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2021.12.03

中古車購入で法定整備は必要?車検や法定整備込み・別・無しとの違いも

アウディヤナセオートモーティブの清水です。

 

中古車を購入する際に法定整備が必要か判断に悩みますよね。

中古車の場合は、法定整備込み・法定整備別・法定整備無しがあり、選び方で手続きなどが変わってきます。

今回は中古車を購入する際の法定整備の選び方や、そもそも法定整備と車検の違い、法定整備の費用目安などについてご紹介します。

法定整備

 

 

法定整備とは?車検との違いからチェック

法定整備とは、国土交通省が定めた「道路運送車両法」と「自動車点検基準」に基づく自動車の整備検査のことです。

法定点検とも呼ばれています。

 

簡単にいえば「安全な走行を維持するための検査」であり、車のメンテナンスを目的とした点検や検査を指します。

 

法律の中で自家用車の法定整備は、「12カ月点検」「24カ月点検」の2つを定期的に実施するように定められています。

 

新車購入から1年後に12カ月点検を行い、その後は2年おきに24カ月点検が行われるため、1年、3年、5年、7年後の奇数年に点検を受けるのが特徴です。

プロの業者に依頼するのが一般的で、車両ごとに決められた基準に従います。

 

では、車検と法定整備の違いを知るためにも、車検についての基本からご紹介していきましょう。

 

車検とは?法定整備と車検の違い

車検とは、自動車検査登録制度の略称のこと。

車が保安基準を満たしているかどうかを検査することにより、安全に運転できる車かどうかを見極めるための制度です。

 

通常は「車検整備」として、法定整備と車検をセットで行うことがほとんどのため、ドライバーの中には法定整備と車検が同じものだと考えている方もいるかもしれません。

 

車検と法定整備はどちらも法律によって義務付けられているものの、内容と罰則に大きな違いがあります。

 

車検はあくまで公道を安全に走れるかどうかの検査が目的のため、整備をすることはありません。

車検を受けずに公道を走行すると、違反対象のため罰則を受けます。

 

一方で、法定整備は点検をして不備があったら整備が行われます。

事業用車は罰則がありますが、自家用車は罰則がないといった違いがあります。

 

 

中古車で法定整備は必要?法定整備込み・別・無しの違いも確認

法定整備

中古車には、法定整備込み・法定整備別・法定整備無しの中古車があるので、それぞれの違いを紹介します。

 

法定整備込み

法定整備付みとある中古車は、納車までに法定整備の「12カ月点検」が実施され、整備費も含めた車両本体価格を表示している車両のことです。

 

法定整備別や法定整備無しとは違い、メンテナンスとサポートが済んでいる中古車なため、「メーカー保証の対象になる」「万が一の際の責任が軽減する」「下取りがアップする」など総合的にメリットが大きくなります。

 

そのぶん、検査費用として数万円が車両本体価格に乗せられているのはデメリットです。

 

法定整備別

法定整備別の中古車は、納車までに12カ月点検は原則実施されるものの、その整備に必要な費用は車両本体価格に含まれてない車両のことを指します。

 

購入が決まってから点検整備を実施する販売店が多いため、法定整備込みと比較すると、購入者も手続きが必要になり大変です。

 

法定整備無し

法定整備無しの中古車は、納車時までに12カ月点検を実施しない車両を指し、現状販売車両とも呼ばれます。

 

法定整備無しの場合は、メーカー保証対象外になったりとマイナスが多く、事故のリスクも上がってしまいます。

そのため、法定整備無しでほしい中古車を見つけた場合は、法定整備を実施してもらえないか販売店に相談してみると良いでしょう。

 

 

中古車で法定整備を受ける場合のタイミングや回数、費用目安は?

中古車の場合は、法定整備込み・法定整備別・法定整備無しで最初の法定整備の扱いは異なりますが、それ以降は新車と同じです。

ここでは車両ごとの法定整備のタイミングや回数と、費用について紹介します。

 

法定整備のタイミングと回数

法定整備は対象車種によって点検の時期や点検項目数が異なります。

 

自家用乗用車・軽自動車の場合は12カ月ごとに26項目、24か月ごとに56項目の点検を行う必要があります。

ただし走行距離が規定以下(事業用自動車が3カ月間当たり2,000km、マイカーが年間5,000kmなど)で、前回の点検を行っている場合に限り、26項目から11項目、56項目からは18項目が点検を省略可能です。

 

また、一般的な自家用乗用車は12カ月点検と24カ月点検ですが、車両のリスクが高くなるにつれて点検の時期は短くなる傾向があります。

 

例えば、バスやタクシー(事業用)、レンタカー(乗用車以外)、大型トラック(自家用)などは3カ月ごと・12カ月ごとに行われます。

 

法定整備の費用目安

軽自動車、普通自動車、大型車はどれも12カ月点検の費用は低めに設定されていますが、24カ月点検は基本的に倍以上の費用がかかります。

 

軽自動車の場合、一般的には12カ月点検で1万1,000円程度、24か月点検で2万5,000円程度です。

 

普通車の場合、12カ月点検で1万3,000円程度、24か月点検で2万8,000円程度、大型車では、12カ月点検で1万6,000円程度、24か月点検で3万5,000円前後かかります。

 

法定整備の結果、メンテナンスが必要であればその料金が別途かかるので、注意が必要です。

 

また、販売店によっても価格にバラつきがあるため、価格交渉をするか上記の目安と乖離しすぎている場合は、交渉してみるのも良いでしょう。

 

 

中古車を買うなら法定整備込みがおすすめ

法定整備を無視しても自家用車は罰則はありませんが、メーカー保証や万が一の際のことを考えると実施しておくべきでしょう。

 

自家用車の場合は、12カ月点検と24カ点検があり、新規購入から1年、3年、5年、7年と実施していきます。

 

中古車の場合は、法定整備別や法定整備無の車もありますが、法定整備込みを選んでおくのが安心です。

 

法定整備の費用は、12カ月で1万~1万5千円、24か月で2万5千円~3万円程度をみておくと良いでしょう。

 

ヤナセアウディなら、状態の良いアウディの中古車を購入できます!

ご不明点があればお近くのショールームにお気軽にお尋ねくださいね。

 

清水 敏弘シミズ トシヒロ

ヤナセ入社後、VW・Audiの輸入業務を経験した後、オペルの広告宣伝やメルセデス・ベンツの神奈川エリア販売促進業務を経て、現在Audiの販売促進活動に従事しています。

様々なモデルに携わらせていただいた立場から、Audiの特徴や先進技術は勿論、Audiを所有することで得られる豊かなカーライフ等を丁寧にお伝えできればと思います。

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