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2025.07.04

新型アウディ A5シリーズに待望のTDIモデルが登場!導入記念限定モデル「edition one」もご紹介

アウディヤナセオートモーティブの清水です。

 

2025年6月、多くのお客様からご要望をいただいていた新型アウディA5シリーズのTDI直噴ターボディーゼルモデルがついに登場いたしました。 

 

クリーンディーゼルエンジンによる力強い走りと優れた燃費性能を両立し、新開発のMHEV plusテクノロジーにより、さらなる進化を遂げた注目のモデルです。 

 

今回は、新型アウディA5シリーズに追加設定されたTDIモデルの魅力をピックアップしてご紹介します。

 

さらに、導入記念限定モデル「edition one」についてもお伝えするので、ぜひご注目ください。

Audi A5 TDI quattro 150kW MY25

 

 

新型アウディ A5シリーズに待望のTDIモデルが登場!その特徴や魅力は?

アウディが誇るプレミアムミッドサイズセグメントの新型アウディ A5シリーズに、待望のTDIディーゼルモデルが加わりました。 

 

このTDIモデルは、アウディの電動化戦略における重要な位置付けとして、新世代の内燃機関プラットフォーム「PPC(プレミアムプラットフォームコンバッション)」を初めて採用したモデルです。

 

新型アウディA5シリーズTDIモデルのラインアップは以下の通りです。※2025年7月時点

  • アウディ A5 TDI quattro 150kW
  • アウディ A5 Avant TDI quattro 150kW

 

いずれもクワトロ四輪駆動システムと7速Sトロニックトランスミッションを標準装備し、あらゆる路面状況で安定した走行性能を発揮します。

 

パワートレインの革新性

Audi A5 Avant TDI quattro 150kW MY25

新型アウディ A5 TDIモデルには、最新世代のEA288 evo世代2.0L直列4気筒DOHCディーゼルターボエンジンを搭載。 

 

このエンジンは、最高出力150kW(204PS)、最大トルク400Nm(40.8kgm)ものパワーを実現し、日常使いからハイウェイクルージングまで、あらゆるシーンで力強いパフォーマンスを発揮します。

 

駆動方式には定評のあるクワトロ四輪駆動システムを採用し、7速Sトロニックトランスミッションとの組み合わせにより、スムーズで効率的な動力伝達を実現。 

 

エンジンには先代モデルから燃焼を最適化したシリンダー内圧センサーを搭載し、排出ガス処理のためにツインドージングを採用することで、環境性能と走行性能を高次元で両立しています。

 

新開発のハイブリッドシステム MHEV plus テクノロジー

新型アウディ A5 TDIモデルの特徴は、新開発の48Vマイルドハイブリッドシステム「MHEV plus テクノロジー」の搭載です。 

 

このシステムを構成するPTG(Power Train Generator/パワートレインジェネレーター)と呼ばれる電気モーターによって、パワートレインが効率化されました。

 

トランスミッションのアウトプットシャフトに接続され、内燃エンジンの出力に最大18kW(24PS)の電力を追加。 

 

減速時には最大25kWのエネルギーを回生し、燃料消費の削減に大きく貢献します。

 

また、特定の条件下ではエンジンを使わずに、完全な電動走行も可能です。

 

従来のMHEVシステムと比較して、CO2排出量と燃料消費に大幅なメリットをもたらしました。

 

アウディ A5 TDIで17.7km/L、アウディ A5 Avant TDIで17.4km/L(WLTCモード)という優れた燃費性能を実現しています。

 

さらに、電動エアコンプレッサー作動時には、車両が信号待ちで停止し内燃エンジンがオフになっているときでも、空調システムを作動させることが可能。

そのため、室内の快適性を損なうことがありません。

 

統合型ブレーキ制御システム「iBRS」

MHEV plusシステムを搭載するモデルには、ブレーキペダルとブレーキの油圧システムが完全に切り離されている「iBRS(統合型ブレーキ制御システム)」を採用しています。 

 

初期の減速は摩擦ブレーキを使わずに、回生ブレーキでのみ行われ、さらにブレーキペダルを踏み込むと摩擦ブレーキが作動。 

 

