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2023.11.03

アウディ R8 Coupeの年式をご紹介!モデルごとの特徴や変遷も確認

アウディヤナセオートモーティブの清水です。

 

2007年7月に日本に登場した、ミッドシップスポーツカー「アウディ R8 Coupe」。

現行モデルはフルモデルチェンジを経て、2代目を展開しています。

 

今回は、「アウディ R8 Coupe」の年式について詳しくご紹介!

初代モデルから現行モデルまでの変遷だけでなく、スペックや特徴も説明します。

※2023年11月時点

Audi R8 Coupe V10 performance quattro

 

 

アウディ R8 Coupeとは?特徴や魅力をご紹介!

「アウディ R8 Coupe」は、2007年7月にアウディ初のミッドシップスポーツカーとして登場しました。

 

2016年7月にフルモデルチェンジをしており、現行モデルは2代目を展開しています。※2023年11月時点

 

現行モデルのエンジンは「5.2FSI(5.2L V型10気筒DOHC)」を搭載。

最高出力456kW(620ps)、最大トルク580Nm(59.1kgm)を発揮します。

 

卓越したパフォーマンスもさることながら、スーパースポーツカーの常識を覆す快適性をもあわせ持つ、2人乗りのスポーツカー「アウディ R8 Coupe」。

 

先代モデルのミッドシップスポーツカーらしいプロポーションを引き継ぎながらも、新世代のアウディスペースフレーム(ASF)を採用。

よりフラットでワイドなプロポーションとなりました。

 

さらに、視界を広げるレーザーハイビーム付きLEDヘッドライトや、インスツルメントパネルに設置されてTFTディスプレイにさまざまな情報を表示できる「アウディバーチャルコックピット」など、先進装備を設定している点も魅力です。

 

 

アウディ R8 Coupeの年式をご紹介!それぞれの特徴と変遷も

Audi R8 MY20

「アウディ R8 Coupe」の初代モデルと現行モデルについて、年式ごとの特徴や変遷についてご紹介します。

 

初代アウディ R8 Coupeの特徴

ルマン24時間耐久レースで活躍し続けた「アウディ R8」。

その名を冠した初代「アウディ R8 Coupe」は、アウディ初の日常でも使えるラグジュアリーなミッドシップスポーツカーとして、日本では2007年7月に登場しました。

 

エンジンはレーシングカーの遺伝子を引き継ぎ、FSI ガソリン直噴高回転型V8 エンジンを搭載。

最高出力309kW(420ps)、最大トルク430Nm(43.80kgm)ものパワーを発揮します。

 

ボディは軽量で高強度のアルミ製スペースフレーム構造を採用し、ミッドシップが際立つ、レーシングカーのようなデザイン。

スポーツカーとして高い性能を誇りながらも、日常使いを快適にしてくれる高い品質を備えた一台です。

 

2008年7月には、HDDナビゲーションシステムの仕様向上を実施。

さらに、ルームランプのLED化やインテリアの一部仕様を充実させました。

 

2009年2月には、ダイレクトな操作感を楽しめる、6速のマニュアルトランスミッションを仕様を追加設定しています。

 

2009年4月に、V型10気筒 5.2FSIエンジン搭載モデル「アウディ R8 5.2 FSIクワトロ」が登場。

 

2010年10月には、装備・仕様の変更がありました。

「アウディ R8 4.2 FSI quattro」は、ドライサンプ方式採用の高回転型FSIガソリン直噴V型8気筒4.2Lエンジンの最高出力が420psから430psに向上。

クルーズコントロール、APS(アウディパーキングシステム)が標準装備となっています。

 

「アウディ R8 5.2 FSI quattro」には、LEDヘッドライトを標準装備しているところがポイントです。

 

両モデル共通の標準装備として、SDナビゲーションシステム、リヤビューカメラ、ETCシステムと、充実しています。

 

2011年7月には、限定生産バージョン「アウディ R8 GT」を、正規ディーラーにて台数限定販売。

インテリアやエクステリア、テクノロジーの全方位で徹底的に重量を削減し、軽量化を実現しました。

 

2013年4月には、素早い変速動作とダイレクトな動力伝達を可能とする、新開発の7速Sトロニックトランスミッションを搭載。

マニュアルトランスミッションをもしのぐ加速性能と省燃費性能を実現しました。

 

