2025.09.26
アウディQ3・Q5・Q7の違いとは?人気SUVの特徴・性能を比較!
アウディヤナセオートモーティブの清水です。
日本でも高い人気を誇るアウディのSUVシリーズ。
アウディは幅広いSUVモデルを展開しており、2025年時点で伝統的なSUVラインアップ「Qシリーズ」と電気自動車「e-tronシリーズ」をラインアップしています。
アウディのSUVの購入を検討する際には、それぞれの特徴や性能の違いを理解しておきたいですよね。
そこで今回は、アウディのQシリーズの中から、都市型SUV「アウディ Q3」、ミッドサイズSUV「アウディQ5」、大型ラグジュアリーSUV「アウディQ7」の違いをご紹介します。
※2025年9月時点の情報です
アウディQ3・Q5・Q7のラインアップは?スペック・特徴・年式もご紹介
アウディのSUVシリーズは、全てアルファベットの「Q」を冠しています。
アルファベットの後に続く数字は車体の大きさを表しているのがポイント。
数字が大きくなると車体サイズも大きくなり、用途やライフスタイルに応じた選択が可能です。
アウディSUVについて詳しく知りたい方は、こちらのコラムをご確認ください。
ここではアウディSUVの中から、以下3種類のラインアップ・スペック・特徴・年式をピックアップしてご紹介します。
- コンパクトで都市にも映える、実用的なプレミアムSUV「アウディQ3」シリーズ
- スポーティーかつオールラウンダーなプレミアムミッドサイズSUV「アウディQ5」シリーズ
- ラグジュアリーで最大7人乗りが可能なフルサイズSUV「アウディQ7」シリーズ
コンパクトで都市にも映える、実用的なプレミアムSUV「アウディQ3」シリーズ
「アウディQ3」シリーズのラインアップ
- Audi Q3 35 TFSI advanced
- Audi Q3 35 TFSI S line
- Audi Q3 40 TDI quattro advanced
- Audi Q3 40 TDI quattro S line
<Sportback>
- Audi Q3 Sportback 35 TFSI S line
- Audi Q3 Sportback 40 TDI quattro S line
※2025年9月時点
「アウディQ3」シリーズのスペック(寸法・重量・トランク容量・駆動方式・乗車定員)
「アウディ Q3 35 TFSI advanced」のスペックは以下のとおりです。
- 全長(mm):4,490
- 全幅(mm):1,840
- 全高(mm):1,610
- ホイールベース(mm):2,680
- 車両重量(kg):1,530※
- トランク容量(L)(VDA値):530
- 駆動方式:FWD
- 乗車定員:5名
「アウディ Q3 Sportback 40 TDI quattro S line」のスペックは以下のとおりです。
- 全長(mm):4,520
- 全幅(mm):1,840
- 全高(mm):1,565
- ホイールベース(mm):2,680
- 車両重量(kg):1,700※
- トランク容量(L)(VDA値):530
- 駆動方式:quattro(4WD)
- 乗車定員:5名
※パノラマサンルーフ装着車の場合:+20kg、シート電動調整機能(フロント)装着車の場合:+10kgとなります。
「アウディQ3」シリーズの特徴
アウディのSUVラインアップの中でも、都市での使いやすさと実用性を両立したプレミアムコンパクトSUV「アウディ Q3」シリーズ。
ボディタイプは、SUVらしい力強さを備える「アウディ Q3」と、スポーティなクーペフォルムが際立つ「アウディ Q3 Sportback」の2種類です。
「アウディQ3」シリーズは、市街地でも扱いやすいボディサイズながら、室内はゆとりある空間を確保。
最小回転半径は5.4mで、狭い場所での取り回しもスムーズです。
3分割可倒式のリヤシートは前後スライド&リクライニングに対応し、広いラゲッジスペースとあわせて多彩なアレンジが可能です。※モデルによって設定が異なります
デザインは、八角形のシングルフレームグリルと力強いホイールアーチが生み出す存在感が魅力。
街中でも映える、スポーティで洗練されたスタイルです。
パワートレインは2種類をラインアップ。
- 35 TFSI:効率に優れた1.5L TFSI(気筒休止システム付)/7速Sトロニック/FWD
- 40 TDI quattro:力強い2.0L TDI/7速Sトロニック/quattro(4WD)
いずれも7速Sトロニックを組み合わせ、快適かつ力強い走りを実現します。
日常の街乗りから週末のアクティブシーンまで、幅広いライフスタイルにフィットするモデルです。
「アウディQ3」シリーズの年式・変遷
初代「アウディ Q3」は、日本では2012年5月に販売開始されました。
2020年8月にフルモデルチェンジがあり、2025年9月時点の現行モデルは2代目となっています。
詳しくは、こちらのコラムをご覧ください。
また、2020年8月に、アウディ初のコンパクトクロスオーバーSUV「アウディ Q3 スポーツバック」が日本に登場しました。
アウディ Q3シリーズについて詳しくは、こちらのコラムをご確認ください。
新型Audi Q3・Q3 スポーツバックがアップデートして登場!見どころを確認
これまでのアウディ Q3シリーズについて知りたい方は、こちらのコラムもあわせてご覧ください。
Audi Q3はエモーショナルなデザインで魅了するプレミアムコンパクトSUV!
