2022.04.12
初めての車の予算の平均は?予算を決めるポイントもチェック!
アウディヤナセオートモーティブの清水です。
初めて車を購入する際には、予算をどう決めればいいか悩む人が多いのではないでしょうか。
車の購入予算は、自身の経済状況と車に必要な費用を総合的に考えながら、無理のない範囲で立てる必要があります。
そこで今回は、初めての車の予算の決め方について詳しく解説していきます。
ボディタイプ別の価格相場やおすすめの車についてもご紹介しますよ!
初めての車の予算はどう決める?平均予算も紹介
初めて車を購入することが多いのが、20代の若い世代。
免許を取って車も購入したという人が多いようです。
とはいえ、20代は収入や貯蓄がまだ多くはないという人が大半。
車購入時には、ただ欲しい車を選ぶのではなく、適切な予算を立てることが大切です。
ここでは、具体的に予算を立てる方法と初めての車購入の平均予算、ボディタイプ別の価格相場についてご紹介しましょう。
初めての車購入、予算の決め方
初めての車購入にあたっては、以下の4つのポイントをもとに、まずは自身にとって無理のない予算を立ててみてください。
①年収から予算を決める
初めての車購入時の予算は、年収をもとに大枠を決めるのがおすすめです。
20代の場合、マイカーローンを利用して車を購入する人も多いと思いますが、マイカーローンの審査では年収が一つの基準になるためです。
マイカーローンを組める金額は、年収と同程度の金額までと言われています。
ちなみに、20代前半の平均年収は約260万円、20代後半の平均年収は約370万円。
つまり、260〜370万円がマイカーローンを組める最大金額の目安になるわけですね。
頭金の額にもよりますが、マイカーローンを組む際の予算は自分の年収を最大値に据え、それ以上の価格の車両を選ぶのは避けましょう。
ただし、無理に年収と同程度の金額の車を選ぶ必要はありません。
より低価格な車を選べば、当然、金銭的負担は少なくなります。
②貯蓄額から予算を決める
車両を一括で買う場合や頭金を支払う場合には、自身の貯金額もチェックしながら、予算を立てましょう。
一般的に、いざという時のために置いておくべき貯金額は、生活費の3カ月分程度と言われています。
そのため、車を買うために貯金を全て使ってしまうのは危険。
最低でも貯金に3カ月分の生活費を残すことを考えた上で、車の購入に支払う現金の予算を決めるようにしてください。
③返せる金額から予算を決める
マイカーローンを組む場合には、毎月の返済可能額から予算を決めるのも良いでしょう。
毎月どれくらいの金額なら無理なく返済できるか割り出し、その金額をもとに車両購入の予算を組んでいきます。
マイカーローンの月々の返済額は、年収の30%以下に収めるのが理想です。
年収が300万円なら、返済額は最大でも年間90万円までに収めるようにしましょう。
ただし、毎月の返済額から予算を割り出す際には、金利や返済期間にも注意してください。
また、他にローンがある場合は、その返済額とのバランスもよく考えましょう。
④諸費用や維持費を踏まえて予算を立てる
初めて車を購入する時には、車両価格だけに注目する方が多いですが、それはNG。
車の購入には、車両価格とは別に諸費用がかかります。
また、車に乗るには維持費もかかります。
車購入の予算を立てるには、諸費用や維持費も視野に入れておく必要があるのです。
この諸費用や維持費については、次章で詳しく解説します。
初めての車購入、平均予算は?
