2023.11.09
試乗しないで車を購入する際のポイントは?試乗の重要性も確認
アウディヤナセオートモーティブの清水です。
車を購入する際に、販売店で試乗をする方は多いでしょう。
車の乗り心地や走行性能を実際に確かめられる試乗は、非常に重要だといえます。
しかし、近年では試乗しないで車を購入する方も増えているようです。
試乗せずに車を購入する場合、どのようなポイントに注目して車を選べば良いのでしょうか。
そこで今回は、試乗しないで車を購入する際に確認すべきチェックポイントについて詳しく解説します。
試乗しないで車は購入できる?試乗しない理由も確認
車を購入前、運転のしやすさや走行性能を確認するために試乗を行う方も多いでしょう。
しかし、試乗しないで車を購入することは可能です。
近年では、試乗しないで車を購入する方も多くなっています。
車の購入時に試乗する方は約7割、試乗しないで車を購入する方は約3割だといわれており、試乗しないで車を購入することは決してめずらしくはないのです。
試乗しないで車を購入する理由とは?
試乗なしで車を購入する人は、なぜ試乗をしないのでしょうか。
その理由としては、次のようなことが考えられます。
- メーカーや車種などの情報を既に知っているから
- 運転に自信がないから
- 試乗するのが面倒だから
- 車両の見た目や価格を重視するから
- 試乗できない車だったから
インターネットやカタログから既に情報を得ていたり、車両の見た目や価格を重視したりする方の中には、試乗する必要性を感じない方もいらっしゃるようです。
また、試乗車を傷つけたり汚したりすることを恐れ、試乗を避ける方も少なくありません。
さらに、車両によっては試乗したくても試乗できないケースも存在します。
試乗できないケースについては、後の章でご説明します。
試乗しないで車を購入する際に確認すべきポイントは?
試乗しないで車を購入する場合には、後から「思っていたのと違った」「車選びに失敗した」というようなことを避けるためにも、いくつかのポイントをよく確認しなければなりません。
試乗しないで新車・中古車を購入する場合に確認すべきポイント
車の購入で確認すべきポイントは販売店によっても異なりますが、ここでは新車・中古車購入時に注目すべきポイントをご紹介します。
乗り心地
乗り心地は、車の購入を判断する重要なポイントのひとつです。
試乗として走行はしなくても、購入を検討する車にはその場で乗車してみて、乗り心地を確認しましょう。
この時注目すべきなのは、次のようなポイントです。
- シートの座り心地
- 運転席から見た視界
- メーターの見やすさ
- アクセルやブレーキの踏みやすさ
- 各機能の操作のしやすさ など
購入前に試乗をしない場合は、実際の運転をイメージしながら確認すると良いでしょう。
乗り降りのしやすさ
購入を検討する車に乗車する際は、乗り降りのしやすさについてもよく確認しておきましょう。
車の使い勝手を確保するには、乗り降りのしやすさが重要です。
家族で使用する車の場合、家族のことも考えながら車高や車内スペースの大きさ、ドアの開閉のしやすさなどをチェックして、なるべく乗り降りしやすい車を選びましょう。
収納スペース
車の購入前には、収納スペースについても確認しておく必要があります。
実車を確認する際は、外観だけでなく収納スペースは十分か、積みたいものが積めそうかもチェックしましょう。
シートアレンジの仕様や、シートアレンジ操作のしやすさについても見ておくと良いですね。
試乗しないで中古車を購入する場合は、このポイントにも注目!