Audi Q3 Sportbackは独創的なコンパクトクロスオーバーSUV!
フルモデルチェンジの「新型Audi Q3」と新登場「Audi Q3 Sportback」に注目!
※リンク先のコラムは作成時点の情報に基づいています。
スポーティーかつオールラウンダーなプレミアムミッドサイズSUV「アウディQ5」シリーズ
「アウディQ5」シリーズのラインアップ
- Audi Q5 TFSI quattro 150kW advanced
- Audi Q5 TDI quattro 150kW advanced
- Audi SQ5
<Sportback>
- Audi Q5 Sportback TFSI quattro 150kW advanced
- Audi Q5 Sportback TDI quattro 150kW advanced
- Audi SQ5 Sportback
※2025年9月時点
「アウディQ5」シリーズのスペック(寸法・重量・トランク容量・駆動方式・乗車定員)
「Audi Q5 TFSI quattro 150kW advanced」のスペックは以下のとおりです。
- 全長(mm):4,715
- 全幅(mm):1,900
- 全高(mm):1,655
- ホイールベース(mm):2,820
- 車両重量(kg):1,980※
- トランク容量(L)(VDA値):520
- 駆動方式:quattro(4WD)
- 乗車定員:5名
「Audi SQ5」「Audi SQ5 Sportback」のスペックは以下のとおりです。
- 全長(mm):4,715
- 全幅(mm):1,900
- 全高(mm):1,645*
- ホイールベース(mm):2,820
- 車両重量(kg):2,060※
- トランク容量(L)(VDA値):470*
- 駆動方式:quattro(4WD)
- 乗車定員:5名
*「Audi SQ5」の全高:1,655mm、トランク容量:475L
※パノラマサンルーフ装着車の場合:+30kg
「アウディQ5」シリーズの特徴
プレミアムミッドサイズSUV「アウディ Q5」シリーズ。
2025年9月時点では、スポーティでスタイリッシュな「アウディ Q5」、クーペライクなシルエットの「アウディ Q5 Sportback」、そしてハイパフォーマンス仕様の「アウディ SQ5」「アウディ SQ5 Sportback」という多彩なラインアップを揃えています。
均整の取れたプロポーションと力強いショルダーラインが際立つエクステリアは、SUVらしい安定感と洗練されたスタイルを両立。
取り回しのしやすさと十分な室内空間を兼ね備え、日常からレジャーまで幅広い用途に対応します。
パワートレインは「2.0L TFSI quattro」と「2.0L TDI quattro」を設定。
いずれも7速Sトロニックとquattro(4WD)の組み合わせで、状況に応じてトラクションを最適化し、俊敏かつ安定した走りを実現します。
さらに、48Vマイルドハイブリッドシステム「MHEV plus」が効率と快適性を高め、特定の条件下での完全な電気走行や電動ブーストによる力強い加速をサポートします。
「アウディQ5」シリーズの年式・変遷
日本で初代「アウディ Q5」は、2009年5月に登場。
2代目モデルは、日本では2017年10月から発売が開始されました。
2025年7月にフルモデルチェンジし、現行のモデルは3代目となっています。
詳しくは、こちらのコラムをご覧ください。
新型アウディ Q5シリーズがフルモデルチェンジで登場!第3世代の魅力を徹底解説
これまでのアウディ Q5シリーズについて詳しくは、こちらのコラムをご確認ください。
Audi Q5シリーズがモデルチェンジ!新型Q5の注目ポイントをご紹介
Audi SQ5はハイグレードなプレミアムSUV!至高のスポーツモデルの魅力は?
