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2023.05.17

車の引き渡しの注意点は?必要な書類や引き渡しの流れもご紹介

アウディヤナセオートモーティブの清水です。

 

長年連れ添った車を手放すと決めた後、「車を引き渡すまでに注意すべきことはあるのだろうか」「流れがよくわからない」と不安な方もいらっしゃるのではないでしょうか。

 

車の引き渡し日に決まりがあるのか、引き渡し時に必要な書類についても事前に知っておくと安心ですよね。

 

今回は、車を引き渡す際の流れや注意点について解説します。

車を売却する予定のある方は、ぜひ最後までお読みください。

車と電卓

 

 

車の引き渡し日には決まりがある?長いのはNG?

車の売買契約が終わった後は、買取業者と引き渡し日の調整を行います。

 

車の引き渡し日は明確に定められているわけではなく、買取業者と相談しながら決めることになります。

 

車の引き渡し日の目安は即日〜1週間

売却手続き完了から車の引き渡しまでの期間の目安は1週間程度となります。

その期間で引き渡しに必要な書類の準備を行いましょう。

 

また、事前に書類を揃えておくことで、即日の引き渡しが可能なケースもあります。

 

買い替えなどの都合で早めに車を引き渡したい場合や、事情があって引き渡し日を1週間後より後にしたい場合は、買取業者に相談しましょう。

 

1週間というのはあくまでも目安なので、引き渡し日の希望がある場合は都合を聞いてもらえる可能性が高いです。

 

ただし、引き渡しまでの期間を開けすぎるとデメリットもあるため注意が必要です。

 

期間を開けすぎると査定額が減額になる可能性も

売却手続きから車の引き渡しまでの期間が空きすぎると、再度査定が必要になり、状況によっては査定額が低くなる可能性があります。

 

引き渡しまでの間に傷や故障などのトラブルが起こって減額になる可能性や、市場の状況の変化などにより査定条件が変わってしまうためです。

 

車を売り渡すと決めた際には、スケジュールを調整してスムーズに引き渡せるようにしましょう。

 

売るだけではなく、新たに車をお得に買い替えたい場合は「車の買い替えサイクルをご紹介!お得に買い替えるタイミングも確認」でポイントを解説していますので、あわせて読んでみてくださいね。

 

 

売却する車の引き渡しが決まったら注意するポイント

売却する車の引き渡し日が決まった後には、注意するべきポイントがいくつかあります。

 

良かれと思って行ったことが査定額減額の原因になってしまうケースもあるため、ポイントを理解して引き渡しに備えましょう。

 

運転を控える

原則として、査定後に車に乗るのは控えましょう。

査定後に運転をして、新たに傷をつけてしまうと買取額が減額になってしまいます。

 

また、事故などのトラブルに巻き込まれて廃車になり買取がキャンセルになった場合は、違約金が発生する可能性もあります。

 

洗車・掃除は行わない

「売り渡す前に綺麗にしておきたい」という気持ちから、車の引き渡し前に洗車する人が多いようですが、基本的には控えたほうが良いでしょう。

 

買取業者がメンテナンスとともに洗車を行うケースがほとんどであり、運転を控える理由と同様、掃除の際に意図せず傷をつけてしまった場合、査定額が減額になってしまうためです。

 

洗車や掃除を行う場合は、査定の前までに済ませておくようにしましょう。

 

ガソリンの給油を控える

ガソリンの残量は査定額に影響しないため、必要がなければあえて給油する必要はありません。

 

車体にガソリンがたくさん入っていると、車を保管する際に火災などのリスクが高まるためです。

 

一方で、タンクを空にしてしまうと故障につながるので、売り渡す前にはガソリンの残量に気を配るようにしましょう。

 

車の状態を撮影しておく

「車の引き渡し後についた傷などで査定額を減額されてしまう」というトラブルを避けるためには、車を引き渡すタイミングで車体の写真を撮影しておきましょう。

 

車体全体の写真を撮るのが面倒な場合は、動画でも構いません。

 

後になって傷の状態を証明できる証拠を持っておくことで、トラブルを回避することができます。

 