試乗しないで中古車を購入する場合、リスクを避けるためにも注目すべきポイントをご紹介します。
内外装の傷・汚れ・におい
中古車の場合、あらゆる面から車をチェックすることが大切です。
中古車の内外装に傷・汚れ・においがついていないかを確認しておきましょう。
場合によっては、修理やクリーニングが必要かどうかも確認することをおすすめいたします。
エンジンのかかり具合
エンジンのかかり具合も確認しておきたいポイントです。
「エンジンはスムーズにかかるか」「異臭や異音はしないか」「マフラーから異常な煙が出ていないか」をチェックしましょう。
さらに、可能であればエンジンルームのオイル漏れの有無も見ておくようにしてください。
電装品の動作確認
中古車の場合、電装品(自動車に装備されている電子機器など)の動作確認も行いましょう。
例えば、エアコン、ウインカー、ワイパー、ライト、パワーウィンドウ、カーナビ、オーディオ機器などになります。
これらの電装品が正常に作動するか動作を確認しておくことが大切です。
事故歴・修復歴
年式が新しい中古車や走行距離が少ない中古車であっても、交通事故や災害などで車がダメージを負って骨格部位に欠陥・損傷が生じ、修復している可能性も。
車の点検記録簿や査定表、車検表を見れば、その車の事故歴や修復歴の有無がわかります。
修復歴ありの中古車を購入することに不安がある場合、修復歴車を取り扱っていない販売店を利用することをおすすめします。
ヤナセアウディでは認定中古車制度にもとづいた中古車販売を行なっており、修復歴車や改造車は取り扱っておりません。
厳しい査定を通過したアウディの中古車だけをラインアップしているため、安心して車選びをお楽しみいただけます。
修復歴について詳しくは、こちらのコラムをご確認ください。
また、中古車購入後の故障やトラブルといったリスクに備えるためには、販売店保証(中古車保証)の期間についてもよく確認しておきましょう。
中古車を購入する際の注意点については「中古車購入の注意点を解説!チェックすべきポイントをご紹介」でも詳しく解説しています。
中古車の場合、試乗ができないケースがある?
中古車の場合、そもそも試乗ができないケースもあります。
それが、次のようなケースです。
- 車検が切れている
- 自動車保険に未加入である
- 整備が十分ではない
車検が切れている車は「道路運送車両法」第58条に違反すること(無車検車運行)となりますので、公道を走ることができません。
ただし、中古車販売店によっては敷地内に試乗のためのテストコースを設けている場合もあります。
私有地内のテストコースであれば、車検切れの中古車でも試乗することは可能です。
また、購入予定の中古車の車検が切れていれば、自賠責保険の有効期限が切れている場合も。
自賠責保険の更新をしていないと「自動車損害賠償保障法」違反となりますので、試乗ができません。
また、整備が未完了であり、安全を考慮して販売店が試乗を禁止している車もあるでしょう。
さらに、新車の場合であっても、対象の車が予約販売車などで試乗できないことはあります。
このように、車の状態や状況によっては試乗したくてもできないケースがあることを知っておきましょう。
車購入前に試乗する重要性も確認
車を購入する前の試乗は、非常に重要です。
試乗することで、購入者は次のようなメリットを得ることができます。
- 運転のしやすさがより具体的にわかる
- 走行性能・操作性がわかる
- 静粛性がわかる
- 運転時の乗り心地がわかる
- 不具合の有無など車の状態がわかる
ここまでご紹介したように、試乗しないで車を購入するケースは珍しくはありません。
しかし、理想の車を手に入れるためには、試乗で得る情報も重要です。
可能な限り、購入前には対象の車に試乗することをおすすめいたします。
「アウディ車が気になる!」「試乗してみたい」という場合は、ヤナセアウディ公式情報サイトからも試乗予約を受け付けておりますので、お気軽にご利用ください。
車を試乗しないで購入することは可能!購入前に注目すべきポイントを確認
車を試乗せずに購入することは可能です。
実際に、試乗しないで車を購入する人の割合は約3割ともいわれています。
とはいえ、車の購入前に試乗しない場合であっても、車両の確認は必須です。
実車を確認する場合は、乗り心地や乗り降りのしやすさはもちろん、中古車の場合は車体や電装品などに異常がないかご確認ください。
また、中古車の場合には試乗ができないケースもありますので、事前に確認しておきましょう。
購入したい車が試乗可能であるのなら、なるべく試乗を行うことをおすすめいたします。
ヤナセアウディでは、上質なコンディションのアウディの中古車を多数取り揃えております。
アウディの中古車をご検討中の方は、ぜひお気軽にお問い合わせください!
Shop店舗案内
貴方のお近くのヤナセアウディは?