2023.02.23
納車日にすることは?当日の流れや納車日前までにすべきことも確認
アウディヤナセオートモーティブの清水です。
購入した自動車が手元に届く納車日。
ドライバーにとって、とてもワクワクする日ですよね。
そんな納車日にはどんな書類や手続きが必要なのか、早めに知っておくと準備もスムーズです。
今回は、納車日に行うことをご紹介するとともに、納車日前にやるべきことや購入から納車日までの流れも一緒にご紹介します。
自動車購入を検討している方は、ぜひ参考にしてくださいね。
車の納車日にすることは?当日の流れとともにご紹介
購入した自動車が到着する日である納車日。
自動車を購入する際にはさまざまな手続きが必要ですが、納車日には何をすれば良いのでしょうか。
さっそく、納車日にすることをご紹介していきます。
書類の確認
納車日には、まず購入した車に関する書類を受け取りますが、不備や不足がないかの確認をしましょう。
納車日に確認するべき書類は主に下記の通りです。
- 自動車検査証(車検証)
- 自賠責保険証
- 自動車納税証明書
- 保証書
- リサイクル預託証明書(リサイクル券)
- 取扱説明書 など
各書類の名義や記載内容に間違いがないかをチェックします。
特に自動車検証に書かれている名義人や住所、ナンバープレートが正しいかという点は注意して見てくださいね。
自賠責保険は、自動車を運転するにあたって必ず加入しなければいけないものです。
そのため、自賠責保険証があるかどうかは必ずチェックしておきましょう。
車検の際に必要になる自動車納税証明書や、保証書などにも不備がないか、念入りに確認してください。
車体やオプション、機能の確認
納車日には、車両についての念入りな確認も必要です。
車種やカラー、オプションなどが注文通りか、発煙筒や予備タイヤなどの基本装備に問題がないかなどを入念にチェックしましょう。
また、納車される際は、車体に傷や汚れがついていないかどうか、外観のチェックも行ってくださいね。
車の機能などに関する説明
納車日に必要な確認の後、スタッフから車の機能や操作方法についての説明を受けます。
自動車は年々機能が進化したり充実したりしているので、今までに同じ車種を利用したことがあったとしても知らない部分があるかもしれません。
使い方がよくわからない操作ボタンなどがある場合は質問しておきましょう。
受け取りサイン
納車に関する手続きで、問題が無ければ受け取りのサインをします。
受取サインが完了すれば、晴れて正式に自動車の所有者になります。
書類や車体、機能の確認をしっかり行ってからサインしましょう。
給油
受け取りサインをし無事納車が済んだら、ガソリンスタンドで給油します。
多くの場合、納車された自動車のガソリンは満タンではありません。
ドライブする前に、ガソリンスタンドで給油を済ませましょう。
納車日前までにすべきことは?納車日の決め方もチェック
自動車の購入を決めた後、納車日までの間には何をすればよいのでしょうか。
納車日までにすることを解説するとともに、納車日の決め方も紹介します。
納車日前までにすること
納車日までにすることは、下記の通りです。
- 必要書類の用意
- 自動車保険(任意保険)の手続き
- 支払いの準備
- カー用品の準備
①必要書類の用意
納車日に必要な書類は主に以下の通りです。
- 印鑑証明書(軽自動車は無くてOK・住民票を用意)
- 車庫証明書(軽自動車は保管場所届出の提出)
- ディーラー(正規代理店)や中古車販売店への委任状
納車日までにするべきことは、まず必要書類の準備です。
納車には普通車の場合は車の登録や名義変更をする際、委任状を記入する際に、印鑑証明書とともに実印が必要となります。
軽自動車の場合は印鑑証明書は必要なく認印の用意でOKですが、住民票は必要です。
住んでいる自治体の役場で印鑑登録をしておく必要があるため、印鑑登録をしていない場合は余裕をもって手続きをしておきましょう。
ちなみに、印鑑証明書の請求手数料は450円です。
また、ナンバープレートを交付してもらうために、自動車をどこに保管するかという証明をする「車庫証明書」が必要です。
あらかじめ警察署で車庫証明書を発行してもらいましょう。