このシステムにより、ブレーキの感触は変わることなく、エネルギー回生効率を最大化しています。

 

アウディ A5 TDI quattro 150kWのスペック

新型アウディ A5 TDI quattro 150kWのスペックをご紹介いたします。

  • 全長:4,835mm 
  • 全幅:1,860mm
  • 全高:1,455mm 
  • ホイールベース:2,895mm 
  • トレッド(フロント/リヤ):1,625mm/1,615mm 
  • 車両重量:1,940kg 
  • トランク容量:417L

 

※アウディ A5 Avant TDI quattro 150kWは全高が1,470mmとなり、トランク容量は448Lに拡大されています。

 

アウディ A5シリーズについて詳しく知りたい方は、「新型アウディ A5シリーズがフルモデルチェンジして登場!特徴や魅力を徹底解説」をご参考ください。

 

 

アウディ A5のTDIモデル導入記念限定モデル「edition one」

Audi A5 edition one TDI MY25

新型アウディA5 TDIの日本導入を記念して、特別な限定モデル「アウディ A5 TDI edition one/アウディ A5 Avant TDI edition one」を合計260台限定で同時発売しました。

 

「edition one」は、ダークAudi rings&ブラックスタイリングパッケージ、ライティングパッケージ、テクノロジーパッケージプロを装備するS lineをベースとした特別仕様車です。

 

エクステリアのハイライトとなるのは、限定モデル「edition one」のために特別に用意されたマグネシウムグレーがアクセントとなるフロントエアインレットとディフューザートリム。

 

さらに、3色の色分けが施された20インチブラックメタリック&マットネオジムゴールドポリッシュトのAudi Sport製マルチスポークSデザインアルミホイールが、スポーティで洗練された印象を演出します。

 

「edition one」では、4色のボディカラーをご用意しています。

マグネットグレー、グレイシアホワイトメタリック、ミトスブラックメタリックに加え、アスカリブルーメタリックも選択可能です。

 

いずれのカラーも、限定モデルにふさわしい上質で個性的な仕上がりといえるでしょう。

 

インテリアでは、両モデルともにパステルシルバーのシートを特別採用。

専用インテリアカラーは、「edition one」のためだけに設定された特別仕様で、プレミアムな室内空間を演出します。 

 

人気の高いパッケージを標準装備し、アウディの新世代TDIモデルの発売を記念する、個性と魅力を兼ね備えた限定モデルに仕上がっています。

 

 

新型アウディ A5シリーズのTDIモデルが登場!新たなドライビング体験にご注目ください

2025年6月に登場した新型アウディ A5シリーズTDIモデル。

 

最新世代のEA288 evo世代2.0L直列4気筒DOHCディーゼルターボエンジンに、革新的なMHEV plusテクノロジーを組み合わせることで、従来のディーゼル車の概念を一新する走行体験を実現しました。

 

新型アウディ A5シリーズTDIモデルのラインアップは、「アウディ A5 TDI quattro 150kW」「アウディ A5 Avant TDI quattro 150kW」の2種類です。

 

また、導入記念限定モデル「edition one」は、合計260台限定という希少性と、S lineベースの充実した装備により、アウディの新世代TDIテクノロジーの魅力を余すところなく体感していただける特別なモデルとなっています。

 

新型アウディ A5シリーズTDIモデルは、力強いディーゼルエンジンと最新のハイブリッドテクノロジー、洗練されたデザインが融合した、まさに次世代プレミアムセダン/ワゴンの理想形といえるでしょう。

 

ぜひお近くのアウディ正規ディーラーにて、新型アウディ A5シリーズの魅力を直接ご体感ください。

 

清水 敏弘シミズ トシヒロ

ヤナセ入社後、VW・Audiの輸入業務を経験した後、オペルの広告宣伝やメルセデス・ベンツの神奈川エリア販売促進業務を経て、現在Audiの販売促進活動に従事しています。

様々なモデルに携わらせていただいた立場から、Audiの特徴や先進技術は勿論、Audiを所有することで得られる豊かなカーライフ等を丁寧にお伝えできればと思います。

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