2022.06.13
アウディ TT クーペの年式をご紹介!モデルごとの特徴や変遷も
アウディヤナセオートモーティブの清水です。
コンパクトスポーツモデル「アウディ TT クーペ」は、1999年10月に日本に登場しました。
フルモデルチェンジを経て、現行のモデルは3代目となっています。
今回は、「アウディ TT クーペ」の年式について、詳しくご紹介。
初代モデルから現行モデルまでの変遷だけでなく、スペックや特徴も説明します。
アウディ TT クーペとは?特徴や魅力をご紹介!
レーシングスポーツの遺伝子を受け継ぎながら「Vorsprung durch Technik(技術による先進)」を体現する「アウディ TT クーペ」。
優れた効率性とパフォーマンスを発揮するTFSIエンジンを搭載し、スポーツモデルにふさわしい走行性能を実現しています。
2019年5月の大幅アップデートにより、バンパーをはじめとするデザインが変更となり、さらにスタイリッシュなエクステリアとなりました。
ひと目見ただけでもダイナミックな走りを予感させるフロントエンドには、マットブラックペイントの立体的な3Dハニカムメッシュグリルを採用したシングルフレームグリルを採用。
力強く精悍な表情を演出するバンパー、躍動感をアピールするサイドスカートといったスポーティなエクステリアデザインで魅了します。
室内には「Audi バーチャルコックピット」をはじめとした先進的なテクノロジーを搭載しているところもポイント。
コンパクトスポーツモデル「アウディ TT クーペ」で快適なドライブを愉しんでみませんか?
アウディ TT クーペについて詳しくは、下記のコラムをぜひご確認ください。
アウディ TT クーペの年式をご紹介!それぞれの特徴と変遷も
「アウディ TT クーペ」の初代モデルから現行モデルまで、特徴や変遷についてご紹介します。
初代アウディ TT クーペの特徴
1999年10月に日本に登場した、初代アウディ TT クーペ。
日本に最初に導入されたモデルは、直列4気筒DOHCエンジンを搭載した「アウディ TT クーペ 1.8T quattro」です。
最高出力165kW(225ps)、最大トルク280Nm(28.6kgm)を発揮し、駆動方式はアウディが独自開発したフルタイム4WDシステム「quattro」となっております。
2001年1月、ラインアップにFF(前輪駆動)の「アウディ TT クーペ 1.8T」が追加されました。
直列4気筒DOHCエンジンを搭載し、最高出力130kW(180ps)、最大トルク235Nm(24.0kgm)のパワーを発揮します。
2003年9月には、「アウディ TT クーペ 3.2 quattro S-line」がラインアップに追加。
V型6気筒DOHCエンジンを搭載し、最高出力184kW(250ps)、最大トルク320Nm(32.6kgm)を発揮します。
2005年6月、quattro誕生25周年を記念し、S-lineをベースとしたスポーツモデル「アウディ TT クーペ 1.8T quattro-Sport」を発売。
2005年8月には、最高出力132kW(180ps)、最大トルク235Nm(24.0kgm)を発揮する直列4気筒DOHCエンジンを搭載した「アウディ TT クーペ 1.8T S-line」が登場しました。
2005年11月に「アウディ TT クーペ 1.8T S-line」のエンジンが改良され、最高出力140kW(190ps)、最大トルク240Nm(24.5kgm)にパワーアップしました。
2006年3月、250台限定で「アウディ TT クーペ 1.8T S-line Limited」が発売されています。
初代「アウディ TT クーペ」基本モデルのスペック
初代「アウディ TT クーペ」の「アウディ TT クーペ 1.8T S-line」のスペックは以下のとおりです。
- 全長:4,060 mm
- 全幅:1,765 mm
- 全高:1,340 mm
- 車両重量:1,330kg
- 最高出力:132kW[180PS]/5,500rpm
- 最大トルク:235Nm[24.0kgm]/1,950rpm
2代目アウディ TT クーペの特徴
2006年10月、フルモデルチェンジを果たした2代目アウディ TT クーペが日本に登場しました。
ラインアップは「アウディ TT クーペ 2.0 TFSI」「アウディ TT クーペ 3.2 quattro」の2種類です。
「2.0 TFSI」には、最高出力147kW(200ps)、最大トルク280Nm(28.5kgm)を発揮する直列4気筒DOHCエンジンを搭載。
「3.2 quattro」には、V型6気筒DOHCエンジンを搭載しています。
最高出力184kW(250ps)、最大トルク320Nm(32.6kgm)ものパフォーマンスを実現!
