アウディ A4 allroad quattroの年式は？モデルごとの特徴・変遷も

アウディヤナセオートモーティブの清水です。

 

プレミアムクロスオーバーモデル「アウディ A4 allroad quattro」は、2010年11月に日本に登場しました。

フルモデルチェンジを経て、現行のモデルは2代目となっています。

 

今回は、「アウディ A4 allroad quattro」の年式について、詳しくご紹介。

初代モデルから現行モデルまでの変遷だけでなく、スペックや特徴も説明します。

 

 

アウディ A4 allroad quattroとは？特徴や魅力をご紹介！

「allroad（オールロード）」とはオンロード・オフロードを問わず、ドライビングフィールに優れたモデルです。

 

「アウディ A4 allroad quattro」はフルタイム4WDシステム「quattro」を搭載し、SUV特有の優れた性能を融合したオールラウンドなプレミアムクロスオーバーモデル。

ステーションワゴンモデル「アウディ A4 Avant」をベースとしています。

 

「allroad」ならではの力強いエクステリア・デザインや専用パーツにより、スタイリッシュで存在感のある外観となっています。

 

現行モデルは2代目となっており、2020年10月にはアウディ A4シリーズのモデルチェンジによる大幅なアップデートがありました。

 

パワートレインには、12Vマイルドハイブリッド（MHEV）ドライブシステムを搭載。

「2.0L TFSIエンジン」と組み合わせることで、高効率を実現しながら最高出力183kW（249ps）、最大トルク370Nm（37.7kgm）もの圧倒的なパワーを発揮します。

 

現行モデルは、AWDクラッチを使用する高効率なquattroシステムの採用や、ベースモデルである「アウディ A4 Avant」よりも最低地上高が高く設定されていることから、悪路走破性も高められています。

 

通常時495Lの大容量なラゲッジもポイント！

リヤシートを折りたたむことで、最大1,495Lにまで拡大します。

 

MMIナビゲーション、バーチャルコックピットプラスといったアウディの先進テクノロジーや、「アダプティブクルーズコントロール」をはじめとするドライバーアシスタンスも標準装備しています。

 

利便性・快適性にも優れた「アウディ A4 allroad quattro」をぜひショールームで体感してみませんか？

 

「アウディ A4 allroad quattro」について詳しくは、下記のコラムをご確認ください。

アウディ A4 allroad quattroはオールマイティなワゴン！

 

 

アウディ A4 allroad quattroの年式をご紹介！それぞれの特徴と変遷も

「アウディ A4 allroad quattro」の初代モデルから現行モデルまで、特徴や変遷についてご紹介します。

 

初代アウディ A4 allroad quattroの特徴

2001年に登場した「アウディ allroad quattro」、2006年に登場した「アウディ A6 allroad quattro」に続いて、第3のオールロードとして登場した「アウディ A4 allroad quattro」。

※全て日本導入年

 

2010年11月に登場した「アウディ A4 allroad quattro」は、全国限定250台で販売されています。

2.0L 直列4気筒DOHCエンジンを搭載し、最高出力155kW（211ps）、最大トルク350Nm（35.7kgm）を発揮。

デュアルクラッチ式トランスミッション「7速Sトロニック」と、フルタイム4WDシステム「quattro」を組み合わせ、パワフルかつ悪路での走破性も抜群です。

 

縦基調のフロントグリル、コントラストカラーに塗装されたバンパー、大型ホイールアーチ、大型ステンレスアンダーガードといった専用エクステリアもポイントとなっています。

ボディカラーは「コンドルグレーメタリック」という専用色が採用されており、カルダモンベージュの本革シート（ミラノレザー）も相まって、内外装ともに存在感と高級感に溢れています。

 

2010年11月販売モデルが好評につき完売したため、2011年8月に再び全国限定300台で発売されました。

ボディカラーは「アイビスホワイト」「モンスーングレー」の2種類。

アイビスホワイトの内装はブラック、モンスーングレーにはカルダモンベージュの本革シート（ミラノレザー）が組み合わされています。

 

2012年4月にベースとなる「アウディ A4」がマイナーチェンジしており、「アウディ A4 allroad quattro」も新型モデルへと進化。

2012年8月に再び限定車として全国限定200台で発売されています。

ボディカラーは「グレイシアホワイト」「ラバグレー」の2色。

内装は、ブラックを基調とした本革シート（ミラノレザー）とウォールナットのデコラティブパネルの組み合わせです。

これまでご要望の多かったリアビューカメラを標準装備し、さらに安全確認が容易となりました。

 

2013年10月、全国限定250台で発売された「アウディ A4 allroad quattro」。

ボディカラーは「グレイシアホワイト」「ダコタグレー」の2種類で、室内には暖かな色合いのビューフォートオークのデコラティブパネルを組み合わせています。

エンジンの出力が向上し、最高出力165kW（224ps）、最大トルク350Nm（35.7kgm）のパワーを発生します。

 