Audi SQ5 Sportbackは走りのダイナミズムとエレガンスが融合したSUV
新型Audi Q5 Sportbackがついに誕生!注目ポイントは?
<年式>
「アウディ Q5」の年式は?モデルごとの特徴や変遷もチェック!
※リンク先のコラムは作成時点の情報に基づいています。
ラグジュアリーで最大7人乗りが可能なフルサイズSUV「アウディQ7」シリーズ
「アウディQ7」シリーズのラインアップ
- Audi Q7 50 TDI quattro
- Audi Q7 50 TDI quattro S line
- Audi Q7 55 TFSI quattro S line
- Audi SQ7
※2025年9月時点
「アウディQ7」シリーズのスペック(寸法・重量・トランク容量・駆動方式・乗車定員)
「Audi Q7 50 TDI quattro」のスペックは以下のとおりです。
- 全長(mm):5,070
- 全幅(mm):1,970
- 全高(mm):1,735
- ホイールベース(mm):2,995
- 車両重量(kg):2,220※
- トランク容量(L)(VDA値):780/1,908
- 駆動方式:quattro(4WD)
- 乗車定員:7名
「Audi SQ7」のスペックは以下のとおりです。
- 全長(mm):5,070
- 全幅(mm):1,970
- 全高(mm):1,700
- ホイールベース(mm):3,005
- 車両重量(kg):2,310※
- トランク容量(L)(VDA値):793/1,921
- 駆動方式:quattro(4WD)
- 乗車定員:7名
※パノラマサンルーフ装着車の場合:+40kg
「アウディQ7」シリーズの特徴
アウディ Q7シリーズは、力強い存在感と高い実用性を兼ね備えたフルサイズSUVです。
ラインアップには、スポーティネスを徹底的に高めたトップモデル「アウディ SQ7」も展開。
上質なデザインと先進装備を融合し、プレミアムSUVとしての魅力を磨き上げています。
シングルフレームグリル、力強いサイドシル、堂々としたリヤビューが、SUVらしい逞しさと洗練を両立させているところもポイント。
3列・7名乗車が標準で、3列目は床下格納が可能です。
用途に応じてラゲッジを大きく確保でき、日常からロングドライブまで柔軟に対応します。
走行面では、全車quattro(4WD)と8速ティプトロニックを搭載。
パワートレインは、力強く効率に優れるV6 3.0 TDI、滑らかな加速のV6 3.0 55 TFSI(48Vマイルドハイブリッド)、圧倒的なパフォーマンスのV8 4.0を設定。
快適なロングクルーズからスポーティなドライビングまで、幅広いシーンに応えます。
「アウディQ7」シリーズの年式・変遷
アウディQ7は、日本では2006年10月に登場。
2016年3月に2代目モデルが発売されました。
アウディ Q7シリーズについて詳しくは、こちらのコラムをご確認ください。
新型Audi Q7・SQ7がアップデート!特徴や魅力をご紹介
これまでのアウディ Q7シリーズについて知りたい方は、こちらのコラムもあわせてご覧ください。
Audi Q7 50 TDI quattroがラインアップに追加!魅力を確認
<年式>
※リンク先のコラムは作成時点の情報に基づいています。
アウディQ3・Q5・Q7のスペックを比較!おすすめポイントもチェック
アウディのSUVは、サイズもキャラクターも三者三様。
ここでは「アウディQ3」「アウディQ5」「アウディQ7」の違いをまとめました。
※2025年9月時点の情報です
ボディサイズ(全長)の違いと取り回し
SUV選びでまず気になるのは、全長サイズと扱いやすさではないでしょうか。
取り回しのしやすさや、室内の広さのバランスを考えて、ライフスタイルに合ったモデルを選ぶと良いでしょう。