2007年8月に装備の見直しがあり、アウディ TT クーペには「自動防眩ミラー」「レインセンサー」「オートライト」が標準装備されることとなりました。
他にも、アルミホイールの設定変更・追加や、オプション装備に「S-line」パッケージが追加設定されるなどの変更をしています。
2008年6月、特別仕様車「アウディ TT クーペ 2.0 TFSI Limited」が100台限定で発売。
スペシャルボディカラー「ミサノレッド」を纏い、内外装ともに特別装備を備えたオリジナル仕様となっています。
2008年9月、ラインナップに「アウディ TT クーペ 2.0 TFSI quattro」が追加されました。
2009年8月には「アウディ TT クーペ 2.0 TFSI」に一部改良があり、装備が充実。
バイキセノンヘッドライト、自動ヘッドライトハイトコントロールなどが標準装備となりました。
2009年10月、アウディ創立100周年を記念した特別仕様車「アウディ TT クーペ 2.0 TFSI quattro Limited」が100台限定で発売。
2010年2月には、アウディ100周年記念ドアシルプレートといった特別装備を備えた「アウディ TT クーペ 2.0 TFSI Limited」が150台限定で発売されています。
2010年9月、アウディ TT クーペにマイナーチェンジがありました。
「アウディ TT クーペ 2.0 TFSI」「アウディ TT クーペ 2.0 TFSI quattro」のラインアップとなっています。
搭載される直列4気筒DOHCエンジンにはAVS(アウディ バルブリフト システム)が採用されるといった改良がありました。
最高出力155kW(211ps)、最大トルク350Nm(35.7kgm)となっており、出力トルクが大幅に向上しただけでなく、燃費とCO2排出量も改善されています。
2012年1月、ラインアップにFF駆動の「アウディ TT クーペ 1.8 TFSI」が追加。
最高出力118kW(160ps)、最大トルク250Nm(25.5kgm)を発揮する、直列4気筒DOHCエンジンを搭載しています。
2013年5月には、 アウディ TT クーペ 1.8 TFSIをベースとした特別限定車「アウディ TT クーペ S-line Competition」を110台限定で発売。
2014年2月、アウディ TT クーペに特別な装備やボディカラーを設定した下記の限定車を発売しています。
- 1.8 TFSI S-line Competition(ultimate series)
- 1.8 TFSI レザーパッケージ(ultimate series)
- 2.0 TFSI quattro S-lineパッケージ(ultimate series)
2代目「アウディ TT クーペ」基本モデルのスペック
2代目「アウディ TT クーペ」の「アウディ TT クーペ 1.8 TFSI」のスペックは以下のとおりです。
- 全長:4,190 mm
- 全幅:1,840 mm
- 全高:1,390 mm
- 車両重量:1,320kg
- 最高出力:118kW[160PS]/6,200rpm
- 最大トルク:250Nm[25.5kgm]/1,500rpm
3代目アウディ TT クーペの特徴
2015年8月にフルモデルチェンジした、3代目アウディ TT クーペが日本に登場。
ラインアップは「アウディ TT クーペ 2.0 TFSI」「アウディ TT クーペ 2.0 TFSI quattro」を設定しています。
エクステリアは、バンパー、サイドスカート、リアディフューザーのデザインが変更され、よりダイナミックな印象に。
6角形のシングルフレームグリルには、マットブラックペイントの立体的な3Dハニカムメッシュグリルが採用されており、先進的なデザインとなりました。
さらに、高精細液晶モニターで視線をそらさず瞬時に情報を取得できる「Audi バーチャルコックピット」を搭載しているところもポイントです。
走行性能もパワーアップし、搭載した直列4気筒DOHCエンジンは最高出力169kW(230ps)、最大トルク370Nm(37.7kgm)を発生します。
2016年8月に、エントリーグレード「アウディ TT クーペ 1.8 TFSI」と、「アウディ TT クーペ 1.8 TFSI」の導入を記念した限定モデル「アウディ TT クーペ 1.8 TFSI 1st edition」が同時に発売されました。
エンジンは、1.8L 直列4気筒DOHCエンジンを搭載し、最高出力132kW(180ps)、最大トルク250Nm(25.5kgm)を発揮!