初めての車購入にあたって、多くの人はどれくらいの予算を立てているのでしょうか。
初めての車購入にあたっての一般的な平均予算は、約170万円。
余裕を持って、車購入予算の上限目安となる年収よりも低価格な車を選ぶ人が多いようです。
ただし、これはあくまで平均予算であり、ボディタイプやメーカー、車種、新車か中古車かによって、具体的な金額は異なります。
新車のSUVやミニバンなら多くが300万円以上はしますし、軽自動車なら100万円前後で購入できるものもあります。
ボディタイプ別価格相場
車購入の予算は、検討している車のボディタイプによっても違ってきます。
ここからは、車のボディタイプごとの車両価格相場をご紹介しましょう。
◆ボディタイプごとの車両価格相場
- 軽自動車:約100〜200万円
- コンパクトカー:約130〜250万円
- セダン:約200〜500万円
- SUV:約200〜500万円
- ミニバン:約200〜400万円
- クーペ:約300〜1,500万円
これらは新車の場合の車両相場ですが、あくまで目安です。
メーカーやグレードによっては、相場よりもかなり高い車両もあるでしょう。
逆に、中古車を選んだ場合であれば、上記相場よりも安く車を手に入れられる可能性があります。
初めての車の予算を決めるときは諸費用や維持費も含めて考えよう
前述の通り、初めての車選びの際には、諸費用や維持費を把握した上で、予算を決める必要があります。
車購入にかかる諸費用と維持費の内訳
車の購入にかかる諸費用の内訳と、車に乗り続けるために必要な維持費の内訳を表で見ていきます。
◆車購入にかかる諸費用
- 自賠責保険料 :全ての自動車の保有者に加入が義務付けられている対人補償のための保険
- 自動車税(軽自動車税):自動車に対し課される税金で、税額は所有する自動車の排気量に応じて決まる
- 自動車重量税:自動車の重量と新規登録からの期間に応じて課税される税金
- 環境性能割:燃費性能に応じて課税される税金
- リサイクル預託金:予め支払っておかなければならない、車両廃棄時の廃棄費用
- 消費税:車両価格に対する消費税
- 法定預かり費用:検査登録印紙代、車庫証明申請証紙など
- 登録等費用:検査・登録手続代行費用、車庫証明書代行費用など
- 納車手数料:自宅まで車を届けるサービスや登録、洗車などの費用
- 保証サービス費:車の故障などに対する保証費用(加入した場合)
◆車の維持費
- 自賠責保険料:全ての自動車の保有者に加入が義務付けられている対人補償のための保険
- 自動車税(軽自動車税):自動車に対し課される税金で、税額は所有する自動車の排気量に応じて決まる(年に1回支払う)
- 自動車重量税:自動車の重量と新規登録からの期間に応じて課税される税金(車検時に支払う)
- 任意保険の保険料:任意で加入する自動車保険の保険料で、強制保険ではないが加入するのが一般的
- 車検代:車検にかかる費用(初回は新車登録から3年、その後2年ごと)
- ガソリン代:車両の燃費や走行距離、ガソリン価格などによって異なる
- 駐車場代:必要かどうかは個人による
- メンテナンス費用:タイヤの空気調整、オイル・ワイパー・タイヤ交換、ウォッシャー液の補充など
このように、車の購入と維持には、さまざまな費用がかかります。
車両や乗り方などによってそれぞれの価格は異なるので、購入を検討している車両がある場合には、その車両の具体的な諸費用・維持費の金額を把握しておくようにしてください。
諸費用全体の相場、維持費全体の相場は?
内訳をご紹介した諸費用や維持費全体の相場についても確認しておきましょう。
諸費用および維持費全体の相場の目安は、以下のようになります。
◆諸費用の相場
- 新車の場合:車両本体価格+オプション費用の約10~20%
- 中古車の場合:車両本体価格の約15%
◆維持費の相場
- 軽自動車の場合:年間約37〜65万円
- 普通自動車の場合:年間約42〜70万円
車両や車の乗り方によって、諸費用や維持費は大きく変わるので、上記数字は目安として参考にしてください。
初めての車におすすめなのは?
初めて車を購入する際には、「かっこいい車が欲しい!でも予算は抑えたい…」と思う方が多いのではないでしょうか。
そんな方におすすめなのが、メーカー認定中古車。
認定中古車とは、以下のような中古車を指します。
認定中古車とは
第三者機関による厳しい検査やテストにより、一定の基準をクリアしていると認められた中古車のこと。
購入者自らが、全オーナーから売却された中古車の状態を判断するのは難しいもの。
しかし、認定中古車なら専門機関が厳しい検査のもと認定を行なっているので、中古車でも安心して購入することができます。
また、認定中古車の中でも特におすすめしたいのが、正規ディーラーの認定中古車です。
自社メーカーの車両に詳しい整備員の手で整備を受けている正規ディーラーの認定中古車なら、他の販売店で購入するよりも安心度が増すでしょう。
購入する車を探す際には、正規ディーラーの認定中古車も検討してみてください。
さまざまなディーラーが認定中古車制度を取り入れている中で、アウディの認定中古車制度は、厳しい基準を設定しているのが特徴です。
これにより、お客様は高品質なアウディの中古をお得に手に入れることが可能になっています。
アウディの認定中古車については、「アウディの認定中古車とは?高品質をお約束する認定条件」も参考にしてください。
初めての車購入は、年収や返済額から予算を決めて!諸費用や維持費も忘れずに
初めて車を購入する際の予算は、年収や貯金額、返済可能金額などを勘案して決める必要があります。
初めての車購入の一般的な平均予算は約170万円ですが、何の車種を選ぶか、どんなメーカー・グレードの車両を選ぶかなどによって車両価格は大きく変わるため、自身の適正な予算と欲しい車両の価格のバランスを見誤らないようにしましょう。
また、車の購入・使用には多額の諸費用と維持費がかかります。
後から思わぬ出費に慌てることのないよう、これらの費用も予算に入れておくことが大切です。
予算を抑えるなら、新車にこだわりすぎず、メーカーの認定中古車も検討すると良いでしょう。
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