2023.08.03
アウディ SQ5の年式は?モデルごとの変遷や特徴を解説
アウディヤナセオートモーティブの清水です。
2013年10月に日本に登場した、プレミアムミッドサイズSUV「アウディ SQ5」。
現行モデルはフルモデルチェンジを経て2代目となっています。
今回は、「アウディ SQ5」の年式について詳しくご紹介!
初代モデルから現行モデルまでの変遷だけでなく、スペックや特徴も説明します。
※2023年8月時点
アウディ SQ5とは?特徴や魅力をご紹介!
「アウディ SQ5」は、「アウディQ5」をベースとしたプレミアムミッドサイズSUVです。
現行モデルはフルモデルチェンジを経て、2代目を展開しています。
※2023年8月時点
現行モデルのエンジンは「3.0L V6ターボエンジン(3.0 TFSIエンジン)」を搭載し、Sモデルにふさわしい高い運動性能を発揮します。
また、機械式センターディファレンシャルを搭載するフルタイム4WD「quattro」が、4輪すべてに駆動力を配分し、さまざまなシーンや運転条件でパフォーマンスを解き放ちます。
エクステリアには専用のシングルフレームグリルや大胆なデザインのバンパーなどを施し、スポーティーさを強調しているところもポイントです。
インテリアは、対象色の飾りステッチが施されたステアリングホイールとシートや、カーボン仕上げのデコラティブパネルなど、特別な意匠を凝らした一台となっています。
「アウディSQ5」については、下記コラムでもご紹介していますので、あわせてご覧ください。
Audi Q5シリーズがモデルチェンジ!新型Q5の注目ポイントをご紹介
アウディ SQ5の年式をご紹介!それぞれの特徴と変遷も
「アウディ SQ5」の初代モデルと現行モデルについて、年式ごとの特徴や変遷についてご紹介します。
初代アウディ SQ5の特徴
日本では2013年10月に登場した、初代アウディ SQ5。
「アウディ Q5」をベースにした、モータースポーツへの挑戦のなかで培われた走りのスピリットを受け継いだSモデルです。
スーパーチャージャーによって過給されるV6 3.0 TFSI エンジンを搭載し、最高出力260kW(354ps)、最大トルク470Nm(47.9kgf)を発揮。
駆動方式は、フルタイム4WD「quattro」を採用し、トランスミッションは、8速ティプトロニックオートマチックトランスミッションを組み合わせます。
これにより、素早い加速と低燃費を両立し、高速巡航時でも静粛性に寄与します。
2014年5月には、サッカー日本代表を応援するモデルとして、限定車「SAMURAI BLUE 11 Limited Edition(サムライブルー11リミテッドエディション)」を設定。
Sモデルから11モデルを選抜しており、「アウディ SQ5」も1台限定で発売されました。
初代「アウディ SQ5」基本モデルのスペック
初代「アウディ SQ5」のスペックは以下のとおりです。
- 全長:4,645mm
- 全幅:1,910mm
- 全高:1,625mm
- 車両重量:2,000kg
- 最高出力:265kW[354ps]/6,500rpm
- 最大トルク:470Nm[47.9kgm]/4,000rpm
2代目アウディ SQ5の特徴
現行モデルである2代目アウディ SQ5は、2017年10月に発売されました。
エンジンは、新設計されたV6 3.0 TFSIエンジンを搭載。
ツインスクロールタイプのターボチャージャーを採用し、最高出力260kW(354PS)、最大トルク500Nm(51kgm)へとパワーアップしました。
トランスミッションは従来のモデルと同様に、8速ティプトロニックオートマチックトランスミッションとなっています。
新しいモジュラーテクニカルプラットフォームであるMLB evoを採用しているところもポイントです。
なお、ボディサイズは初代が全長4,645mm×全幅1,910mm×全高1,625mmに対し、2代目は全長4,685mm×全幅1,900mm×全高1,635mmと、全長と全高が若干大きくなっています。
一方、車両重量は初代が2,000kgでしたが、2代目は1,920kgと軽量化されました。
また、装備が充実している点も魅力の一つ。
通常のアウディ Q5ではオプションの扱いになっている「アウディサイドアシスト」や「アウディプレセンスリヤ」といったシステムが、2代目アウディ SQ5では標準装備されています。
さらに、ヘッドライトはマトリクスOLEDヘッドライト(有機発光ダイオード)を標準装備。
省電力かつ軽量化を叶えながらも、基板そのものが面全体で発光することで、通常のLEDよりも均質な発光で高い視認性を叶えました。
2017年12月に「アウディアクティブレーンアシスト(ALA)」搭載モデル(「トラフィックジャムアシスト」機能も含む)を発売。
2021年2月にはアウディ Q5シリーズのマイナーチェンジがあり、エクステリアデザインの大幅なアップデートなどが発表されました。
「アウディ SQ5」には、Sモデル専用のハニカムメッシュシングルフレームグリルが採用され、アルミニウムルックインサートが施されています。
新装備「マトリクスOLEDリヤライト」を標準装備しているところもポイント。
インテリアも変更があり、シート素材はダイナミカ/レザーのコンビネーションを標準装備。
※オプションのレザーパッケージを選ぶと、ダイヤモンドステッチ付きのレザーとなります。
また、「アウディ SQ5」のエクステリアカラーには、「クワンタムグレー」「ウルトラブルーメタリック」「ディストリクトグリーンメタリック」が新規設定されました。
2代目「アウディ SQ5」基本モデルのスペック
2代目「アウディ SQ5」のスペックは以下のとおりです。※2023年8月時点
- 全長:4,685mm
- 全幅:1,900mm
- 全高:1,635mm
- 車両重量:1,920kg※
- 最高出力:260kW[354ps]/5,000-6,400rpm
- 最大トルク:500Nm[51kgm]/1,370-4,500rpm
※パノラマサンルーフ装着車の場合は+30kg
※リヤスポーツディファレンシャル装着車の場合+20kg
「アウディ SQ5」の年式を知って理想の一台を
アウディのプレミアムミッドサイズSUV「アウディ Q5」のSモデル「アウディ SQ5」。
2013年10月に日本に登場し、現行モデルはフルモデルチェンジを経て2代目を展開しています。※2023年8月時点
V6 3.0 TFSIエンジンを搭載し、卓越した走行性能を発揮するハイグレードな一台です。
インテリアではシートなどに対象色の飾りステッチが施したり、エクステリアにはスポーティーな専用のシングルフレームを採用したりと、内外装にもこだわりが詰まっています。
ハイパフォーマンスなSモデルならではの装備や機能についてもぜひご注目ください。
今回の年式紹介を参考に、お気に入りの一台を見つけてみませんか?
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