2022.11.24
アウディ RS 3 Sportbackの年式は?モデルごとの特徴・変遷も
アウディヤナセオートモーティブの清水です。
2015年10月に日本に登場した、ハイパフォーマンスなプレミアムスポーツカー「アウディ RS 3 Sportback」。
現行モデルはフルモデルチェンジを経て、2代目となっています。
今回は、「アウディ RS 3 Sportback」の年式について詳しくご紹介。
初代モデルから現行モデルまでの変遷だけでなく、スペックや特徴も説明します。
アウディ RS 3 Sportbackとは?特徴や魅力をご紹介!
アウディのハイパフォーマンスモデルを象徴するRSモデル。
モデル名は「Racing Sport(レーシングスポーツ)」に由来し、「アウディ RS 3 Sportback」はプレミアムコンパクトカー「アウディ A3シリーズ」のトップに位置付けられます。
エンジンは、パワフルな走行性能を実現する2.5L 5気筒TFSIエンジンを搭載。
最高出力294kW(400PS)、最大トルク500Nm(51.0kgm)のパワーを発揮し、公道での日常走行・サーキット走行問わず、刺激的な走りを愉しめるプレミアムスポーツカーです。
フルモデルチェンジし、2022年4月から発売が開始された2代目アウディ RS 3 Sportbackは、デザインがさらにダイナミックでエモーショナルに進化しました。
スポーツ・ドライビングを予感させるワイド&ローなスタイリングや、フロントのRSバンパーをはじめとするRSモデルならではの専用装備もポイントです。
ぜひ注目していただきたいのが、アウディ独自のフルタイム4輪駆動システム「quattro」に、新技術の「RSトルクスプリッター」が搭載されたことです。
RSトルクスプリッターは、走行状態に応じてリヤ外輪へのトルク配分を増加させるという特徴があります。
そのため、カーブ走行の際はアンダーステアを軽減し、俊敏なコーナリングを実現します。
上質さとスポーティさの両方を兼ね備えたインテリアには、ダイナミカ/アーティフィシャルレザーを採用したスポーツシートを備えています。※フロント
アウディならではの革新的なテクノロジーも多数装備。
高解像度12.3インチのディスプレイを備えた「アウディバーチャルコクピットプラス」を標準装備しています。
アウディ RS 3 Sportbackについて詳しくは、こちらのコラムもご覧ください。
新型Audi RS 3 Sportback・RS 3 Sedanがフルモデルチェンジ!注目ポイントは?
アウディ RS 3 Sportbackの年式をご紹介!それぞれの特徴と変遷も
「アウディ RS 3 Sportback」の初代モデルから現行モデルまで、年式の特徴や変遷についてご紹介します。
初代アウディ RS 3 Sportbackの特徴
2015年10月、「アウディ A3 Sportback」をベースにした本格スポーツモデルである「アウディ RS 3 Sportback」が日本に登場しました。
搭載されたエンジンは、最高出力270kW(367ps)、最大トルク465Nm(47.4kgm)ものパワーを発揮する2.5L 直列5気筒TFSI直噴ガソリンターボエンジンです。
組み合わされる「quattro」には電子油圧制御式の多板クラッチが採用され、制御するソフトウェアにはこのモデル専用の特別なチューニングが施されています。
ベースモデル「アウディ A3 Sportback」と比べ、車高が25mm低いところもポイント。
RS専用デザインの19インチのアロイホイールや、ベースモデルより膨らみを増したフェンダーも相まって、スポーツモデルならではのダイナミックなエクステリアとなっています。
2017年6月にはマイナーチェンジを発表・受注を開始し、同年11月から発売しました。
新開発の2.5L 直列5気筒TFSIエンジンは性能もパワーアップし、最高出力294kW(400PS)、最大トルク480Nm(48.9kgm)と刺激的な走りを実現します。
内外装ともに変更があり、スポーティさを際立たせたワイド&ローなフォルムや、ブラックのナッパレザーを採用した上質なスポーツシートなど、見どころがたくさんあります。
さらに、インフォテイメントシステム・ナビゲーションシステム・アシスタンスシステムも充実し、標準装備されたバーチャルコックピットには専用のRS-view機能も付いています。
2020年8月に、内外装ともに装備がさらに充実した「アウディ RS 3 Sportback」が発売。
エクステリアには、マトリクスLEDヘッドライト、フロントダイナミックターンインディケーター、マットアルミニウムスタイリングパッケージといった特別装備を備えています。
レッドアクセントリング付きエアコン吹き出し口、レッドステッチ入りフロアマットといった赤のアクセントがインテリアの随所に施されているところもポイント。
サスペンションにはアウディマグネティックライド(電子制御可変ダンパー)を装着。
標準装備のRSスポーツシートは高級感が増し、ファインナッパレザーダイヤモンドステッチングが採用されました。
ボディカラーに追加された「キャラミグリーン」も必見です!