 

車の引き渡しに必要な書類をご紹介

青い車を契約する

車の売却手続き、引き渡しの際に必要な書類は以下の通りです。

  • 自動車検査証
  • 自賠責保険証
  • 自動車納税証明書
  • 実印・印鑑登録証明書
  • リサイクル券

 

自動車検査証や自賠責保険証は、公道を走る際には常に携帯しておく必要があるためグローブボックスの中に保管されているケースが多いです。

 

印鑑登録証明書は、市区町村の役所の窓口で取得可能ですので、売却が決まったタイミングで取得しましょう。

 

リサイクル券については「車のリサイクル券とは?必要なケースや紛失時の対処法もチェック」で詳しく説明していますので、ぜひチェックしてください。

 

書類に不備があると車の引き渡しがキャンセルになってしまうことも考えられます。

必要な書類に不備がないかは十分チェックしておきましょう。

 

 

車の引き渡しの流れも確認!

車の売却は頻繁に行うものではないので、全体の流れや準備など不安に思う部分もあるかと思います。

 

車の引き渡しまでの大まかな流れと概要についてもご紹介します。

 

①買取業者を選定する

車を売却する意思を固めたら、まずは買い取ってくれる業者を選定しましょう。

 

車の売却にそれほど手間や時間をかけられないという場合は、ある程度業者を絞った上で査定の依頼を出すのがおすすめです。

 

②車を査定に出す

車を査定に出す方法は2通りあります。

 

1つ目は買取業者に車を持ち込み査定してもらう方法、もう1つは自宅に買取業者が訪れて査定を行う方法です。

 

査定の段階ではまだ正式な売買契約は発生していないため、どちらの方式を選んだとしても「査定に出した業者に決めなければいけない」という義務はありませんので、安心してくださいね。

 

③売却手続きを行う

提示された査定額で売り渡すことを決めた場合は、売却手続きを進めます。

 

この段階以降、車に乗ることや洗車を行うのは避けるほうが良いでしょう。

 

先ほどお話しした通り、新たに傷をつけてしまった場合などにトラブルになってしまう可能性があるためです。

 

④車を引き渡す

車を引き渡す際には、必要書類を不備なく揃えておくようにしましょう。

特に、必要書類の紛失がある場合には発行までに時間がかかるケースもあるため注意が必要です。

 

また、引き渡す車の車内に忘れ物をしていないかもしっかりチェックしましょう。

 

⑤入金されていることを確認

一般的には、車の引き渡し日から3営業日~1週間程度で入金が行われるといわれています。

 

ただし、入金のタイミングは買取業者によって異なります。

入金に関する認識に違いがあると不安を感じますし、買取業者とのトラブルにつながってしまうケースもあるため、売買契約のタイミングでしっかりと確認しておきましょう。

 

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車の売却の流れや注意点を理解し、スムーズな車の引き渡しを!

車の売却手続きから車の引き渡しまでは、1週間が目安となっています。

1週間というのはあくまでも目安なので、引き渡し日の希望がある場合は、買取業者に相談してみましょう。

 

ただし、引き渡しまでの期間を長く設けすぎるとトラブルにつながってしまうことがあるため注意が必要です。

 

売却する車の引き渡しが決まったら、車の引き渡しまでは運転を控え、洗車・掃除は行わない、ガソリンの給油をしない、車の状態を撮影しておくといったポイントに注意し、引き渡しに備えましょう。

 

スムーズに車を引き渡せるように、流れを把握することも大切です。

車を引き渡す際には、必要な書類を不備なく用意しておきましょう。

 

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清水 敏弘シミズ トシヒロ

ヤナセ入社後、VW・Audiの輸入業務を経験した後、オペルの広告宣伝やメルセデス・ベンツの神奈川エリア販売促進業務を経て、現在Audiの販売促進活動に従事しています。

様々なモデルに携わらせていただいた立場から、Audiの特徴や先進技術は勿論、Audiを所有することで得られる豊かなカーライフ等を丁寧にお伝えできればと思います。

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