全長が最も短い:アウディQ3(4,490〜4,520mm)
都市部や狭い駐車場でも扱いやすいサイズ。
洗練された内外装で、日常の移動がスマートに。
全長が中間サイズ:アウディQ5(4,715mm)
居住性と取り回しのバランスが秀逸。
5人乗りSUVとして室内は広く、アウトドアでも頼れる実用性がポイント。
全長が最も長い:アウディQ7(5,070mm)
高速や長距離で安定感抜群。
3列シート標準の広大な室内とアレンジ性が魅力。
ホイールベースと走行安定性の違い
走りの安定感や車内スペースに直結するのがホイールベースです。
ホイールベースが長いほど、直進安定性や居住空間が向上します。
- 最も短い:アウディQ3(2,680mm) → 小回りが効き、街中で扱いやすい
- 中間:アウディQ5(2,820mm~2,825mm)→ 取り回しと直進安定性を高次元で両立
- 最も長い:アウディQ7(2,995〜3,005mm) → ロングドライブでの安定感、室内のゆとりに直結
車両重量と走りの特徴の違い
車両重量は燃費や走りの味わいを大きく左右します。
- 最軽量:アウディQ3(1,530kg〜1,700kg) → 軽快で扱いやすく、燃費面でも有利
- 中間:アウディQ5(1,980〜2,080kg) → 走りの安定感と上質感を両立
- 最重量:アウディQ7(2,220〜2,310kg) → 重厚でどっしり、長距離での安心感が高い
トランク容量と積載性の違い
「荷物をどれくらい積めるか」は、使い勝手に直結する重要なポイントです。
最大容量:アウディQ7(780〜793L/最大1,900L超)
3列目を床下に収納すれば圧倒的な収納力。
大人数+大荷物の旅行にも余裕。
次点:アウディQ3(530L)
コンパクトSUVながらしっかり積めるので、日常〜週末レジャーに十分。
やや小さめ:アウディQ5(515L~520L/アウディSQ5は470〜475L)
室内優先のパッケージングでも、実用域で不足なし。
乗車定員の違い、用途の目安
使用シーンを考えるうえで重要なのが乗車定員です。
- アウディQ3・アウディQ5:5人乗り → 通勤・買い物からレジャーまで万能
- アウディQ7:7人乗り対応 → ファミリーや多人数移動、送迎にも最適
駆動方式の違い
悪路や雪道での走破性を支える駆動システムにも違いがあります。
- アウディQ3:グレードにより FWD と quattro(4WD) を設定
- アウディQ5/アウディQ7:全モデルquattro(4WD) 、雪道や未舗装路でも頼れるトラクション
こうして違いを比較すると、アウディQ3はコンパクトで効率的、アウディQ5は万能バランス型、アウディQ7は長距離・大人数の余裕派、そしてSQモデルは走り重視という性格の違いが明確になります。
アウディQ3・Q5・Q7の走行性能の違いは?
アウディQ3、アウディQ5、アウディQ7の走行性能に関するスペックについて、それぞれご紹介します。
アウディQ3
「Audi Q3 35 TFSI advanced」の走行性能
「Audi Q3 35 TFSI advanced」の走行性能に関するスペックは以下のとおりです。
- エンジン型式:DXD
- 総排気量(cc):1,497
- エンジン種類:直列4気筒DOHCインタークーラー付ターボチャージャー(1気筒=4バルブ)
- 最高出力(kW(PS)/rpm):110(150)/5,000-6,000
- 最大トルク(Nm(kgm)/rpm):250(25.5)/1,500-3,500
- トランスミッション:7速Sトロニックトランスミッション
燃費
- 燃料消費率 JC08モード(km/L):15.4
- 燃料消費率 WLTCモード(km//L):14.4
「Audi Q3 Sportback 40 TDI quattro S line」の走行性能