初代「アウディ RS 3 Sportback」基本モデルのスペック
初代「アウディ RS 3 Sportback」のスペックは以下のとおりです。
- 全長:4,335 mm
- 全幅:1,800 mm
- 全高:1,440 mm
- 車両重量:1,590kg
- 最高出力:294kW[400ps]/7,000rpm
- 最大トルク:480Nm[48.9kgm]/1,700rpm
2代目アウディ RS 3 Sportbackの特徴
2021年11月、フルモデルチェンジした2代目「アウディ RS 3 Sportback」が発表。
※2021年11月には、導入を記念した50台限定モデル「アウディ RS 3 Sportback 1st edition」がオンラインのみで予約販売されました
2代目「アウディ RS 3 Sportback」の発売は2022年4月から開始されています。
搭載されたオールアルミ製の2.5L 直列5気筒TFSIガソリン直噴ターボエンジンは、先代モデルよりも最大トルクが向上し、500Nm(51.0kgm)を発揮します。※最高出力は294kW(400PS)から変わりません
組み合わせるquattroシステムには、アウディとして初の新技術「RSトルクスプリッター」が採用されているところもポイント。
さらに、走行シーンや自分の好みにあわせて乗り味を可変させる「アウディドライブセレクト」には、従来の5つのモードだけでなく、RSトルクスプリッターの性能を活かした「RSトルクリヤ」「RSパフォーマンス」といったRS専用モードが新たに搭載されています。
エクステリア・デザインも、ダイナミックかつエモーショナルに進化。
ハイグロスブラックのハニカムグリルを組み合わせたシングルフレーム、大型のエアインテークを備えたRSバンパーなどにより、迫力満点のフロントとなっています。
室内には、スポーティさが光るRS専用の装備を多数備えているほか、アウディバーチャルコクピットプラスも標準装備。
ハイパフォーマンスモデルの走行性能と、存在感のあるデザインで魅了する「アウディ RS 3 Sportback」に、ぜひご注目ください!
アウディ RS 3 Sportbackについては、こちらのコラムでも詳しく解説しています。
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2代目「アウディ RS 3 Sportback」基本モデルのスペック
2代目「アウディ RS 3 Sportback」のスペックは以下のとおりです。
※2022年11月24日時点
- 全長:4,390 mm
- 全幅:1,850 mm
- 全高:1,435 mm
- 車両重量:1,600kg ※
- 最高出力:294kW[400ps]/5,600-7,000rpm
- 最大トルク:500Nm[51.0kgm]/2,250-5,600rpm
※パノラマサンルーフ装着車の場合:+20kg
「アウディ RS 3 Sportback」の年式を知って理想の一台を
「アウディ RS 3 Sportback」は、2015年10月に日本に登場しました。
現行モデルはフルモデルチェンジを経て、2代目を展開しています。
パワフルなエンジンを搭載し、公道での日常走行はもちろんのこと、サーキットでの走行も可能なプレミアムスポーツカーとなっています。
ダイナミックで存在感のあるエクステリア、上質さとスポーティさの両方を兼ね備えたインテリア、アウディならではの革新的なテクノロジーなど、魅力が詰まった一台です。
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