2023.02.02
アウディ RS 5 Coupeの年式は?モデルごとの特徴や変遷も確認
アウディヤナセオートモーティブの清水です。
2010年9月に日本に登場した、アウディ A5シリーズのトップモデル「アウディ RS 5 Coupe」。
現行モデルはフルモデルチェンジを経て2代目となっています。
今回は、「アウディ RS 5 Coupe」の年式について詳しくご紹介!
初代モデルから現行モデルまでの変遷だけでなく、スペックや特徴も説明します。
アウディ RS 5 Coupeとは?特徴や魅力をご紹介!
アウディ A5シリーズのハイパフォーマンスモデルとして2010年9月に日本に登場した、高性能プレミアムスポーツクーペ「アウディ RS 5 Coupe」。
現行モデルはフルモデルチェンジを経て、2代目を展開しています。
パワートレインは2.9L V6ツインターボエンジンを搭載し、驚異的なパワーを発生。
アウディ独自のフルタイム4WDシステム「quattro」と、瞬時にギアチェンジできる「8速ティプトロニックトランスミッション」を組み合わせ、0-100km/h加速は3.9秒で駆け抜けます!※メーカー測定値
さらに、専用チューニングを施した「DRC(ダイナミック・ライド・コントロール)付スポーツサスペンションプラス」を搭載し、スポーティなハンドリングだけでなく快適な乗り心地も両立しているところもポイントです。
アウディが誇るレーシングスポーツモデルらしい、美しさと力強さが融合したエクステリア・デザインにもご注目ください。
フロントマスクには、RSモデル専用のハニカムメッシュグリルのシングルフレームグリルやバンパーなどを採用し、スポーティさと存在感がさらに高められています。
「バーチャルコックピット」をはじめアウディ独自の先進機能を搭載した、ドライバーオリエンテッドな室内空間も必見です!
アウディ RS 5 Coupeについては、こちらのコラムもご覧ください。
Audi RS 5 Coupéはスポーツクーペの理想形!魅力をご紹介
アウディ RS 5 Coupeの年式をご紹介!それぞれの特徴と変遷も
「アウディ RS 5 Coupe」の初代モデルから現行モデルまで、年式ごとの特徴や変遷についてご紹介します。
初代アウディ RS 5 Coupeの特徴
2010年9月に日本に登場した、究極のプレミアムスポーツクーペ「アウディ RS 5 Coupe」。
アウディのスポーツモデルの開発部門である「quattro GmbH(現在:Audi Sport GmbH)」が開発しました。
初代アウディ RS 5 Coupeは、2ドアクーペである「アウディ A5」の美しいスタイリングをベースとしながら、ホイールアーチを大きく張り出させるといった力強さと存在感を象徴するデザインとなっています。
RS専用のダイヤモンドルックデザインがフロントのシングルフレームグリルをはじめ、エクステリアの随所に採用されているところもポイントです。
アウディのレーシングスポーツモデルにふさわしい、高性能な4.2L V8 FSIエンジンを搭載し、最高出力331kW(450ps)、最大トルク430Nm(43.8kgm)ものパワーを発揮。
組み合わせるのは、7速Sトロニックトランスミッションと、フルタイム4WDシステム「quattro」です。
さらに、アウディドライブセレクトをはじめとする最先端のパワートレイン技術が搭載されています。
インテリアも高級感にあふれており、シルクナッパレザーを採用したRS専用フロントスポーツシートといった上質な装備を備えています。
2012年8月にマイナーチェンジがあり、内外装のデザインに変更がありました。
エクステリアは、ヘッドライト・リヤライトともにデザインが見直されています。
特徴的なLEDポジショニングライトを装備した、キセノンプラステクノロジーも用意しています。
黒を基調としたデザインとなったインテリアには、カーボンデコラティブパネルを採用。
操作性を高めるため、スイッチ類の配置やデザインなども改良されました。
初代「アウディ RS 5 Coupe」基本モデルのスペック
初代「アウディ RS 5 Coupe」のスペックは以下のとおりです。
- 全長:4,650 mm
- 全幅:1,860 mm
- 全高:1,375 mm
- 車両重量:1,810kg
- 最高出力:331kW[450ps]/8,250rpm
- 最大トルク:430Nm[43.80kgm]/4,000rpm
2代目アウディ RS 5 Coupeの特徴
2017年9月、フルモデルチェンジした2代目アウディ RS 5 Coupeが登場しました。
新開発の2.9L V6 ツインターボエンジンを採用。
最高出力は先代モデルと変わらず331kW(450ps)ですが、最大トルクが大幅に向上し、最大トルク600Nm(61.10kgm)となりました。
ドライビング・ダイナミクスを高める「DRC付スポーツサスペンションプラス」や、路面状況にあわせて選択が可能な「アウディドライブセレクト」を標準装備しているところもポイントです。
エクステリアは、RSモデル専用のシングルフレームグリルや大型のエアインレットでスポーティさを強調。
往年の「アウディ quattro」を彷彿とさせる力強いブリスターフェンダーも印象的となっています。
ダイヤモンドステッチングが採用されたファインナッパレザーのRS専用のSスポーツシートや、アルミニウムレースアンスラサイトのデコラティブパネルといった装備で、上質な室内空間を実現。
さらに、最先端のインフォテイメントシステムやアシスタンスシステムも搭載しています。
2018年11月には、アウディ A5シリーズの装備の一部変更がありました。
アウディ RS 5 Coupeには、タイヤプレッシャーモニタリング(ダイレクト)が追加されています。
また、20インチホイールが「5アームトラペゾイドデザイングロスアンスラサイトブラックポリッシュト」へと変更されました。
2020年10月、アウディのRSモデル4車種の一部改良を発表。
前後バンパー、エアインレット、サイドシルといったエクステリアが専用デザインになるなど、大幅にデザインが刷新されました。
アウディ RS 5 Coupeの注目ポイントは、マトリックスLEDヘッドライトを備えるレーザーライトの採用だけでなく、新たにヒーター付きのステアリングを標準装備しているところです。
アルミホイールは「5アームフラッグデザイングロスアンスラサイトブラックポリッシュト9Jx20」が標準となりました。
ちなみに、2020年10月の一部改良の際に、最大トルクが600Nm(61.20kgm)と少し向上しています。※最高出力は331kW(450ps)から変更ありません。
アウディ RS 5 Coupeについて詳しくは、こちらのコラムもご覧ください。
Audi RS 5 Coupéはスポーツクーペの理想形!魅力をご紹介
2代目「アウディ RS 5 Coupe」基本モデルのスペック
2代目「アウディ RS 5 Coupe」のスペックは以下のとおりです。
※2023年2月2日時点
- 全長:4,715 mm
- 全幅:1,860 mm
- 全高:1,365 mm
- 車両重量:1,740kg※パノラマサンルーフ装着車の場合は+20kg
- 最高出力:331kW[450ps]/5,700-6,700rpm
- 最大トルク:600Nm[61.2kgm]/2,000-5,000rpm
「アウディ RS 5 Coupe」の年式を知って理想の一台を
2010年9月に日本に登場した、高性能プレミアムスポーツクーペ「アウディ RS 5 Coupe」。
現行モデルはフルモデルチェンジを経て、2代目を展開しています。
驚異的なパワーを発生する高性能エンジンや、最先端のパワートレイン技術を搭載。
アウディ独自の「バーチャルコックピット」といった装備も備え、ドライバーオリエンテッドな室内空間を実現しているところもポイントです。
アウディのレーシングスポーツモデルならではの、美しさと力強さが融合したエクステリア・デザインにもぜひご注目ください。
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