「Audi Q3 Sportback 40 TDI quattro S line」の走行性能に関するスペックは以下のとおりです。
- エンジン型式:DXN
- 総排気量(cc):1,968
- エンジン種類:直列4気筒DOHC インタークーラー付 ターボチャージャー (1気筒=4バルブ)
- 最高出力(kW(PS)/rpm):142(193)/3,500-4,200
- 最大トルク(Nm(kgm)/rpm):400(40.8)/1,750-3,250
- トランスミッション:7速Sトロニックトランスミッション
燃費
- 燃料消費率 JC08モード(km/L):17.7
- 燃料消費率 WLTCモード(km//L):14.5
アウディQ5
「Audi Q5 TFSI quattro 150kW advanced」の走行性能
「Audi Q5 TFSI quattro 150kW advanced」の走行性能に関するスペックは以下のとおりです。
- エンジン型式:DXA-4451-ECR
- 総排気量(cc):1,984
- エンジン種類:直列4気筒DOHCインタークーラー付ターボチャージャー(1気筒=4バルブ)
- 最高出力(kW(PS)/rpm):150(204)/4,300-6,000
- 最大トルク(Nm(kgm)/rpm):340(34.7)/2,000-4,000
- トランスミッション:7速Sトロニックトランスミッション
燃費
- 燃料消費率 JC08モード(km/L):16.3
- 燃料消費率 WLTCモード(km//L):14.4
「Audi SQ5」の走行性能
「Audi SQ5」の走行性能に関するスペックは以下のとおりです。
- エンジン型式:DWV-4451-ECR
- 総排気量(cc):2,994
- エンジン種類:V型6気筒DOHCインタークーラー付ターボチャージャー(1気筒=4バルブ)
- 最高出力(kW(PS)/rpm):270(367)/5,500-6,300
- 最大トルク(Nm(kgm)/rpm):550(56.1)/1,700-4,000
- トランスミッション:7速Sトロニックトランスミッション
燃費
- 燃料消費率 JC08モード(km/L):13.8
- 燃料消費率 WLTCモード(km//L):12.7
アウディQ7
「Audi Q7 50 TDI quattro」の走行性能
「Audi Q7 50 TDI quattro」の走行性能に関するスペックは以下のとおりです。
- エンジン型式:CVM
- 総排気量(cc):2,967
- エンジン種類:V型6気筒DOHCインタークーラー付ターボチャージャー(1気筒=4バルブ)
- 最高出力(kW(PS)/rpm):200(272)/3,500-4,000
- 最大トルク(Nm(kgm)/rpm):600(61.2)/1,750-3,000
- トランスミッション:8速ティプトロニックトランスミッション
燃費
- 燃料消費率 JC08モード(km/L):12.8
- 燃料消費率 WLTCモード(km//L):11.7
「Audi SQ7」の走行性能
「Audi SQ7」の走行性能に関するスペックは以下のとおりです。
- エンジン型式:DWR
- 総排気量(cc):3,996
- エンジン種類:V型8気筒DOHCインタークーラー付ターボチャージャー(1気筒=4バルブ)
- 最高出力(kW(PS)/rpm):373(507)/5,500
- 最大トルク(Nm(kgm)/rpm):770(78.5)/2,000-4,000
- トランスミッション:8速ティプトロニックトランスミッション
燃費
- 燃料消費率 WLTCモード(km//L):7.5
アウディQ3・Q5・Q7のエンジン種類、最大トルク、加速フィールを比較!