2013年7月、「アウディ R8」の装備・仕様の一部変更があり、新たなオプションとして5ダブルスポークデザインチタンルック19インチアルミホイールを設定しています。

 

2014年10月には、レーザーハイビームを搭載した「アウディ R8 LMX」を台数限定で発売。

ヘッドライトにつき1つのレーザーモジュールが、オールLEDヘッドライトの2倍の範囲で光を照射し、視認性と安全性を向上させました。

 

初代「アウディ R8 Coupe」基本モデルのスペック

初代「アウディ R8 Coupe」の「アウディ R8 Coupe 4.2 FSI quattro」スペックは以下のとおりです。

  • 全長:4,440mm
  • 全幅:1,905mm
  • 全高:1,250mm
  • 車両重量:1,660kg
  • 最高出力:316kW[420430ps]/7,900rpm
  • 最大トルク:430Nm[43.80kgm]/6,000rpm

 

2代目アウディ R8 Coupeの特徴

フルモデルチェンジした2代目アウディ R8 Coupeは、2016年7月に発売されました。

 

エンジンは「5.2FSI(5.2L V型10気筒DOHC)」を搭載し、最高出力397W(540ps)、最大トルク540Nm(55.10kgm)へとパワーアップ。

駆動系には新開発のquattroフルタイム4輪駆動システムと、7速Sトロニックを組みわせました。

 

エクステリアは、先代モデルよりもシャープな装いに進化。

インテリアにはアーチ型のラインでコックピットを囲い込む「モノポスト」と呼ばれるコンセプトを採用するなど、高精度なデザインとなっています。

 

さらに、最新のマルチメディアインターフェイス(MMI)を装備し、より直感的に操作できるようになりました。

 

また、携帯電話回線(LTE)を通じてインターネットから情報をリアルタイムで入手できるアウディコネクトを標準装備するなど、最新の装備を搭載しています。

 

2018年7月には、スマートフォンインターフェイスと接続ケーブルを標準装備。

 

2019年8月には、過去最高出力を発揮する「自然吸気 V10 5.2Lエンジン」を搭載。

最高出力456kW(620ps)、最大トルク580Nm(59.10kgm)を発揮します。

 

低負荷時にはエンジンの片バンクを休止するシリンダーオンデマンド(COD)の採用により、アクセルペダルを踏んでいないときはエンジンを駆動系から切り離すなど、優れた環境性能を持っています。

 

2代目「アウディ R8 Coupe」基本モデルのスペック

2代目「アウディ R8 Coupe」の「アウディ R8 Coupe V10 performance 5.2 FSI quattro S tronic」のスペックは以下のとおりです。

  • 全長:4,430mm
  • 全幅:1,940mm
  • 全高:1,240mm
  • 車両重量:1,670kg
  • 最高出力:456kW[620ps]/8,000rpm
  • 最大トルク:580Nm[59.10kgm]/6,600rpm

 

 

「アウディ R8 Coupe」の年式を知って、理想の一台を

2007年7月にアウディ初のミッドシップスポーツカーとして登場した 「アウディ R8 Coupe」。

現行モデルはフルモデルチェンジを経て2代目を展開しています。※2023年11月時点

 

「アウディ R8 Coupe」は卓越したパフォーマンスもさることながら、スポーツカーの常識を覆す快適性をもあわせ持つ2人乗りのフラッグシップスポーツモデルです。

 

現行モデルは、先代モデルのミッドシップスポーツカーらしいプロポーションを引き継ぎながらも、よりフラットでワイドなプロポーションとなっています。

 

今回の年式紹介を参考に、お気に入りの一台を見つけてみませんか?

 

詳しくはお近くのショールームへお気軽にお問い合わせください。

皆様のご来店をお待ちしております!

 

※一部、基本性能等は変更になっている場合があります。ご不明な点はショールームへお問い合わせください。

 

清水 敏弘シミズ トシヒロ

ヤナセ入社後、VW・Audiの輸入業務を経験した後、オペルの広告宣伝やメルセデス・ベンツの神奈川エリア販売促進業務を経て、現在Audiの販売促進活動に従事しています。

様々なモデルに携わらせていただいた立場から、Audiの特徴や先進技術は勿論、Audiを所有することで得られる豊かなカーライフ等を丁寧にお伝えできればと思います。

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