2017年7月、限定台数110台の「アウディ TT クーペ 1.8 TFSI lighting style edition」を発売しています。
エクステリアには「S lineエクステリアパッケージ」を装備しており、スポーティさをさらに強調しました。
2018年5月には、限定モデル「アウディ TT クーペ S line dynamic limited」を発売。
限定台数125台となっており、S lineエクステリアをはじめとした特別な装備が充実しています。
2018年7月、人気のオプションを多数装備した限定モデル「アウディ TT クーペ 1.8 TFSI style+」「アウディ TT クーペ 2.0 TFSI quattro style+」の2種類を発売しました。
2019年5月の大幅アップデートにより、バンパーをはじめとするデザインを変更。
モデル名も出力レベル(kW)を表す2桁の数字に変更され、ラインアップは「アウディ TT クーペ 40 TFSI」「アウディ TT クーペ 45 TFSI quattro」となりました。
※2022年6月現在もラインアップに変更ありません。
エンジンは、ターボ付 2.0L 直噴ガソリンエンジン(2.0 TFSI)を搭載。
それぞれのパフォーマンスは、下記のとおりです。
- 40 TFSI:最高出力145kW(197ps)、最大トルク320Nm(32.6kgm)
- 45 TFSI quattro:最高出力169kW(230ps)、最大トルク370Nm(37.7kgm)
2019年6月、アウディ TTシリーズ日本導入20周年を記念した世界限定モデル「アウディ TT クーペ 20 years」を日本国内20台限定で発売。
2020年6月には、Audi quattro40周年を記念した限定モデル「アウディ TT クーペ S line competition」を150台限定で発売しました。
2022年5月、2020年に導入された限定モデル「アウディ TT クーペ S line competition」をさらに進化させた200台限定モデル「アウディ TT クーペ S line competition plus」が登場!
2.0L 直噴ガソリンターボエンジンを搭載し、最高出力245ps、最大トルク370Nmものパワーを発生します。
進化を続けるプレミアムコンパクトスポーツモデル「アウディ TT クーペ」を、ぜひ実際にショールームで体感してみませんか?
アウディ TT クーペについて詳しくは、「新型アウディTTクーペの魅力とカラーラインアップをご紹介!」をぜひご覧ください。
3代目「アウディ TT クーペ」基本モデルのスペック
3代目「アウディ TT クーペ」の「アウディ TT クーペ 40 TFSI」のスペックは以下のとおりです。
- 全長:4,190 mm ※1
- 全幅:1,830 mm
- 全高:1,380 mm ※2
- 車両重量:1,300kg
- 最高出力:145kW[197PS]/4,350-6,000rpm
- 最大トルク:320Nm[32.6kgm]/1,500-4,300rpm
※1:S lineパッケージ装着車の場合+10mm
※2:S lineパッケージおよびアウディマグネティックライド装着車の場合-10mm
プレミアムコンパクトスポーツモデル「アウディ TT クーペ」にご注目ください!
プレミアムコンパクトスポーツモデル「アウディ TT クーペ」は、1999年10月に日本に登場しました。
フルモデルチェンジを経て、現行モデルは3代目となっています。
スポーツモデルにふさわしい走行性能、スタイリッシュなエクステリア、先進的なテクノロジーなど、見どころ盛りだくさんの一台です。
今回の年式紹介を参考に、お気に入りの一台を見つけてみませんか?
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