エンジンやトルクの違いは、走りのキャラクターに直結します。
ここでは各モデルの主要パワートレインを数値で比較し、加速フィールの傾向も整理します。
※2025年9月時点の情報です
エンジンの種類と出力・トルク(主要グレード)の比較
主要グレードの排気量・最高出力・最大トルクを比較すると、各モデルのキャラクターが一目で分かります。
アウディQ3
- 1.5L 直4ターボ(35 TFSI):150PS/250Nm … 軽快で扱いやすい
- 2.0L 直4ディーゼルターボ(40 TDI):193PS/400Nm … 低回転から力強い
アウディQ5
- 2.0L 直4ターボ(TFSI/MHEV plus):204PS/340Nm … 日常ユースに十分、滑らか
- 2.0L 直4ディーゼルターボ(TDI/MHEV plus):204PS/400Nm … 余裕のトルクで伸びやか
- アウディ SQ5(3.0L V6ターボ):367PS/550Nm … スポーツモデルならではのスポーティな加速
アウディQ7
- 3.0L V6ディーゼルターボ(50 TDI):272PS/600Nm … 余裕あるトルクで長距離に最適
- 3.0L V6ターボ(55 TFSI/MHEV):340PS/500Nm … 上質でスムーズな加速
- アウディ SQ7(4.0L V8ターボ):507PS/770Nm … 圧倒的パワーのハイパフォーマンスSUV
最大トルクと加速フィールの比較(傾向)
トルクの立ち上がりや車重・駆動方式を踏まえた「体感の加速」をひと言で整理します。
- 最も軽快で扱いやすい:アウディQ3 35 TFSI(250Nm) → 都市部や普段使いに最適
- 中間バランス:アウディQ5 TFSI(340Nm) → 十分な加速と余裕のある走り
- より余裕が欲しいなら:アウディQ5 TDI(400Nm) → 低回転から太いトルクでゆとりある加速
- ディーゼルで力強い:アウディQ3 40 TDI(400Nm)、アウディQ7 50 TDI(600Nm) → 高速や長距離でもストレスなく巡航可能
- ハイパフォーマンス:アウディSQ5(550Nm)、アウディSQ7(770Nm) → スポーツカー級の加速性能
ヤナセアウディでは、展示車・試乗車を多数ご用意しております。
ぜひショールームで実際に気になるモデルをご確認ください。
アウディQ3・Q5・Q7の主要標準装備から、エクステリア・インテリア・テクノロジーの違いを確認
アウディのSUV「アウディ Q3」「アウディ Q5」「アウディ Q7」のエクステリア・インテリアは、装備や機能も充実しており、アウディならではの上質な仕上がりとなっています。
それぞれの主要標準装備をご紹介します。※2025年9月時点の情報です
コンパクトながらも、上質で特別感あふれる「アウディQ3」シリーズ
「アウディ Q3」シリーズ全モデル共通の主要標準装備
- LEDヘッドライト
- LEDリヤコンビネーションライト/ダイナミックターンインディケーター
- シート手動高さ調整機能(フロント)
- MMIナビゲーション
- バーチャルコックピット
- アウディミュージックインターフェース
アウディ Q3 35 TFSI advanced/Q3 40 TDI quattro advancedの主要標準装備
- アルミホイール 5アームデザイン 7J×18+235/55R18タイヤ
- スタンダードシート/アーギュメントクロス
- デコラティブパネル シルバーアルミニウムディメンション
- スタンダードサスペンション
アウディ Q3 35 TFSI S line/Q3 40 TDI quattro S lineの主要標準装備
- アルミホイール 5Vスポークデザイン 7J×18+235/55R18タイヤ
- スポーツシート(フロント)/スプリントクロス/アーティフィシャルレザー S lineロゴ
- デコラティブパネル マットブラッシュトアルミニウムダーク
- スポーツサスペンション
- アウディドライブセレクト
アウディ Q3 Sportback 35 TFSI S line/Q3 Sportback 40 TDI quattro S lineの主要標準装備
- アルミホイール 20スポークVデザイングラファイトグレー 7J×19+235/50R19タイヤ
- スポーツシート(フロント)/スプリントクロス/アーティフィシャルレザー S lineロゴ
- デコラティブパネル マットブラッシュトアルミニウムダーク
- スポーツサスペンション
- アウディドライブセレクト
実用性があり、スポーティーなデザインの「アウディQ5」シリーズ
「アウディ Q5」シリーズ全モデル共通の主要標準装備
- マトリクスLEDヘッドライト/ダイナミックターンインディケーター
- シート電動調整機能(フロント)メモリー機能(ドライバーサイド)
- MMIナビゲーション
- バーチャルコックピットプラス
- スマートフォンインターフェース
- 48Vマイルドハイブリッドシステム(MHEV plus)
- アウディドライブセレクト
