2024.06.07
中古車の即日納車は可能?納車期間目安と早く納車するポイントをご紹介
アウディヤナセオートモーティブの清水です。
中古車は、新車に比べると納車が早いという特徴があります。
在庫の有無にもよりますが、新車の場合だと、購入から納車まで数カ月待つということも少なくありません。
一方、中古車購入であれば、それよりも短い期間で納車してもらうことが可能です。
では、中古車を購入した場合、納車までにはどれくらいかかるのでしょうか。
即日で納車してもらうことは可能なのかも知りたいところですよね。
今回は、中古車の即日納車の可否や、基本の納車期間についてご紹介。
中古車の納車までの期間を短くするポイントについて、わかりやすく解説します。
中古車の即日納車は可能?
中古車は、新車に比べるとお手頃な価格で購入ができます。
選択肢が多岐に渡るため自分好みの1台を選べますし、新車に比べて納車も比較的早い点が魅力です。
新車は購入契約時にメーカーの在庫がない場合は受注生産となり、新たに製造されるのを待つ必要があります。
中古車は、すでにある車(在庫車)を購入するため、契約してから生産(製造)に入るようなことはないので、新車よりも納車が早い傾向にあるといえるのです。
とはいえ、中古車を即日納車してもらうことは基本的にできません。
どうしてすでに実車(在庫車)がある中古車を即日納車できないのでしょうか。
その理由は、「中古車購入の手続きや整備に一定の時間がかかるから」です。
中古車の購入にあたっては、名義変更や登録、ローン契約など、複数の手続きが必要です。
車庫証明の取得に数日かかることを考えても、手続きをその日に終えることは不可能でしょう。
また、中古車は購入後に整備や点検を行なってから納車されます。
安心して車を走行させるために整備や点検は必須で、この作業にも一定の時間が必要です。
中古車の納車は比較的早いものの、即日納車は不可能であることを理解しておきましょう。
中古車の納車までの流れ
一般的な中古車の購入から納車までの流れは、次のとおりです。
- ディーラーや中古車販売店で購入・売買契約の締結
- ローン申請・審査(※ローンの場合)
- 車庫証明の取得
- ディーラーや中古車販売店へ必要書類の提出
- 名義変更の実施
- 車の整備・点検
- 代金の支払い(※現金または頭金有りの場合)
- 納車
中古車をローンで購入する場合には、ディーラーや中古車販売店との契約後に、ローン申請を行います。
ローンの審査には数日を要するので、早めに申請を出しておくと、スムーズな手続きが可能です。
また、名義変更や登録の手続きは、ディーラーや中古車販売店に費用を支払って、代理手続きを依頼するのが一般的です。
必要書類は自分で揃える必要があるので、速やかに用意を行い、ディーラーや中古車販売店に提出しましょう。
このような手続きの間に、ディーラーや中古車販売店側では中古車の整備を行い、納車の準備を進めています。
手続きや整備に問題がなければ、購入者が中古車購入代金を支払い、納車となります。
中古車の納車までの流れについては「中古車の納車までの流れをご紹介!かかる期間や必要な書類も確認」でも詳しくご説明しています。
中古車は最短何日で納車できる?
中古車を即日納車してもらうことは困難です。
では、中古車を購入した場合、最短何日で納車してもらえるのでしょうか。
中古車の最短納車目安は3〜5日
中古車を最短期間で納車してもらう場合にかかる日数は、3〜5日です。
納車前に各種手続きや整備を完了させようとすると、最低でもこれくらいの日数は必要でしょう。
ただしこれは手続きや整備がスムーズに進んだ場合です。
ローンの審査や書類手続きに時間がかかったり、繁忙期で整備待ちが発生したりしているような場合であれば、納車までの期間はどうしても長くなってしまいます。
状況によって納車までの期間は変わるので、購入時にはディーラーや中古車販売店に確認してみると良いでしょう。
一般的な中古車の納車目安は2週間程度
通常、中古車の納車は購入から2週間程度かかることが多いです。
2週間あれば、ローン申請や名義変更、車両の整備、車検切れの場合の車検などといった諸々の手続きを進められるでしょう。
とはいえ、2週間程度というのはあくまで目安です。
状況によってはそれ以上の期間を要することもあります。
中古車の納車までの期間を短くするポイントを紹介!
中古車の納車までの期間は、手続きの進め方や車両の選び方を工夫するだけで、短縮することができます。
ここでは、納車までの期間を短くするためのポイントをチェックしていきます。
①必要書類を揃えておく
中古車の購入と登録手続きにあたっては、以下の書類が必要です。
- 実印(軽自動車の場合は認印)
- 印鑑証明(軽自動車の場合は不要)
- 自動車保管場所証明書(軽自動車の場合は届出だけで手続き可能なケースもある)
- 住民票の写し(軽自動車の場合)
他にも、委任状や車検証、自賠責保険の証明書などが必要ですが、これらはディーラー・中古車販売店側で用意してもらえます。
これらの書類を事前に準備しておけば、その後の手続きはスムーズに進められます。
ただし、書類の中でも自動車保管場所証明書(車庫証明)の取得には数日かかるので注意しましょう。
②オプションが付いている中古車を選ぶ
購入する中古車に対して、新たにオプションを装備するとなると、取り付け作業が発生します。
場合によっては、取り寄せが必要になるかもしれません。
これらの対応により、納車までの期間は長くなってしまうでしょう。
なるべく早く納車を希望する場合は、好みのオプションがすでに付いている中古車を選ぶのがおすすめです。
また、急いで中古車を購入しなければならない場合は、オプションなしで中古車を購入し、購入後にオプションを追加(後付け)できないか、ディーラーや中古車販売店に相談してみましょう。
③事前にローンの審査を受けておく
ローンの審査は数日かかります。
中古車の売買契約後にこの審査を受けるとなると、納車までの期間が長引く可能性があります。
また、すでに中古車の購入を契約したにも関わらず、ローン審査が通らなかったことで、購入を断念せざるを得なくなることもあるでしょう。
ローンを組んで中古車を購入する場合、スムーズに手続きを進めるには、事前にローンの審査を受けておくのがおすすめです。
事前に審査を受けておけば、車両購入後に審査の結果を待つ必要がなく、納車も早くなる可能性があります。
④自賠責保険の手続きを早めに済ませておく
車の購入にあたっては、自賠責保険の加入が必要です。
この手続きには数日を要するので、早く車両を納車してもらうためには、早めに保険への加入手続きを済ませておくことが大切です。
車両購入時に、ディーラーや中古車販売店で自賠責保険の加入手続きも済ませておくと、手続きはスムーズに進むでしょう。
中古車の納車を早める方法については、以下もご一読ください。
中古車の納車までの期間はどれくらい?期間を短くするポイントも
中古車の即日納車は不可!スムーズな手続きで早めることは可能
中古車の即日納車は、困難であるといえます。
なぜなら、中古車の購入後には、ローンの審査や名義変更、登録の手続きに加え、車両の整備・点検などに一定の時間がかかるからです。
中古車の納車までの期間は、早くて3〜5日、通常で2週間程度が目安となっています。
ただし、状況によって中古車の納車にかかる時間は大きく変わるので注意しましょう。
購入した中古車をなるべく早く納車してもらうためには、購入後の手続きをスムーズに進められるように、必要書類を揃えておくことをおすすめいたします。
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