軽自動車の場合は車庫証明書ではなく警察署に保管場所届出書を提出します(地域によっては車庫証明の場合もあります)。
「車庫証明書」取得にかかる費用は地域によって違いますが目安としては2,000〜3,000円ほど、保管場所届出書の場合は標章交付代として500円前後、申請書提出時に2,000円ほどがかかります。
なお、車の登録手続きはディーラーや中古車販売店に代行してもらうのが一般的なため、委任状も用意しておきましょう。
②自動車保険(任意保険)の手続き
納車日までに任意の自動車保険にも加入しておきましょう。
自賠責保険は法律によって加入が義務付けられていますが、補償が十分ではありません。
自賠責保険は相手が受けた損害に対してしか補償が適用されないため、自分や自分の車に対する補償を受けるために、任意保険に加入する必要があります。
発効日を納車日に設定するのがおすすめです。
③支払いの準備
納車日に自動車の代金を支払う場合は、支払いのための準備も必要です。
現金で購入する場合は用意をしておきましょう。
また、ローンを組む場合は銀行口座の届出印を用意します。
④カー用品の準備
納車日から快適なドライブを楽しむために、カー用品を購入しておくのもおすすめです。
クッションやスマホホルダー、ソケットにさすタイプの充電器など、必要なものがあれば揃えておくと良いでしょう。
納車日の決め方
納車日はどのように決めれば良いか、悩む方もいらっしゃるのではないでしょうか。
ディーラーや中古車販売店の場合、購入者の都合に合わせて納期を設定することが多いようです。
大切な日なので、時間や体力に余裕がある日を選んでくださいね。
そのほか、納車日を選ぶ際に「六曜で縁起の良い日を選ぶ」という方もいらっしゃいます。
六曜の中で非常に縁起が良い日である「大安」と納車に都合の良い日が合わなければ、11時〜13時の時間帯は避けて「友引」を選ぶのもおすすめです。
車が納車されるまでの流れもご紹介
車を購入してから納車されるまでの流れも確認しておきましょう。
中古車の場合は、下記の流れとなります。
- 中古車の選定・見積もり・売買契約
- 必要書類の準備
- 登録・名義変更手続き
- 納車前のメンテナンス
- 購入代金の振り込み
- 任意保険加入
- 納車
契約完了から納車までにかかる期間は、新車の場合は早くて2〜4週間ほど、通常は1〜3カ月ほどです。
近年は半導体不足などの影響により、人気モデルの場合はそれ以上かかることも。
中古車の場合は納車が早く、一般的には契約から1〜2週間ほどで納車可能です。
「◯月までに自動車が必要」のように明確な予定がある場合は、契約前にあらかじめ納車までどのくらいかかるか確認しておきましょう。
中古車の納車までの流れは、ぜひ「中古車の納車までの流れをご紹介!かかる期間や必要な書類も確認」を参考にしてくださいね。
納車にかかる費用
納車費用がいくらかかるのか、気になる方もいらっしゃるのではないでしょうか。
納車費用とは、自動車の点検や書類作成など、ディーラーや中古車販売店が納車までに行った手続きなどに対する費用のことです。
中古車の場合は自動車の清掃にかかる費用などが含まれる場合もあります。
納車費用はディーラーや中古車販売店によっても異なり、料金設定もさまざまです。
また、納車日に自動車を自宅までもってきてもらう場合には運搬費用がかかります。
※自らディーラーや中古車販売店へ自動車を受け取りに行く場合は運搬費用はかかりません。
ディーラーや中古車販売店から自宅までの距離によって金額は変化し、近場の場合と遠方の場合でも運搬費用が異なります。
納車日にすることを確認し、不備がないよう準備しましょう
納車日には、自動車検査証をはじめとする書類のチェックを行います。
車体やオプション、機能といった自動車自体のチェック後、ディーラー(または中古車販売店)からの説明を聞きましょう。
問題がなければ受け取りのサインをして納車完了です。
納車日までに、あらかじめ必要な書類の手配や支払いの準備などは済ませておきましょう。
納車日当日に不備があって「手元に自動車が届かなかった…」ということのないよう、念入りに準備をすることをおすすめいたします。
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