2024.08.07
Audi RS 3 Sedanは息を吞むようなパフォーマンスで魅了するプレミアムスポーツカー
アウディヤナセオートモーティブの清水です。
Audi RS 3 Sedanは、日本では2022年に発売開始されたアウディのプレミアムスポーツカーです。
息を呑むような優れたパフォーマンスが特徴で、スポーツ性だけでなくユーティリティを併せ持ち、実用性に優れたモデルとなっています。
今回は、そんなAudi RS 3 Sedanの特徴を詳しくご紹介。
デザイン・インテリア、搭載機能、走行性能の観点から、その情報と魅力を解説していきます。
Audi RS 3 Sedanの特徴や魅力をご紹介!
Audi RS 3 Sedanは、アウディのA3を基に生み出されたハイパフォーマンスカーです。
2011年に世界へ公開されたRS 3は、日本には2015年に2代目として上陸し、スポーティな走りを愛するユーザーの間で話題となりました。
現行モデルは、2022年4月に発売開始された3代目に該当します。
Audi RS 3 Sedanの変遷と3代目の特徴については以下もご一読ください。
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そもそもアウディのRSとは、レーシングスポーツ直系のシリーズのことを指します。
RSシリーズは、ハイエンドスポーツモデルに特化したAudi Sport GmbHが開発を担当。
優れた機能性を有する車がラインアップされています。
その中でも、Audi RS 3 Sedanは標準的なボディサイズのA3をベースにしたセダンタイプの車種。
セダンならではの美しいデザインと、息を吞むようなパフォーマンスを有するプレミアムな車です。
そんなAudi RS 3 Sedanの詳しい魅力を、まずはデザイン・インテリア・テクノロジーの面からみていきましょう。
優美さとアグレッシブさを併せ持つフォルムとデザイン
Audi RS 3 Sedanでまず目を引くのが、優美な造形です。
先代モデルから約30mm拡大されたワイドかつローなフォルム、フロントからリヤへと流れるようなルーフライン、高級感のあるエクステリアパーツの数々が、洗練された印象を作り出しています。
フロントは、艶のあるブラックカラーのシングルフレームグリルと大型エアインテークを搭載したRSバンパーが存在感を主張し、迫力あるデザインに。
大きく外側に張り出したホイールアーチやサイドのラインからは、アグレッシブな印象も感じられます。
またリヤエンドには、セダンならではの形状にスポーツ性をプラスするリヤウイング、幅広の専用ディフューザーインサートを携えたリヤバンパーをプラス。
左右のテールパイプはオーバル型で、リヤデザインにアクセントを添えています。
さらに、Audi RS 3 Sedanには、オプションとしてパノラマサンルーフを取り付けることも可能です。
自動開閉できるパノラマサンルーフがあれば、太陽の日や風を感じながらのドライブが実現します。
ウインドディフレクターも装備されているため、風切音が気になる方も安心。
ルーフをオープンにしてのドライブなら、Audi RS 3 Sedanのスポーティな走りの魅力をより感じられることでしょう。
ドライビングダイナミクスを重視し計算し尽くされたインテリア
Audi RS 3 Sedanのインテリアは、スポーティなドライブをより愉しめるよう、あらゆる点を計算してデザインされています。
フロントのスポーツシートは、体をしっかりとホールドする設計となっています。
俊敏なコーナリングの際にも、ドライバーや同乗者の体をしっかりと支え、安定感のある乗り心地をサポートします。
高さや角度、リクライニングの電動調整機能やヒーター機能も搭載しており、乗る方の好みや気温に柔軟に対応することが可能です。
また、運転席前のステアリングホイールは、手への馴染みやすさに配慮して、パンチング加工に仕上げました。
ステアリングの後ろには計器類をデジタル表示するバーチャルコックピットプラスを搭載しており、ステアリングに設置されたボタンから操作可能です。
情報確認・操作のための視線移動を軽減する設計で、運転の安全性を向上させています。
ほかにも、運転席に向けて傾斜させたディスプレイ・センターコンソールや、点滅によりシフトアップのタイミングを可視化するシフトインジケーターなど、快適な運転を助けるさまざまな機能を搭載。
