましょう。
中古車をローンで購入する場合の支払いタイミングは?
中古車の支払いでは、ローンを利用することも可能です。
ローンでの支払いであれば、まとまった現金がなくても車を購入することができます。
ここからは、ローンで中古車を購入する場合の支払いのタイミングについて見ていきましょう。
ローンの種類と支払いのタイミング
車のローンは、次の3種類に分けることができます。
- 銀行ローン
- ディーラーローン
- 自社ローン
ローンの種類によって、支払いのタイミングは異なります。
銀行ローンの場合
銀行ローンの場合、ディーラーローンや自社ローンに比べ、ローンを組むための審査に時間がかかります。
審査は、購入する中古車を決めて見積もりが確定した後に申し込み、ローンを組む金融機関に必要書類を提出して、その結果を待ちます。
審査を通過したら、金融機関から販売店へ車の購入代金の支払いが行われます。
購入者はその価格に金利をのせた額を分割して金融機関に支払っていくことになります。
ディーラー・自社ローンの場合
ディーラーローンや自社ローンの場合、ローンの申し込み手続きは自動車の売買契約時に同時に進めることができます。
銀行ローンのように金融機関に出向いて手続きを行う必要はなく、ローンを組むための審査も早いため、効率的に手続きを進められますよ。
審査を通過したら、ディーラーローンでは信販会社や保証会社が販売店に、自社ローンでは販売店自体が車の購入代金を立て替えて支払う仕組みです。
購入者はその価格に金利をのせた額を分割して、信販会社や保証会社、販売店に支払っていくことになります。
頭金+ローンという支払い手段も
現金とローンを組み合わせる手段として、「現金で頭金を支払う」方法があります。
頭金として最初にまとまった現金を支払っておくことで、ローンの負担が軽くなります。
頭金の金額は購入者が自分で決められることが多いです。
相場は総額の2〜3割ですが、無理のない金額で設定して構いません。
中古車の支払い方法に迷ったらメリット・デメリットを比較しよう
中古車の支払い方法は、一般的に現金一括払いが最も多いといわれています。
ただし、支払い方法は購入する中古車の金額や家庭の資産状況によって異なり、必ずしも現金一括払いが良いとはいえません。
現金一括払いのメリットは金利がかからず総支払い額が安くなること、デメリットは家庭内のキャッシュが大幅に減ってしまうこと。
ローンのメリットは手元の資金が少なくても中古車を手に入れられること、デメリットは金利がかかるため総支払い額が多くなってしまうことです。
現金一括払い、ローン、頭金とローンを組み合わせた方法にはそれぞれメリット・デメリットがあります。
悩んでいる方は「中古車の支払いは現金一括払い・ローンのどちらが向いている?」も判断の参考になさってください。
中古車の納車までの流れをご紹介
ここまで中古車購入の際の支払いのタイミングについてご紹介しましたが、中古車購入から納車までの全体的な流れについても確認しておきましょう。
中古車は、次のような流れで納車されます。
- 中古車の選定・見積もり・売買契約
- 必要書類の準備
- 登録・名義変更手続き
- 納車前のメンテナンス
- 購入代金の振り込み
- 任意保険加入
- 納車
購入する中古車が決まったら、販売店で見積もりを取りましょう。
問題がなければ販売店と売買契約を交わし、車庫証明をはじめとした書類を準備して車の登録手続きを行わなくてはなりません。
その間に販売店では、納車前のメンテナンスや車検が進められています。
現金振込の場合、購入者は納車までに代金の振り込みをします。
※ローンを組む場合には、契約後すぐにローンの審査を進めていきます。
また、自賠責保険だけでは補償が十分ではないため、車の納車前のタイミングで任意保険の加入手続きを行うことがおすすめです。
販売店が車の購入代金の支払いを確認したのちに、納車されるのが一般的な流れとなります。
中古車の納車まで流れについては、「中古車の納車までの流れをご紹介!かかる期間や必要な書類も確認」でも詳しくご紹介しています。
中古車購入前に車両本体価格以外にかかる諸費用も確認!
中古車の購入時に必要な諸費用についても確認しておきましょう。
中古車購入時には、車両の本体価格以外に、次のような諸費用がかかります。
- 法定費用(自動車税または軽自動車税、自動車重量税、自賠責保険料、消費税、リサイクル税、車検時の検査費用、印紙税)
- 代行費用(登録代行費用、車庫証明代行費用、納車費用、クリーニング費用等)
税金をはじめとした法定費用は必ず発生するもので、車によってその金額は異なります。
また、車の登録や納車にあたっての代行費用の金額は、販売店によって異なります。
代行費用は、購入者自身が車の登録や車庫証明の取得を行うことで、節約することも可能です。
諸費用を失念していた結果、「予算オーバーで支払いが難しくなった」とならないよう、車両の本体価格だけでなく、諸費用についても販売店に事前に確認しておいたほうが良いでしょう。
本体価格以外にかかる諸費用については、「中古車購入時の諸費用にはどんな種類がある?相場もご紹介」でも詳しくご説明しています。
中古車の代金支払いのタイミングは現金振込なら納車前が基本!
中古車を現金振込で購入する場合、支払いは契約後~納車前に行うことが多いです。
また、ローンを組む場合、銀行ローンならローン審査に通ると、金融機関から販売店へ車の購入代金の支払いが行われます。
購入者はその価格に金利をのせた額を分割して金融機関に支払っていくことになります。
ディーラーローンや自社ローンの場合は、信販会社や販売店自体などに車の購入代金を立て替えてもらい、その後購入者が分割して支払う仕組みです。
ローンの負担を減らしたい場合には、購入金額の一部を頭金として現金で支払う方法もありますよ。
中古車は、販売店と売買契約後、自動車登録やメンテナンスを経て納車されます。
納車前には、車両価格に諸費用をプラスした金額を支払うことになるので、諸費用についてもよく確認しておくようにしてください。
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