2014年8月、高い人気を誇る「アウディ A4 allroad quattro」が限定車からカタログモデルとしてラインナップされることとなりました。

ボディカラーは8色をご用意しており、オーダーメイドプログラム 「Audi exclusive」によるスペシャルボディカラーも設定可能です。

内装はファブリックシートを標準装備し、パーシャルレザーおよび3種類のレザーパッケージも用意しています。

 

初代「アウディ A4 allroad quattro」基本モデルのスペック

初代「アウディ A4 allroad quattro」のスペックは以下のとおりです。

• 全長：4,720 mm
• 全幅：1,840 mm
• 全高：1,495 mm
• 車両重量：1,770kg
• 最高出力：165kW[224PS]／6,250rpm
• 最大トルク：350Nm[35.7kgm]／1,500rpm

 

 

2代目アウディ A4 allroad quattroの特徴

フルモデルチェンジした2代目「アウディ A4 allroad quattro」は、2016年9月に登場しました。

エクステリアは、「allroad」ならではの力強く張り出したホイールアーチ、クローム仕上げの垂直バーが強調されたシングルフレームグリル、特徴的なリヤディフューザーといったデザインにより、存在感のある佇まいがさらにアップ！

 

また、ベースモデルである「アウディ A4 Avant」よりも最低地上高が高く設定されており、無舗装路といった悪路でも十分なロードクリアランス（最低地上高）を確保しています。

 

先代モデルより性能が向上した2.0 TFSIエンジンを搭載し、最高出力185kW（252ps）、最大トルク370Nm（37.7kgm）もの力強さを発揮します。

さらに、quattroシステムも新しくなり、ultra technology（ウルトラ テクノロジー）を用いたquattroドライブシステムを搭載。

4WDシステムのインテリジェントな制御により、走行状況に応じた効率的な走りを選択します。

 

また、「アウディ A4 allroad quattro」の限定モデルとして、2018年12月に「アウディ A4 allroad absolute」が125台限定で発売されています。

 

2019年1月にアウディ A4シリーズの仕様・価格の一部変更があり、外板色（ボディカラー）にナバーラブルーが追加されるといった変更がありました。

 

2020年10月、アウディ A4シリーズがマイナーチェンジにより大幅にアップグレード。

「アウディ A4 allroad quattro」は、エクステリアにホイールアーチトリムやアンダーボディプロテクションなどの専用パーツを備え、存在感を強調しています。

 

「アウディドライブセレクト ダイナミックハンドリングシステム」にオフロードモードが追加され、オフロード性能がさらに向上。

前後アクスルへトルクを最適に分配するAWDクラッチ付きのquattroシステムを採用し、いかなる道でも安定した走りを実現しています。

 

パワートレインは12V マイルドハイブリッドドライブシステムを搭載し、2.0TFSIガソリンエンジンを組み合わせることで、最高出力183kW（249ps）、最大トルク370Nm（37.7kgm）ものパワーを発揮します。

 

最先端の安全支援システムやコネクティビティも搭載し、快適性に優れた「アウディ A4 allroad quattro」を、ショールームで実際に体感してみませんか？

 

「アウディ A4 allroad quattro」について詳しくは、下記のコラムをぜひご確認ください。

アウディ A4 allroad quattroはオールマイティなワゴン！

Audi A4シリーズがモデルチェンジ！新型A4の見どころやポイント

 

2代目「アウディ A4 allroad quattro」基本モデルのスペック

2代目「アウディ A4 allroad quattro」のスペックは以下のとおりです。

• 全長：4,760 mm
• 全幅：1,845 mm
• 全高：1,490 mm
• 車両重量：1,660kg
• 最高出力：183kW[249PS]／5,000-6,000rpm
• 最大トルク：370Nm[37.7kgm]／1,600-4,500rpm

 

 

クロスオーバーモデル「アウディ A4 allroad quattro」に注目！

「アウディ A4 allroad quattro」はオンロード・オフロードを問わず、あらゆる走行シーンにおいて優れたドライビングフィールを実現するプレミアムクロスオーバーモデルです。

 

現行は2代目を展開しており、2020年10月にはマイナーチェンジによる大幅アップデートがありました。

「allroad」ならではの力強いエクステリア・デザインやパワートレイン、大容量なラゲッジなど、注目していただきたいポイントがたくさんあります。

 

今回の年式紹介を参考に、お気に入りの一台を見つけてみませんか？

 

詳しくはお近くのショールームへお気軽にお問い合わせください。

皆様のご来店をお待ちしております！

 

※一部、基本性能等は変更になっている場合があります。ご不明な点はショールームへお問い合わせください。