2022.06.29
アウディ A1 スポーツバックの年式は?モデルごとの特徴や変遷も
アウディヤナセオートモーティブの清水です。
プレミアムコンパクトハッチバックモデル「アウディ A1 スポーツバック」は、2012年6月に日本に登場しました。
フルモデルチェンジを経て、現行のモデルは2代目となっています。
今回は、「アウディ A1 スポーツバック」の年式について、詳しくご紹介。
初代モデルから現行モデルまでの変遷だけでなく、スペックや特徴も説明します。
アウディ A1 スポーツバックとは?特徴や魅力をご紹介!
ハッチバックモデルである「アウディ A1 Sportback」は、日本で2012年6月に登場しました。
アウディ車の中でも最もコンパクトなボディとなっており、現行モデルの場合の全長は4,040mm(S lineモデルの場合は4,045mm)となっています。
全高は1,435mmなので、高さ制限が1,500mm以内となっている機械式駐車場でも余裕でOK!
車庫入れ、縦列駐車など様々なシーンで扱いやすく、街中でも取り回しの良いモデルです。
コンパクトなボディでありながら居住空間は広々としており、トランク容量も通常時335Lの十分なスペースを確保。
リヤシートを格納し拡張することも可能で、荷物をたくさん積みたい場合にも活躍します。
低く幅広いシングルフレームグリルや大型のエアインレットを採用した、ダイナミックかつスポーティーなエクステリアもポイント。
インテリアはドライバーオリエンテッドな空間となっており、運転席を中心とした操作パネルの配置で運転操作がしやすく、快適なドライブを楽しめます。
「アウディプレセンスフロント」を始めとする最先端の運転支援機能を標準装備。
オプションで、バーチャルコックピット、スマートフォンインターフェース/ワイヤレスチャージングといったテクノロジーもご用意しております。
アウディならではの先進的で力強いデザイン、機敏な運動性能など、アウディの魅力が凝縮された「アウディ A1 Sportback」に、ぜひご注目ください!
アウディ A1 スポーツバックについて詳しくは、下記のコラムをぜひご確認ください。
「Audi A1 Sportback」はアウディの魅力を凝縮したモデル!
アウディ A1 スポーツバックの年式をご紹介!それぞれの特徴と変遷も
「アウディ A1 スポーツバック」の初代モデルから現行モデルまで、特徴や変遷についてご紹介します。
初代アウディ A1 スポーツバックの特徴
2011年1月に登場したプレミアムコンパクトカー「アウディ A1」に続き、2012年6月に日本に登場した5ドアハッチバックモデル「アウディ A1 スポーツバック」。
2008年10月のパリモーターショーで発表したプレミアム サブコンパクトモデル「アウディ A1 スポーツバック コンセプト」がルーツとなっています。
まず始めに発売されたモデルは「アウディ A1 スポーツバック 1.4 TFSI」で、1.4Lの直列4気筒DOHCエンジンを搭載し、最高出力90kW(122ps)、最大トルク200Nm(20.4kgm)のパワーを発揮。
組み合わせるのは、7速Sトロニック デュアルクラッチトランスミッションです。
2013年5月、デザインや装備にこだわり、個性を際立たせた200台限定の特別仕様車「アウディ A1 スポーツバック Urban Style Limited(アーバン スタイル リミテッド)」を発売。
2013年7月には、装備・仕様の一部変更があり、アウディ A1 スポーツバックにも人気のオプションである「S-lineパッケージ」が設定されました。
2013年10月、S-lineエクステリアをはじめとする装備を備えた「アウディ A1 スポーツバック admired limited(アドマイアード リミテッド)」を500台限定で発売。
2014年6月に、革新的な気筒休止システム・シリンダー オン デマンド(COD)を搭載したモデル「アウディ A1 スポーツバック 1.4 TFSI cylinder on demand」がラインアップに加わりました。
搭載する1.4Lの直列4気筒DOHCエンジンは、最高出力103kW(140ps)、最大トルク250Nm(25.5kgm)を発揮するだけでなく、高出力でありながらCO2排出量を低減しています。
2014年9月、330台の特別限定車「アウディ A1 スポーツバック admired2 limited」が発売。
2015年1月には、人気のボディカラー「Samoa Orange(サモアオレンジ)」を纏った110台の限定モデル「アウディ A1 スポーツバック color selection」を発売しました。
2015年3月、180台限定モデル「アウディ A1 スポーツバック Admired plus(アドマイアードプラス)」を発売。
2015年6月、アウディ A1 スポーツバックの装備、仕様の一部に大幅な変更がありました。
全長が20mm長くなり力強い印象が強調されただけでなく、シングルフレームグリル、ヘッドライト、LEDテールランプといったエクステリア・デザインなども変更しています。
ラインアップにも変更があり、アウディ史上初となる1.0L 直列3気筒DOHCエンジンを搭載した「1.0 TFSI」を追加設定。
最高出力70kW(95ps)、最大トルク160Nm(16.3kgm)を発揮し、燃費は22.9km/Lを達成しています。
「1.0 TFSI」には、スポーツシートやスポーツサスペンションなどを備えた「Sport」が新たなグレードとして設定されました。