アウディ Q5 TFSI quattro 150kW advanced/Q5 TDI quattro 150kW advanced/Q5 Sportback TFSI quattro 150kW advanced/Q5 Sportback TDI quattro 150kW advancedの主要標準装備
- LEDリヤコンビネーションライト/ダイナミックターンインディケーター
- アルミホイール 5アームツイストデザイン 8J×18+235/60R18タイヤ
- スタンダードシート、レザー/アーティフィシャルレザー
- デコラティブパネル マットブラッシュトアルミニウム
- スタンダードサスペンション
アウディ Q5 TFSI quattro 150kW S line/Q5 TDI quattro 150kW S line/Q5 Sportback TFSI quattro 150kW S line/Q5 Sportback TDI quattro 150kW S lineの主要標準装備
- LEDリヤコンビネーションライト/ダイナミックターンインディケーター
- アルミホイール 5ダブルスポークグラファイトグレーポリッシュト 8J×19+235/55R19タイヤ
- スポーツシート(フロント) レザー/アーティフィシャルレザー Sロゴ
- デコラティブパネル マットブラッシュトアルミニウムリニアエンボス アンスラサイト
- スタンダードサスペンション
アウディSQ5/SQ5 Sportbackの主要標準装備
- デジタルOLEDリヤライト
- アルミホイール 5ツインYスポークグラファイトグレーポリッシュト 8J×20+255/45R20タイヤ
- スポーツシート(フロント) レザー/アーティフィシャルレザー Sロゴ
- デコラティブパネル カーボンツイルマイクロストラクチャー
- Sスポーツサスペンション
ラグジュアリーで快適空間を演出するフルサイズSUV「アウディQ7」シリーズ
「アウディ Q7」シリーズ全モデル共通の主要標準装備
- LEDリヤコンビネーションライト/ダイナミックターンインディケーター
- シート電動調整機能(フロント)メモリー機能(ドライバーサイド)
- MMIナビゲーション
- スマートフォンインターフェース
- アウディドライブセレクト
アウディ Q7 50 TDI quattroの主要標準装備
- マトリクスLEDヘッドライト/ダイナミックターンインディケーター
- アルミホイール 5Vスポークデザイン 8.5J×19+255/55R19タイヤ
- スタンダードシート/パーシャルレザー
- デコラティブパネル シルバーグレーダイヤモンドペイント
- バーチャルコックピット
- スタンダードサスペンション
アウディ Q7 50 TDI quattro S line/Q7 55 TFSI quattro S lineの主要標準装備
- マトリクスLEDヘッドライト/ダイナミックターンインディケーター
- アルミホイール 5スポークタービンデザイン 9J×20+285/45R20タイヤ
- スポーツシート(フロント) バルコナレザー S lineロゴ
- デコラティブパネル マットブラッシュトアルミニウム
- バーチャルコックピット
- アダプティブエアサスペンション スポーツ
- 48Vマイルドハイブリッドシステム(55 TFSIに標準装備)
アウディ SQ7の主要標準装備
- HDマトリクスLEDヘッドライト/ダイナミックターンインディケーター/アウディレーザーライト
- アルミホイール 5ツインスポークモジュール シルクマットグレーブラックインサート9.5J×21(Audi Sport)+285/40R21タイヤ
- スポーツシート(フロント) ダイナミカ/レザー Sロゴ
- デコラティブパネル マットブラッシュトアルミニウム
- バーチャルコックピットプラス
- Sアダプティブエアサスペンション
アウディ Q3・Q5・Q7の違いを理解し、自分に合った一台を!
アウディのSUV「アウディQ3」「アウディQ5」「アウディQ7」は、それぞれ異なる魅力を持っています。
- アウディQ3:コンパクトで都市部でも扱いやすい、俊敏なプレミアムSUV
- アウディQ5:走り・広さ・実用性のバランスが光る、万能なミッドサイズSUV
- アウディQ7:大人数や長距離ドライブにゆとりをもたらす、ラグジュアリーなフルサイズSUV
いずれもアウディらしい洗練されたデザインと先進技術を備えており、ライフスタイルに合わせて選ぶ楽しさがあります。
一言で表すなら、アウディQ3は効率重視、アウディQ5はバランス型、アウディQ7は余裕派、そしてSQモデルは走り重視。
性格の違いを理解することで、自分にぴったりの1台が見えてくるはずです。
ヤナセアウディでは、お客様のライフスタイルやご希望に寄り添いながら、最適なモデル選びをサポートいたします。
気になるモデルがあれば、ぜひご試乗でその魅力をご体感ください。
また、アウディの中古車のご相談も承っております。
お気軽にお近くのショールームへお越しください。
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