
- 5年間で
3回の繁殖に成功! -
⽇本⾃然保護協会では、2015年から群⾺県みなかみ町「⾚⾕の森」において、⼿⼊れの⾏き届いていない⼈⼯林の森を伐採し、イヌワシが狩りをする場所の創出試験をおこなってきました。⼈⼯林の伐採以降、それまで6年連続で失敗していた繁殖が、2016年、2017年で成功。イヌワシは伐採地で定期的に獲物を探すようになりました。さらに2020年には伐採地から近い場所に営巣場所を移動しての成功となりました。
今後も、南三陸や浅間⼭など、⽇本各地のイヌワシ⽣息地保全に関わる⽅々とも連携しながら、⽇本のイヌワシを未来へ引き継ぐ取組みを進めてまいります。引き続きのご⽀援をよろしくお願いいたします。