2023.11.17
アウディ R8 Spyderの年式は?モデルごとの特徴や変遷もご紹介
アウディヤナセオートモーティブの清水です。
2010年2月に日本に登場した、フラッグシップ・オープンスポーツカー「アウディ R8 Spyder(スパイダー)」。
現行モデルはフルモデルチェンジを経て、2代目を展開しています。
今回は、「アウディ R8 Spyder」の年式について詳しくご紹介!
初代モデルから現行モデルまでの変遷だけでなく、スペックや特徴も説明します。
※2023年11月時点
アウディ R8 Spyderとは?特徴や魅力をご紹介!
「アウディ R8 Spyder」は、2010年2月にアウディ R8シリーズのオープントップ・ハイパフォーマンスカーとして日本に登場しました。
現行モデルは、2代目を展開しています。※2023年11月時点
現行モデル「アウディ R8 Spyder V10 performance 5.2 FSI quattro S tronic」には、5.2L V型10気筒DOHCエンジンが搭載されており、圧倒的なパフォーマンスを実現。
7速Sトロニックのデュアルクラッチトランスミッションと組み合わせることで、洗練された走りを楽しめます。
0-100km/h加速は、3.1秒を達成!(メーカー測定値)
また、流麗なスタイルにふさわしい電動油圧式ソフトトップを採用しており、50km/h以下の走行時の場合は20秒ほどでフルオープンにできます。
高品質なマテリアルを採用した、ドライバーオリエンテッドな室内空間もポイント。
メーターパネルには12.3インチ高解像度液晶ディスプレイを配置しており、 DIS(ドライバーインフォメーションシステム)、Audi connectサービスなどの機能を統合したアウディ バーチャル コックピットを標準装備しています。
スポーティーとエレガントを兼ね備えたオープンスポーツカー「アウディ R8 Spyder」に、ぜひご注目ください。
アウディのオープンカーが気になる方は「アウディのオープンカーでドライブを楽しもう!」を、あわせてご確認ください。
アウディ R8 Spyderの年式をご紹介!それぞれの特徴と変遷も
「アウディ R8 Spyder」の初代モデルと現行モデルについて、年式ごとの特徴や変遷についてご紹介します。
初代アウディ R8 Spyderの特徴
日本では2010年2月に登場した、初代「アウディ R8 Spyder」。
2シーター ミッドシップ プレミアムスポーツカー「アウディ R8」のオープントップモデルとなっています。
初代アウディ R8 Spydeの注目ポイントは、炭素繊維強化プラスチック製の大型ソフトトップカバーといった、最先端素材を採用しているところです。
ソフトトップはキャンバス素材を採用しており、耐候性・断熱性ともに優れています。
エンジンは、ドライサンプ潤滑方式採用の高回転型FSIガソリン直噴V型 10気筒5.2Lエンジンを車体中央(ミッドシップ)に搭載。
最高出力386kW(525ps)、最大トルク530Nm(54.0kgm)を発揮します。
アウディ独自の4WDシステム「quattro」、ミッドシップレイアウトなど、最新技術を採用し、最上級スポーツカーならではの圧倒的なパフォーマンスを実現。
0-100km/h加速は4.1秒、最高速度は313 km/hに達します。
軽量ボディ構造である「アウディ・スペース・フレーム(ASF)」を採用しているオールアルミボディも必見です。
2013年4月、「アウディ R8」の一部仕様・装備の変更があり、シングルフレームをはじめエクステリアデザインの変更がありました。
素早い変速動作とダイレクトな動力伝達を可能とする、新開発の7速Sトロニックトランスミッションが採用され、0-100km/h加速は3.8秒を達成。
また、アウディ R8 Spyderの油圧電動式ソフトトップは、遮音性に優れたクロス製を採用。
フレームはアルミニウムと鋳造マグネシウムとなり、トップコンパートメントカバーはCFRP製が採用されました。
2013年7月の「アウディ R8」の装備・仕様の一部変更では、新たなオプションとして5ダブルスポークデザインチタンルック19インチアルミホイールが全モデル設定されています。
初代「アウディ R8 Spyder」基本モデルのスペック
初代「アウディ R8 Spyder」の「アウディ R8 Spyder 5.2 FSI quattro」スペックは以下のとおりです。
- 全長:4,440mm
- 全幅:1,905mm
- 全高:1,245mm
- 車両重量:1,810kg
- 最高出力:386kW[525ps]/8,000rpm
- 最大トルク:530Nm[54.00kgm]/6,500rpm
2代目アウディ R8 Spyderの特徴
フルモデルチェンジした2代目「アウディ R8 Spyder」は、2017年3月に発表されました(発売は2017年6月から開始)。
先代モデルよりもパワーアップした、自然吸気5.2L V型10気筒DOHCエンジンを搭載。
最高出力397kW(540ps)、最大トルク540Nm(55.10kgm)を発揮します。
ミッドシップスポーツであることをアピールするエクステリア・デザインが特徴で、ボディサイドのエアインテーク部にサイドブレードを装着。
フロントには、左右それぞれに37個ものLEDを備えた「LEDマトリックスヘッドライト」を標準装備しているところがポイントです。
新世代の「アウディ・スペース・フレーム(ASF)」や、低負荷時にはエンジンの片バンクを休止させ、高い燃費性能を実現する「シリンダー オンデマンド(COD)」も採用されています。
2018年7月、一部装備の変更でスマートフォンインターフェイス、接続ケーブルが標準装備され、価格が改定となりました。
2019年8月に、2代目「アウディ R8 Spyder」がさらに進化し、「アウディ R8 Spyder V10 performance 5.2 FSI quattro S tronic」をラインアップしています。
最高出力456kW(620ps)、最大トルク580Nm(59.10kgm)を発揮する、5.2L V型10気筒DOHCエンジンを搭載。
電子制御油圧多板クラッチ式の4WDシステム「quattro」、7速Sトロニックトランスミッション、シリンダーオンデマンド(COD)を組み合わせています。
エクステリア・デザインにも変更があり、フロントではワイド&ローになったシングルフレームグリルが採用。
シングルフレームグリルの上部には、伝説的なレースカー「アウディ Sport quattro」を彷彿とさせる3分割のエアインレットが備わっているところもポイントです。
2代目「アウディ R8 Spyder」基本モデルのスペック
2代目「アウディ R8 Spyder」の「アウディ R8 Spyder V10 performance 5.2 FSI quattro S tronic」のスペックは以下のとおりです。
- 全長:4,430mm
- 全幅:1,940mm
- 全高:1,240mm
- 車両重量:1,760kg
- 最高出力:456kW[620ps]/8,000rpm
- 最大トルク:580Nm[59.10kgm]/6,600rpm
「アウディ R8 Spyder」の年式を知って、お気に入りの一台を選ぼう
2010年2月に登場した、フラッグシップスポーツモデル「アウディ R8 Spyder」。
現行モデルは、フルモデルチェンジを経て2代目を展開しています。※2023年11月時点
「アウディ R8 Spyder」には、圧倒的なパフォーマンスを実現するエンジンを搭載。
高性能なエンジンと7速Sトロニックのデュアルクラッチトランスミッションを組み合わせることで、洗練された走りを楽しめます。
フラッグシップスポーツモデルならではの力強い走行性能はもちろんのこと、スポーティーとエレガントを兼ね備えたスタイル、ドライバーオリエンテッドな室内空間など、魅力あふれるモデルです。
今回の年式紹介を参考に、お気に入りの一台を見つけてみませんか?
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