カーボンアトラスのデコラティブパネルやシートに施したRSのロゴなど、デザイン面にもこだわりが見られます。
トランク容量は321Lを確保。
荷室はスクエア型で荷物を収めやすく、後部座席は分割可倒式シートなので荷物に合わせてフレキシブルにスペースを広げることもできます。
このように、快適性や安全性など、ドライビングダイナミクスを強く意識したインテリアデザインも、Audi RS 3 Sedanの魅力でしょう。
ドライブの愉しみを広げる優れたテクノロジーの数々
Audi RS 3 Sedanには、ドライブの愉しみを広げてくれる優れたテクノロジーの数々が搭載されています。
まず注目したいのは、MMIナビゲーション。
フロントに搭載された10.1インチのスクリーンは多機能でナビゲーションやオーディオ、ハンズフリーテレフォンなどがあり、運転の愉しみを向上させます。
操作はタッチ式で、まるでスマートフォンのような感覚であらゆる機能を活用できます。
また、オプションではスペシャルなサウンドシステムを搭載することも可能。
高級オーディオメーカーBang & Olufsenによる、15個のスピーカーを用いたサウンドシステムは、臨場感のあるサウンドを実現します。
さらにエクステリアでは、フロントとリヤにマトリクスLEDヘッドライトダイナミックターンインディケーターをオプション搭載することもできます。
革新的なデザインのこのライトは、周囲の状況を感知し、照射角度やその範囲を自動で調整することが可能です。
車両諸元
Audi RS 3 Sedanの車両諸元をご紹介します。
- 全長 (mm):4,540
- 全幅 (mm):1,850
- 全高 (mm):1,410
- 総排気量 (cc):2,480
- エンジン種類:直列5気筒DOHCインタークーラー付ターボ
- 最高出力 (kW (PS) / rpm):294(400) / 5,600-7,000
- 最大トルク (Nm (kgm) / rpm):500(51) / 2,250-5,600
- 駆動方式:quattro(4WD)
- トランスミッション:7速Sトロニックトランスミッション
Audi RS 3 Sedanの走行性能は?
Audi RS 3 Sedanは、レーシングスポーツ直系のモデルであるだけに、走行性能も抜群。
息を呑むようなハイパフォーマンスで、ドライバーをスポーツドライブの世界に誘います。
エンジンに採用されているのは、2.5L 5気筒TFSI®エンジンです。
最高出力294kW(400PS)、最大トルク500Nm(51kgm)と大きなパワーを誇ります。
素早いシフトチェンジを叶える7速Sトロニックトランスミッションとトルク配分を行う4WDシステムquattro®がパワフルなエンジンと組み合わさることで、推進力は向上。
0-100km/hまで3.8秒という加速を可能にしています。
また、4WDシステムquattro®には、今回RSトルクスプリッターという新技術が搭載されました。
これは、2個の電子制御湿式多板クラッチを用いて、前後左右へのより自由自在なトルク配分を実現する技術。
柔軟なトルク配分は、スムーズなコーナリングや巡航時の燃費節約を叶えます。
また、希望のドライブモードを選択できるドライブセレクトには、RS専用モードを追加。
サスペンションはSモデルよりも下げ、路面をダイレクトに捉える仕様になっています。
これらの優れた機能や設計は、スポーティなハンドリングを支え、思いのままの俊敏なドライブを実現しています。
Audi RS 3 Sedanはデザイン性と快適性、スポーツ性を併せ持つプレミアムカー
Audi RS 3 Sedanは、レーシングスポーツ直系のハイパフォーマンススポーツカーです。
ワイドかつローなフォルムと、セダンならではの美しいラインがAudi RS 3 Sedanの特徴。
フロントにもリヤにも、迫力とアグレッシブさを感じさせるデザインが採用されています。
また、車内には快適な運転をサポートするインテリアや装備を多数搭載。
パワフルなエンジン、素早いトランスミッション、柔軟なトルク配分を可能にする4WDシステムが合わさることで抜群の推進力を発揮し、0-100km/hの加速3.8秒とスポーティな走りを実現します。
Audi RS 3 Sedanが気になる方は、お近くのヤナセアウディショールームへお気軽にお問い合わせください。
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