気筒休止システム・シリンダー オン デマンドを備えた「アウディ A1 スポーツバック 1.4 TFSI cylinder on demand」は出力が向上し、最高出力110kW(150ps)、最大トルク250Nm(25.4kgm)となっています。
また、2015年6月には、1.0TFSIエンジンの導入を記念した345台の限定モデル「アウディ A1 スポーツバック 1st edition」が発売されました。
2018年2月に、内外装をピアノの鍵盤モチーフとし白と黒を基調にまとめた125台の限定モデル「アウディ A1 スポーツバック pianissimo edition(ピアニッシモ エディション)」を発売。
2018年9月、ミッドナイトをテーマとした限定モデル「アウディ A1 スポーツバック midnight limited(ミッドナイト リミテッド)」を375台限定で発売しています。
初代「アウディ A1 スポーツバック」基本モデルのスペック
初代「アウディ A1 スポーツバック」の「1.0 TFSI」のスペックは以下のとおりです。
- 全長:3,985 mm
- 全幅:1,745 mm
- 全高:1,440 mm
- 車両重量:1,140kg
- 最高出力:70kW[95PS]/5,500rpm
- 最大トルク:160Nm[16.3kgm]/1,500rpm
2代目アウディ A1 スポーツバックの特徴
2019年11月、2代目へとフルモデルチェンジした「アウディ A1 スポーツバック」が日本で発売されました。
2代目となったアウディ A1 スポーツバックは、ダイナミックかつスポーティーなエクステリアへとデザインが変更され、さらに存在感が強調されています。
アウディのシンボルであるシングルフレームグリルの幅を拡大し、低い位置に配置されているところもポイントです。
全長約4mのコンパクトなボディであるということは変わっていませんが、先代モデルよりホイールベースが長くなったことで荷室が拡大し、利便性がさらに高くなりました。
バーチャルコックピット、タッチディスプレイ、スマートフォンインターフェイスなどの最新テクノロジーも多数採用されています。
アウディのモデル名が「出力レベル(kW)を表す2桁の数字」となったことにより、ラインアップも一新。
下記のモデルが発売されています。
- 35 TFSI advanced
- 35 TFSI S line
- 1st edition(限定モデル)
従来の1.4 TFSIに代わり新開発されたエンジンを搭載した「35 TFSI」には、1.5L 直列4気筒DOHCエンジンを搭載。
最高出力110kW(150ps)、最大トルク250Nm(25.5kgm)を発揮しており、気筒休止システム シリンダーオンデマンドによって優れた⾛⾏性能と効率を両立しています。
グレード設定は「advanced」「S line」となり、好みにあわせて選ぶことができます。
2020年6月、ラインアップに「25 TFSI」「25 TFSI advanced」「25 TFSI S line」の3種類が追加されました。
パワートレインは1.0L 直列3気筒DOHCエンジンを搭載し、最高出力70kW(95ps)、最大トルク175Nm(17.8kgm)を発揮。
乾式デュアルクラッチを備える「7速Sトロニックトランスミッション」を組み合わせ、WLTCモードで15.2km/Lと、燃費も優れています。
2020年11月、アウディ A1 スポーツバックをベースとした限定モデル「アウディ A1 citycarver limited edition(シティカーバー リミテッド エディション)」を250台限定で発売。
2022年4月には、アウディ A1 スポーツバックをベースとした限定125台の「アウディ A1 citycarver Black Style PLUS(シティカーバー ブラック スタイル プラス)」を発売しています。
2022年6月現在の「アウディ A1 スポーツバック」のラインアップは、以下のとおりです。
- 25 TFSI
- 25 TFSI advanced
- 25 TFSI S line
- 35 TFSI advanced
- 35 TFSI S line
アウディモデルの中で最もコンパクトなボディながらも、広々とした快適な居住空間でドライブが楽しめる「アウディ A1 スポーツバック」。
ぜひショールームで実際に体感してみませんか?
アウディ A1 スポーツバックについて詳しくは、こちらのコラムをぜひご覧ください。
「Audi A1 Sportback」はアウディの魅力を凝縮したモデル!
2代目「アウディ A1 スポーツバック」基本モデルのスペック
2代目「アウディ A1 スポーツバック」の「25 TFSI」のスペックは以下のとおりです。
- 全長:4,040 mm
- 全幅:1,740 mm
- 全高:1,435 mm
- 車両重量:1,170kg
- 最高出力:70kW[95PS]/5,000-5,500rpm
- 最大トルク:175Nm[17.8kgm]/2,000-3,500rpm
プレミアムコンパクト「アウディ A1 スポーツバック」に注目!
全長約4mのプレミアムコンパクトハッチバック「アウディ A1 スポーツバック」。
コンパクトなボディながらも広々とした居住空間や荷室を確保し、利便性にも優れています。
ダイナミックかつスポーティーなエクステリア、ドライバーオリエンテッドな空間、最新の運転支援システムの搭載など、見どころ盛りだくさんのモデルです。
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